記録ID: 4398720
全員に公開
ハイキング
大雪山
トムラウシ山 2141.2m 一等三角点/日本百名山
2022年06月15日(水) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:39
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,558m
- 下り
- 1,538m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 11:39
距離 18.7km
登り 1,558m
下り 1,558m
5:28
21分
下降地点1480
13:09
54分
下降地点1480
14:58
大雪山国立公園は日本の国立公園では最も広い23万haで、南北に約63km、東西に約59km。
トムラウシ山はほぼ中央に独立峰のごとく鎮座して、どこからアプローチしても遠いことから「大雪山の奥座敷」と言われている。トムラウシ温泉が出来るまでは安易に人を寄せ付けない「遙かなる山トムラウシ」と言われ岳人の憧れの山だった。私も若い頃大雪高原温泉〜忠別岳避難小屋(当時廃墟状態)にテント二泊しトムラウシを目指したが、2日目は豪雨で停滞し諦めて下山をよぎなくされ、以降遙かなる山になってしまったが、1983年トムラウシ温泉(未だ短縮コースは無かった)から日帰りしたのが最初。以来毎年トムラに通い今回で40年連続登頂できた。この間テント泊や日帰りを含めて70回以上行ったことになる。
今回は快晴で無風、気温もこの時期としては高く絶好の登山日和だった。駐車場で車中泊したが、駐車場も山行も貸切で、星空と十六夜(早く寝たので月見はしなかったが)、花と雪渓・岩の楽園を満喫した。阿寒や日高の山のくっきり見え写真撮影にも夢中になったので、何時もより登山時間が長くなったが大満足・独り占めの登山に満喫した終日だった。
登山開始、快晴6℃。山頂、快晴10℃無風。下山、快晴17℃。
=== 来年41年連続の記録更新が出来ることを願って ーーー
※トムラウシ山 2141.2m 一等三角点/点名:富良牛山
アイヌ語でトムラ・ウシ他あり、水草・多く生えている・ものとか水垢の・多い・もの等諸説あるが、トムラウシ川が温泉・水草などでヌルヌル滑る川を指しているのが通説らしい。
トムラウシ山はほぼ中央に独立峰のごとく鎮座して、どこからアプローチしても遠いことから「大雪山の奥座敷」と言われている。トムラウシ温泉が出来るまでは安易に人を寄せ付けない「遙かなる山トムラウシ」と言われ岳人の憧れの山だった。私も若い頃大雪高原温泉〜忠別岳避難小屋(当時廃墟状態)にテント二泊しトムラウシを目指したが、2日目は豪雨で停滞し諦めて下山をよぎなくされ、以降遙かなる山になってしまったが、1983年トムラウシ温泉(未だ短縮コースは無かった)から日帰りしたのが最初。以来毎年トムラに通い今回で40年連続登頂できた。この間テント泊や日帰りを含めて70回以上行ったことになる。
今回は快晴で無風、気温もこの時期としては高く絶好の登山日和だった。駐車場で車中泊したが、駐車場も山行も貸切で、星空と十六夜(早く寝たので月見はしなかったが)、花と雪渓・岩の楽園を満喫した。阿寒や日高の山のくっきり見え写真撮影にも夢中になったので、何時もより登山時間が長くなったが大満足・独り占めの登山に満喫した終日だった。
登山開始、快晴6℃。山頂、快晴10℃無風。下山、快晴17℃。
=== 来年41年連続の記録更新が出来ることを願って ーーー
※トムラウシ山 2141.2m 一等三角点/点名:富良牛山
アイヌ語でトムラ・ウシ他あり、水草・多く生えている・ものとか水垢の・多い・もの等諸説あるが、トムラウシ川が温泉・水草などでヌルヌル滑る川を指しているのが通説らしい。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
実施結果1/25000地図、方眼の経緯度線の一辺は1km
往復19.1km(水平距離は18.7km)
往は赤線5時間55分、復は青線4時間48分
下山は直下の雪渓を利用して青線のようにS字形でトムラウシ公園まで降りた
往復19.1km(水平距離は18.7km)
往は赤線5時間55分、復は青線4時間48分
下山は直下の雪渓を利用して青線のようにS字形でトムラウシ公園まで降りた
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドライト(登山開始時)
熊スプレー
鈴
軽アイゼン(未使用)
|
---|
感想
例年短縮登山口に車両が行けるのは積雪が無くなる6月初旬だが、登山名簿を見ると今年は5月20日には開いていたらしい。従って雪渓も例年になく少なめだったし、高山植物も咲き出していた。短縮登山口まで行けない時はトムラウシ温泉から旧道の登山コースに沿っていくか、または5月の連休前ならユウトムラウシ川とユウトムラウシ二ノ沢の間の通称冬尾根経由で行くことになる。
カムイ天上からカムイサンケナイ川に降りる登山道はところどころ雪渓が残っていたが、下部のカムイサンケナイ川に降りる最後の50mからコマドリ沢上部右折する間は例年より少ないが大雪渓。トムラウシ公園と上部の一部はこれも少ないが雪渓。でも下山は山頂直下の野営指定地の下部からトムラウシ公園までは、地図の青線の通り充分な雪渓を利用して下山できた。高山帯の前トム平前後およびトムラウシ公園上部から山頂にかけては高山植物が例年より早く咲き始めていたが、これから7月中旬にかけて見頃を迎える。水場はカムイサンケナイ川もコマドリ沢も未だ雪渓なので、野営指定地の雪渓尻の流水が使えた。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:897人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する