記録ID: 44058
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
奥多摩の秘峰:八丁山・お伊勢山
2009年08月08日(土) [日帰り]
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- GPS
- 06:21
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,609m
コースタイム
10:30東日原‐12:56八丁山‐13:27お伊勢山‐13:37鞘口ノクビレ‐14:02ヒルメシクイノタワ‐14:18鷹ノ巣山‐17:00奥多摩駅
天候 | 曇り、ときどき微雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:日原駐在所前にあります。 道の状況:稲村岩コースからすぐに仕事道に入り、巳ノ戸尾根に乗ります。仕事道から巳ノ戸尾根に乗る箇所がよく分かりませんでした。ネットで検索すると、八丁山の登山記録が何件か出てきます。それによると、不明瞭ながらも、踏み跡があるようですが、気づきませんでした。 写真に撮りましたが、鹿避けの防護ネットのあたりまでは地形図(25000分の1)とコンパスを頼りに登りました。 防護ネットのところからは踏み跡がよく分かります。 八丁山の山頂の手前の尾根は岩尾根でした。慎重に進まなければなりません。油断は禁物です。峻険です。 鞘口ノクビレの道標は老朽化のため、前のめりに倒れていました。 ヒルメシクイノタワに至る斜面は藪漕ぎです。踏み跡をトレースすれば、そんなに大変な藪漕ぎではありません。 |
写真
廃屋から巳ノ戸尾根を適当に登りました。他の登山記録をよむと不明瞭ながらも仕事道があるようですが、よくわかりませんでした。
標高991のあたりだと思います。伐採地で視界が開けます。地面もやわらかく、砂丘のように足が地面にもぐりこんでいきます。
標高991のあたりだと思います。伐採地で視界が開けます。地面もやわらかく、砂丘のように足が地面にもぐりこんでいきます。
鹿よけのネットが現れます。991の地点からここまでも道がよくわかりませんでした。
結局、廃屋からこの地点までは、地形図とコンパスでたどり着いたことになります。
これより道は明瞭になりました。
結局、廃屋からこの地点までは、地形図とコンパスでたどり着いたことになります。
これより道は明瞭になりました。
感想
一般的な登山道ではありません。
マイナールートなので、踏み跡は断続的で不明瞭なところがあります。
自分以外の人通りはありませんでした。
危険な箇所があります。
八丁山の山頂に近い尾根は左右の切り立った岩稜で油断できません。
同尾根はトラバースできるようです。ネットで他の情報を探してください。
鞘口ノクビレはもともと十字路のようです。北側への道は通行止めでした。
南側への道はよく見ませんでした。直進はヒルメシクイノタワです。
道が不明瞭なところが多いのですが、地形図とコンパスで十分対応できました。
尾根が錯綜していないので、基本的には高度を稼げば山頂にいたるのだと思います。
マイナールートであること、人通りがないことを念頭に、慎重に歩を進めました。
奥多摩駅にちかづくにつれ、祭囃子が聞こえてきました。この日は花火大会の日でした。もちろん、しばらく時間をつぶして、奥多摩に打ちあがる大輪の花火を楽しみました。打ちあがった花火は、愛宕山の稜線を闇夜に浮き上がらせ、入り組んだ渓谷と山の襞に反響して、夏を惜しむ轟音となり奥多摩の山域を駆け抜けていきました。
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八丁山、私も2009年に登りました。ヤマレコ加入前で正確な日時は不明です。
巳ノ戸林道へ橋を渡ってすぐ、右上方向に踏み跡をたどり、伐採作業用のワイヤーがある所を経て、あとはkamashunさんと同じ道すじでした。
奥多摩は歩きやすい登山道のほかに、ひと気の少ないヤブ道もあり、四季を通じて楽しめる懐の深い山域ですね。
日原川に沿うかたちで楽しい尾根がたくさんあり、私も夢中になっております。
今後ともご無事で山行きされて下さい。敬白
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