月山ーさか迎え神事・神様を迎えにー

2014年05月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,080m
• 下り: 1,069m

コースタイム

社務所前3：28−2合目・大満原ー5合目半4：18着4：30発ー6合目・平清水4：40−7合目・駒止5：42−8合目・御田原参龍所6：20〜7：19−一の岳山頂8：10−9合目・佛生池小屋8：37〜8：55−賽の河原9：45−月山山頂10：15〜35−柴燈森11：25〜55−仙人沢祈祷所13：47−湯殿山14：19着

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

登山口ゲート（除雪中・除雪は5合半まで進んでいる）あり。

コース状況／危険箇所等

6合目から旧参道に沿って登り7合目までがクレパスや崩壊個所がある。8合目からは磁北どおりに登り稜線を外さないように注意。

写真

5/4 3:50

2合目・大満原お社で最初の祈祷。

5/4 4:18

5合半から歩く・

5/4 4:29

寒気が残り曇り空。

5/4 4:31

6合目避難小屋

5/4 4:38

避難小屋前しばし休憩。

5/4 4:43

朝空が晴れてきた。

5/4 4:52

避難小屋から稜線まで意外と息が切れる。

5/4 4:56

稜線に出て一息。

5/4 5:00

稜線から6合目を俯瞰する。

5/4 5:02

5/4 5:03

クレパス。雪が多い年は上のブッシュは出ていない。

5/4 5:04

クレパスを渡る。

5/4 5:06

ナイフリッジの稜線。

5/4 5:08

灌木の中に夏道がある。

5/4 5:09

5/4 5:16

灌木を抜けて一呼吸。

5/4 5:16

5/4 5:17

5/4 5:23

5/4 5:27

7合目下の急斜面。

5/4 5:36

7合目の小屋跡。駒止と言って馬で荷物を上げるのここまでであった。

5/4 5:36

小屋跡で休憩。

5/4 5:38

5/4 5:55

5/4 6:03

8合目参篭所が見えてきた。7合目上部の道路から参篭所までのコンパス訓練をする。ここでガスられたら代参の方々は迷う危険がある。

5/4 6:04

5/4 6:10

小屋についてみんなホットしたような雰囲気。

5/4 6:14

さっそく祈祷の準備。白い鉢巻きをする。

5/4 6:14

祈祷が始まる。

5/4 6:15

5/4 6:15

5/4 6:15

5/4 6:16

5/4 6:17

5/4 6:41

祈祷後朝食。最初のお神酒が出る。

5/4 6:42

5/4 7:11

鳥海山がうっすらと顔を見せる。

5/4 7:15

右のピークが一ノ岳，左のピークが二ノ岳。

5/4 7:40

霧氷。

5/4 7:50

5/4 7:53

5/4 7:55

弥陀ヶ原のようす。

5/4 7:55

5/4 8:06

5/4 8:06

5/4 8:10

一ノ岳山頂。昔の花採り場。この時期の花とは，ハイマツ，シャクナゲ，イヌツゲ（地元ではビンソー）。この神事で体調をくずし登れなくなった場合ここまでは這っても登ってこの植物を持ち帰えってゆく習わしがあった，という。

5/4 8:10

左のピークが二ノ岳。9合目の佛生池小屋からも見える。

5/4 8:11

西斜面は霧氷。

5/4 8:12

5/4 8:12

5/4 8:13

真ん中のピークが雨告山（あまもりやま。ここに雲がかかると雨になる，という。月山の爆裂火口でもある）

5/4 8:25

月山山頂が晴れてきた。

5/4 8:27

畳石。風の通り道。

5/4 8:28

まもなく二ノ岳。

5/4 8:30

ニノ岳から佛生池小屋。

5/4 8:34

ここで2回目の祈祷。

5/4 8:35

5/4 8:35

5/4 8:51

9合目上部。

5/4 8:56

5/4 8:58

5/4 8:59

5/4 8:59

5/4 9:09

5/4 9:11

行者返しに向かう。

5/4 9:24

行者返しの上。

5/4 9:26

5/4 9:40

モックラ坂の上，賽の河原。

5/4 9:42

賽の河原から西斜面。

5/4 10:14

月山山頂にて

5/4 10:14

5/4 10:33

代参の方々。

5/4 10:53

鍛冶月光を下る。

5/4 10:54

5/4 11:02

鍛冶月光のようす・

5/4 11:02

5/4 12:14

湯殿山。

5/4 12:24

装束場に向かう。

5/4 12:29

搬送訓練。この神事のサポートとして羽黒地区山岳遭難捜索救助隊があたっている。レスキュー用具があるので休憩時間にサポート隊としての訓練をした。

5/4 12:31

5/4 12:58

装束場の小屋が見えてきた。

5/4 13:31

装束場からいっきに仙人沢祈祷所まで急斜面を下りる。

5/4 13:36

途中のブナが目当て。

5/4 14:00

稜線から真ん中の雪渓を下りてきた。

撮影機器：

Canon PowerShot A570 IS Canon

感想

katoken

この「さか迎え」神事に参加して4年連続になる。この行事に参加するたび霊峰・月山の霊験新たかなきもちになる。また月山は，4合目付近から登って湯殿山に下ると本当に「月山に行ってきた」という思いを深くする。月山は昔から「木原（きわら）三里，草原（くさわら）三里、石原（いしわら）三里」と言われていた。つまり木原とはブナ林，草原とは高山植物群落，石原とは石の道をさしている。ブナ林を歩かない今の登山路は味気がない。少なくとも4合目付近で道路を止めればよかった，とつくずく思う。残雪期なんかほんとうにもったいない思いを強くする。