加入道山〜大室山〜大界木山
- GPS
- 09:41
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備されており、特に大室山〜加入道山〜白石峠は非常によく整備されています。注意点は以下の箇所です。 ・加入道山への稜線にでる直前のガレのトラバース ロープが張ってあり、注意して進めば特に問題はありません。雨や凍結している場合は、より注意が必要です。 ・大界木山の先から浦安峠への道 踏み跡は少し薄いがしっかりついています。途中で右の折れる箇所さえ間違えなければ問題はありません。 |
写真
感想
以前歩いた、菰釣山〜城ヶ尾峠〜大界木山手前〜浦安峠と線を繋げることと、そのとき浦安峠への下りで道を外してヤブコギを強いられたので間違えた箇所の確認を目的として、今回は道志の湯〜加入道山〜大界木山〜浦安峠〜道志の湯の周回ルートとしました。せっかくなのでついでに大室山往復を入れて、さらに畦ヶ丸往復も考えていましたが、畦ヶ丸往復は時間と体力の面で諦めることになりました。
連休中ということもあり、多くのパーティに会いました。特に加入道山〜大室山は人気があり人が多かったです。道志川の北側と南側ではこうも違うものなのか、さすがは丹沢と実感しました。
加入道山への登りの途中で背後の木々の隙間から富士が見えてきて気分を盛り上げてくれます。一箇所展望が開けている場所もあります。先月、御正体山と今倉山/赤岩に登ったときは曇りと霧で何も見えなかったので、今回の富士の眺めはとても嬉しく思いました。
加入道山の稜線手前でガレをトラバースする危険箇所は、思ったほどではありませんでしたが、雨や凍結している場合にはかなり注意が必要だと思います。
加入道山の頂上付近はなだらかでとても快適な尾根道です。大室山往復で通る破風口はかなり切れ込んでいて登り下りがきつかったです。また、大室山手前のコバイケイソウの群落地帯は素晴らしく、花の咲いている時期にぜひ訪れてみたいと思いました。
白石峠から先は急に踏み跡が比較的薄くなり、通る人が少ないのを物語っています。尾根を延々と辿っていきますが、展望も殆どなく上り下りも結構あって疲れます。特に最後の大界木山への登りは思ったより長くて疲れました。
浦安峠への下りは、以前間違えたので過去のヤマレコの記録を参考にして間違えずに済みました。正しいルートは痩せ尾根を忠実に下っていました。笹が多少被さっていますが踏み跡自体ははっきりしていますので、右に折れる一箇所だけ間違えなければ問題ありません。
浦安峠から道志の湯までは長いロードです。疲れた足でだらだら歩いて途中で的様を見てやっと駐車場に戻ってきて長い一日が終わりました。
畦ヶ丸は残念でしたが、ほぼ予定通り歩けて充実した山行でした。道志川流域の赤鞍ヶ岳〜大室山の稜線で、まだ繋がっていない御正体〜山伏峠〜菰釣山はまた涼しい時期にでも歩いてみたいと考えています。
楽しみにしていた恒例の道志の湯はなんと満員で30〜40分待ちということで、諦めてさっさと帰ることにしましたが、道路も渋滞が多く、やはりゴールデンウィークは避けたほうが無難だったのかと痛感しました。
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