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Yamareco

記録ID: 4403945
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甘利山〜奥甘利山〜千頭星山(甘利山グリーンロッジからピストン)

2022年06月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:44
距離
8.4km
登り
645m
下り
640m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
0:41
合計
3:52
8:00
23
8:23
8:23
2
8:25
8:30
24
8:54
8:56
33
9:32
9:33
11
9:44
9:44
8
9:52
10:15
8
10:23
10:24
9
10:33
10:34
25
10:59
11:00
21
11:21
11:28
3
11:31
11:31
20
11:51
11:51
1
11:52
ゴール地点
天候 くもり

残念ながら太陽がかけらも姿を見せない曇り空でした。
麓の気温は最高気温27度ほど。山の上では蒸し暑さはそこまで感じず、ほどよく涼しかったです。
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場まで】
・中央道/甲府昭和ICから1時間ほど。韮崎ICのほうが近いかもしれませんが、カーナビに甲府昭和ICで下ろされました。
・甘利山グリーンロッジに至る山梨県道613号は片側1車線が確保されていない箇所多数。すれ違いが困難な箇所もあり。ヘアピンカーブも多い。対向車に注意を払い、スピードを出しすぎないようにしたいです。

【駐車場】甘利山グリーンロッジ(無料)
・第一駐車場のキャパシティは80台ほどでしょうか。7:45ほどに到着した時点で既に4/5くらいが埋まっていました。
・第一駐車場が満車になった時には、第二駐車場も使えるようでした。
・駐車場から山頂まで近いので、レンゲツツジの開花シーズンには登山者以外の観光客も来るのでしょう。
コース状況/
危険箇所等
【全般】
・登山道はよく整備されています。道迷いの心配はありません。
・危険箇所も特にありませんでした。

【甘利山グリーンロッジ〜甘利山】
・なだらかな傾斜です。
・途中の東屋付近は富士方面の展望が良いです。
・甘利山山頂周辺は特にツツジはがよく咲いており、展望も良いです。この日は見えませんでしたが、天気が良ければ八ヶ岳も見えるのでしょう。

【甘利山〜奥甘利山〜千頭星山】
・甘利山から歩みを進めるとツツジは見えなくなり、代わりに時折サツキが目を喜ばせてくれます。
・道幅が狭くなり、特に奥甘利山から青木鉱泉分岐に向かう道はすれ違いに苦労するかもしれません。そしてこの区間は登りの時にややきついです。
・青木鉱泉分岐〜千頭星山山頂は傾斜もなだらかで、気持ちの良い笹原歩きとなります。

【千頭星山から大馴鹿峠方面】
・10、20分ほど歩いてみた印象ですが、破線ルートの割に登山道は明瞭でした。
その他周辺情報 【温泉】桜湯
・甘利山グリーンロッジから1時間弱。駐車場は広いです。料金は500円と安い。源泉かけ流し。
・入口は町の銭湯のような出で立ちですが、意外と浴場は広く、様々な温度の温泉が楽しめました。
・サウナは入場制限中(8人)。14時を過ぎると待ち行列ができていました。
甘利山グリーンロッジの前の駐車場。既に多くの車が。
甘利山グリーンロッジの前の駐車場。既に多くの車が。
今日のお目当てのレンゲツツジ。
2
今日のお目当てのレンゲツツジ。
駐車場付近から韮崎市街方面。天気が良ければ八ヶ岳も見えるんだろうか。
駐車場付近から韮崎市街方面。天気が良ければ八ヶ岳も見えるんだろうか。
さて、登っていきます。
さて、登っていきます。
グリーンロッジ付近のツツジは保護されていました。
グリーンロッジ付近のツツジは保護されていました。
ミツバツチグリ?
1
ミツバツチグリ?
保護ネット越しのツツジ。
保護ネット越しのツツジ。
開花シーズン真っ盛りのはずですが、前情報通り今年の咲きっぷりは少し控えめ…?
開花シーズン真っ盛りのはずですが、前情報通り今年の咲きっぷりは少し控えめ…?
マイヅルソウ?
ヘビイチゴ。
木段で整備された道。
木段で整備された道。
早くも山頂まで600m。
早くも山頂まで600m。
東屋付近でようやうレンゲツツジを間近で見られました。
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東屋付近でようやうレンゲツツジを間近で見られました。
遠くに超うっすら毛無山…。残念ながら富士山は見えず。
遠くに超うっすら毛無山…。残念ながら富士山は見えず。
こちらはサツキですかね。
2
こちらはサツキですかね。
こちらはヤマツツジらしい。レンゲツツジとの違いがよくわからない…(汗)
こちらはヤマツツジらしい。レンゲツツジとの違いがよくわからない…(汗)
これは昨年末に登った櫛形山かな。さすがに近くの山ははっきり見えます。
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これは昨年末に登った櫛形山かな。さすがに近くの山ははっきり見えます。
こちらは鳳凰三山?めちゃくちゃ遠いですが、一応ここから縦走することも可能なようです。
こちらは鳳凰三山?めちゃくちゃ遠いですが、一応ここから縦走することも可能なようです。
この日のもう一つのターゲット、千頭星山が見えてきました。
この日のもう一つのターゲット、千頭星山が見えてきました。
両手に花の木道。
両手に花の木道。
そうこうしているうちに甘利山山頂。
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そうこうしているうちに甘利山山頂。
歩いてきた道を振り返って―。
歩いてきた道を振り返って―。
レンゲツツジには別れを告げて。
レンゲツツジには別れを告げて。
甘利山から咲きはクマザサの間を歩いていきます。
甘利山から咲きはクマザサの間を歩いていきます。
ちょこちょこサツキが咲いているのが見えますね。
ちょこちょこサツキが咲いているのが見えますね。
甘利山方面を振り返って―。
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甘利山方面を振り返って―。
つねに櫛形山に見守られながらの山歩きです。
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つねに櫛形山に見守られながらの山歩きです。
この分岐を右に折れて数分歩くと奥甘利山です。
この分岐を右に折れて数分歩くと奥甘利山です。
奥甘利山山頂。ここからも富士山が見えるはずなんです…。
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奥甘利山山頂。ここからも富士山が見えるはずなんです…。
静かな山頂です。落ち着いて休憩できそう。
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静かな山頂です。落ち着いて休憩できそう。
山頂まで結構歩きそうに見えますね。
山頂まで結構歩きそうに見えますね。
こちらは白のサツキ…?
こちらは白のサツキ…?
ここから少しきつめの登りが続きます。
ここから少しきつめの登りが続きます。
道が細いので譲り合って歩きます。
道が細いので譲り合って歩きます。
甘利山〜千頭星山間も、意外と登山者は多かったです。
甘利山〜千頭星山間も、意外と登山者は多かったです。
この分岐を右に進むと御所山を経て青木鉱泉。破線ルートです。そしてこの分岐の近くに大西峰があるようですが、大西峰に向かう道は見当たりませんでした。
この分岐を右に進むと御所山を経て青木鉱泉。破線ルートです。そしてこの分岐の近くに大西峰があるようですが、大西峰に向かう道は見当たりませんでした。
登りもひと段落、傾斜がなだらかに。
登りもひと段落、傾斜がなだらかに。
クマザサの間を歩くの、結構好きです。
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クマザサの間を歩くの、結構好きです。
視線を落とすと、ヘビイチゴ。
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視線を落とすと、ヘビイチゴ。
千頭星山山頂。木に囲まれ展望はありませんが静かな山頂です。
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千頭星山山頂。木に囲まれ展望はありませんが静かな山頂です。
こちらも山梨百名山です。
こちらも山梨百名山です。
三角点。
切り株に腰掛けると、粘着性の樹液が滲み出ていてガッカリ…。匂いはペパーミントなんですけどね。
切り株に腰掛けると、粘着性の樹液が滲み出ていてガッカリ…。匂いはペパーミントなんですけどね。
鳳凰三山への縦走路。こちらも破線ルートです。
鳳凰三山への縦走路。こちらも破線ルートです。
歩いていくと大馴鹿峠を経て南御室小屋付近の苺平へ。ここから4時間弱の長い道のり。
歩いていくと大馴鹿峠を経て南御室小屋付近の苺平へ。ここから4時間弱の長い道のり。
大馴鹿峠方面に少し歩くと鳳凰山がよく見える展望地があるとのことでしたが…。
大馴鹿峠方面に少し歩くと鳳凰山がよく見える展望地があるとのことでしたが…。
この先下りが続くようで、登り返すのが面倒くさくなってしまったので、ここらで引き返すことに。
この先下りが続くようで、登り返すのが面倒くさくなってしまったので、ここらで引き返すことに。
甘利山方面。
天気が良ければ八ヶ岳が見えるんでしょうね…。
天気が良ければ八ヶ岳が見えるんでしょうね…。
あの突起は、地蔵ヶ岳のオベリスク?
あの突起は、地蔵ヶ岳のオベリスク?
そしてこちらは薬師ヶ岳・観音ヶ岳あたりでしょうか。
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そしてこちらは薬師ヶ岳・観音ヶ岳あたりでしょうか。
この日初めての、見慣れた紫色のツツジ。
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この日初めての、見慣れた紫色のツツジ。
奥甘利山への登り返し。大したことはありません。
奥甘利山への登り返し。大したことはありません。
大きな葉の近くで、微かにカエルの鳴き声が聞こえました。
大きな葉の近くで、微かにカエルの鳴き声が聞こえました。
甘利山方面。
ベニバナノツクバネウツギ?
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ベニバナノツクバネウツギ?
富士山の姿がうっすら過ぎて、カメラ越しに認識するのが激むず。
富士山の姿がうっすら過ぎて、カメラ越しに認識するのが激むず。
おっ、毛無山の左にうっすらと富士山が…!?
おっ、毛無山の左にうっすらと富士山が…!?
甘利山への登り返し。
甘利山への登り返し。
甘利山山頂へ帰還。
甘利山山頂へ帰還。
うっすらー。
富士山の存在感がなさすぎて、あまり写真映えしないですね(苦笑)
富士山の存在感がなさすぎて、あまり写真映えしないですね(苦笑)
少しはっきり見えてきた?
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少しはっきり見えてきた?
寂しいですが今日の登山も終了です。
寂しいですが今日の登山も終了です。
よく見るとスズラン。
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よく見るとスズラン。
楽しませてもらったので、甘利山グリーンロッジで少しお金を落としてきました。
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楽しませてもらったので、甘利山グリーンロッジで少しお金を落としてきました。

感想

6/4に浅間山に登った数日後に足裏の謎の痛みを発症し、ようやく治ってきたところ。
夏山シーズン本格化に向けてロングコースを歩きたいところでしたが、足の調子が心配だったので、短いコースで様子見することにしました。

行き先は甘利山・千頭星山。そこまでメジャーじゃないからか、所属サークルで企画を出したても全く参加者が集まらなかったのでソロで行くことに。でも、行って良かったなーと思える良き山でした。

甘利山へは駐車場から30分ほど。期待通り、レンゲツツジやサツキが新緑に鮮やかな彩りを添えていました。

天気が微妙だったので景色には期待していませんでしたが、帰りにはうっすら富士山まで見えて満足。鳳凰三山の頭も見えて、自分は数年前あそこに登ったんだなーと思うと感慨深かったです。甘利山は眺望も良いはずなので、晴れた日に再訪したいです。

甘利山〜千頭星山間はマイナールートかと思いきや、思いのほかハイカーが多く、登山道も狭いところはあれど整備されていました。

ここ半年で櫛形山、日向山、入笠山と南アルプス前衛の山に登る機会がありましたが、東京からだとアクセスしやすいし、結構当たりの山も多くて重宝してます。

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