残雪の表銀座縦走（中房温泉から一ノ沢）

2014年05月03日(土) ~ 2014年05月04日(日)

• GPS: 31:15
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,831m
• 下り: 2,029m

コースタイム

5/3…5:30中房温泉登山口→8:40/9:00合戦小屋→10:20/11:00燕山荘→12:20大下りの頭
　　　→14:30切通岩→15:40大天井岳→15:50大天荘（冬季小屋）
5/4…6:00大天荘→7:10東天井岳→9:30/10:05常念小屋→12:45ヒエ平登山口

天候

5/3…晴れのち曇りのち吹雪
5/4…晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

・穂高神社脇の穂高駐車場を利用（無料）
・穂高駐車場から中房温泉はタクシー利用（4人相乗りでバスと同額）
・ヒエ平登山口から穂高駐車場はタクシー利用（3人相乗り）

コース状況／危険箇所等

・大天井岳への直登ルートは急斜面ですがトレース有り。
　吹雪の中、ひたすらトレースを追いました。
・その他は危険個所はありませんでしたが、稜線は岩が多く、アイゼンでの歩行注意です。

写真

5/3 5:20

タクシー相乗りで中房温泉へ。バスより約1時間早く到着することができました。

5/3 5:21

中房温泉登山口。

5/3 6:08

第一ベンチ。この辺まではほとんど雪はない。

5/3 7:17

第三ベンチ。かなり雪が増えた。

5/3 7:25

斜度が増し、雪面が硬くなってきたのでアイゼンを装着。

5/3 8:02

富士見ベンチ。富士山を確認することが出来ました。

5/3 8:35

表銀座の稜線。大天井岳と大天荘も確認できた。

5/3 8:41

合戦小屋に到着。

5/3 8:43

稜線を見上げる。快晴。

5/3 9:15

急登が続く。

5/3 9:22

稜線に到着。大天井岳から常念へ続く稜線

5/3 9:23

槍は存在感がありますね。

5/3 9:33

人気のコース。行列ができています。

5/3 9:35

大天井岳から常念へ続く稜線と槍。

5/3 9:47

もうすぐ燕山荘。

5/3 9:59

これから歩く表銀座コースの稜線。

5/3 10:00

蛙岩をズームで。雲がかかってきた。

5/3 10:24

燕岳

5/3 10:24

燕山荘に到着。ここで大休止。水を購入（2リットル/700円）

5/3 10:52

天気が崩れるとのことなので、燕岳には寄らず大天井岳へ向かう。

5/3 11:03

燕岳を振り返る。美しい山ですね。

5/3 11:12

大天井岳とこれから歩く表銀座コース。

5/3 11:20

燕岳と燕山荘。行列が見えます。

5/3 11:26

この辺は気持ちの良い稜線歩き。

5/4 21:35

蛙岩に到着。冬ルートに取りつきます。

5/4 21:36

アイゼンとピッケルを使い這い上がる。穴を見下ろす。

5/3 11:52

蛙岩から大天井岳を眺める。まだまだ遠い。

5/3 11:58

東側にせり出した雪庇。一番手前の雪庇は崩れたようです。

5/3 12:03

蛙岩を振るかえる。

5/3 12:13

大下りの頭の標柱が見えてきた。

5/3 12:20

大下りの頭に到着。

5/3 12:22

大下りの頭からの大天井岳。

5/3 13:09

大下りの頭を振り返る。後ろに燕岳。

5/3 13:11

これから歩く岩場の稜線。だいぶ空が暗くなってきた。風も強い。

5/3 13:38

この先で切通岩へ下るが、アラレと強風のため一眼レフはザックにしまう。

5/3 14:18

急に視界が悪くなったが

5/3 14:20

トレースは確認できた。

5/3 14:33

登ってきた急斜面。

5/3 15:42

やっと大天井岳に到着。

5/3 15:51

ガスの中、大天荘に到着。

5/3 15:53

大天荘は冬季閉鎖中。

5/3 15:53

冬季小屋に泊まることに。

5/3 17:41

17時半を過ぎると風は強いが晴天に。

5/3 17:43

穂高連峰と槍ヶ岳。

5/3 17:42

穂高連峰

5/3 17:43

槍ヶ岳。小槍も。

5/3 17:47

燕山荘と燕岳。歩いて来た表銀座コース。奥に鹿嶋槍。

5/3 18:57

夕暮れ。穂高連峰と槍ヶ岳。

5/4 4:25

ここから5/4。日の出前の穂高連峰と槍ヶ岳。

5/4 4:26

立山連峰と剱岳、後立山連峰。

5/4 4:26

東の空が明るくなってきた。

5/4 4:40

もうすぐ日の出

5/4 4:48

日の出

5/4 4:48

日の出（2）

5/4 4:49

綺麗な日の出でした。

5/4 4:40

立山連峰、剱岳と鹿島槍、後立山連峰。

5/4 4:50

立山連峰と剱岳。

5/4 4:50

剱岳と鹿島槍、後立山連峰。

5/4 4:51

穂高連峰と槍ヶ岳。

5/4 5:59

日が高くなって穂高連峰と槍ヶ岳。

5/4 6:00

槍ヶ岳。

5/4 6:00

穂高連峰。

5/4 6:01

表銀座と剱岳、鹿島槍、後立山連峰。

5/4 6:01

燕岳と燕山荘

5/4 6:18

大天荘を出発。

5/4 6:19

常念へ向かう。

5/4 6:26

素晴らし眺め。右側に槍・穂高連峰を見ながらの縦走。

5/4 6:26

槍ヶ岳

5/4 6:26

穂高連峰。

5/4 6:29

大天井岳を振りかえる。

5/4 6:35

常念岳へ向かう稜線。

5/4 6:42

しつこいようですが、槍・穂高連峰。写真ばかり撮ってなかなか進みません。

5/4 6:42

穂高連峰

5/4 6:42

槍ヶ岳

5/4 6:43

素晴らしい縦走路。

5/4 6:48

前の単独行の女性も吹雪の大天井を登ったそうで、今日は蝶ヶ岳だそうです。

5/4 6:54

歩いて来た稜線を振り返る。今日は稜線漫歩日和。

5/4 7:13

素晴らしい眺めです。槍・穂高連峰

5/4 7:13

穂高連峰と乗鞍岳

5/4 7:13

槍ヶ岳

5/4 7:14

立山方面

5/4 7:15

立山連峰をズーム

5/4 7:15

剱岳をズーム

5/4 7:15

鹿嶋槍ヶ岳をズーム

5/4 7:21

昨日大天井岳を登った方に撮っていただきました。吹雪の中登ったと言うことで一体感を感じました。

5/4 7:34

東天井岳下部で雪庇を切り開いて左側に下ります。

5/4 7:35

トラバース道。

5/4 7:44

常念岳への稜線。横通岳山頂は迂回。

5/4 7:44

歩いて来たトラバース道を振りかえる。

5/4 7:46

トラバース道は雪道と岩場。アイゼン歩行の岩場は歩き辛い。

5/4 7:47

横通岳の左にうっすらと富士山。

5/4 7:57

鞍部で休憩。トラバース道を振り返る。

5/4 21:31

常念〜穂高〜槍をパノラマで

5/4 8:21

穂高連峰、涸沢カール。

5/4 8:21

涸沢カールをズームで

5/4 8:50

常念岳。だいぶ近づいた。

5/4 9:07

常念小屋と常念岳。登り返しが大変そう。

5/4 9:10

常念小屋をズームで

5/4 9:37

常念小屋に到着。

5/4 9:37

常念岳を見上げる。

5/4 10:03

休憩していると隣の2人組がタクシーを予約するそうなので相乗りをお願いする。

5/4 10:05

常念岳へは登らず下山。一ノ沢へ下る。

5/4 10:06

常念岳を見上げる。

5/4 10:06

急斜面を下る。ここは一本道なので譲り合い。

5/4 10:10

どんどん下る。

5/4 10:10

常念岳を見上げる。小さな雪庇が崩れたようです。

5/4 10:13

雪が緩んできているので歩き辛い。

5/4 10:20

稜線を見上げる。ずいぶん下ったものだ。

5/4 10:24

谷が狭くなってきて、

5/4 10:32

落石がごろごろ。

5/4 10:32

胸突八丁に到着。

5/4 10:40

下りてきた登山道を振り返る。

5/4 10:44

こちらの谷にはデブリ。

5/4 11:01

常念岳の稜線を振り返る。

5/4 12:35

山の神

5/4 12:50

ヒエ平に到着。ここから相乗りタクシーで穂高へ戻る。

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

感想

エル

GW後半は中房温泉から入り一ノ沢へ下山する表銀座縦走コースを歩く。

初日（5/3）は午後から天候が崩れるので早めに大天井岳へ向かった方が
良いとの燕山荘のスタッフ方のアドバイスがあり、燕岳は登らず大天井岳へ。
予想通り、大天井岳に近づくにつれ天候は大荒れ。あられと強風で視界が
悪くなったが、すれ違う人も多くトレースは消えることはなく大天井の
急登はトレースをたどることができた。
大天荘では幕営の予定だったが強風のためテントが張れず冬季小屋を
利用。同じような人が多く、結局15人が泊まり3人は土間にシートを
敷いて寝ることに。

2日目（5/4）は快晴。右側にずっと槍穂を眺めながら歩けました。
常念岳をピストンする予定でしたが、常念小屋で休憩していると隣の
二人組が下山するのでタクシーを予約する話（悪魔の囁き）が聞こえ
相乗りを決め込む。
ということで、表銀座のこのコースで燕岳と常念岳を登頂しないという
結果になってしまいましたが、すばらしい眺望に大満足でした。

コメント

kazuha

お疲れさまでした(^^)
大天荘冬季小屋を出発してお会いした単独行の女です(笑)
なかなかの天気でしたね〜
ERUさんの素敵なお写真を拝見して、思い出に浸ってます(^^)
あぁ〜楽しかったなぁ〜…

エル

Re: お疲れさまでした(^^)
kazuha さん　コメントありがとうございます。
よ〜く覚えています。
鯉のぼりを付けた元気な女性の方ですね 。
３日は吹雪と絶景、両方経験できた一日でした 。
登山歴は長いのですが、これほどのギャップはなかなかないですよ 。
楽しい縦走でしたね〜 。