神宮川笹ノ沢〜喜平次沢〜黒川〜前松尾沢

2022年06月18日(土) ~ 2022年06月19日(日)

• GPS: 13:41
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,567m
• 下り: 2,559m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:57

距離 8.1km 登り 1,327m 下り 649m

8:05 雨乞岳登山口 石尊神社口
14:03 宿泊地

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:08
• 合計: 7:42

距離 12.7km 登り 1,240m 下り 1,919m

8:13 宿泊地
9:29 9:36 口ノ鬼ノ窓
14:21 水晶ナギ
14:28 水晶ナギ分岐
14:59 ホクギノ平
15:55 雨乞岳登山口 石尊神社口
15:55 ゴール地点

天候

6/18:曇り→少し夕立
6/19:晴れ→雷雨→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨乞岳 石尊神社登山口駐車場(5、6台駐車可能)

コース状況／危険箇所等

神宮川笹ノ沢
→雨乞岳駐車場からスタートの場合、最初の林道が長いですが、帰りは楽できます。
滝は登れたり、登れなかったり。巻き道は踏み跡がついてました。
直瀑12mの巻きは泥壁ルンゼで悪めでしたが、もっと楽な道があるようです。
黒津沢との出合いに幕営適地あり。

喜平次沢
歩きメインですが、ツメ途中の景色が良いです。
「鬼の窓」が良く見えます。

黒川
地図によっては黒津沢と書いてあるようです。
黒川以降は遡行記録少なめですが、厳しいゴルジュ帯や大滝が続くので、巻き多めになりました。(緊張する巻きもあり。)

前松尾沢
全体的に水量が少ないですが、4段40mは秘境感があり、圧巻。登れるわけもないので、尾根に上がり、登山道と合流しました。(ツメはまあまあ急登なのでキツイ)

下山
雨乞岳の登山道に沿って、下山しました。
トレランに適してそうな、快適な登山道でみんな元気に走ってました。
※コースタイム0.4〜0.5倍というのは登山道でのタイムです(沢は山レコ上のルートがないので計算外)

その他周辺情報

温泉&食事:尾白の湯(日帰り温泉830円)
仮眠:道の駅はくしゅう

写真

6/18 4:00

早朝も暖かい季節になりました
おはようございます
前夜の0次会には間に合わず

6/18 6:12

道の駅はくしゅうで愛知県の友人と待ち合わせ

6/18 8:04

駐車場

6/18 8:06

まずは林道

6/18 8:34

ゲート

6/18 8:57

でっかい堰堤を巻いて入溪
ここまで1時間近くかかった。。。

6/18 9:25

入溪

6/18 9:27

トイ状25m
左側から高巻
練習も予て、ロープを出す

6/18 10:07

登れる滝もそれなりに

6/18 10:51

ラバーデビューのstono

6/18 10:59

6/18 11:02

カエル

6/18 11:04

砂金があって綺麗
お魚もそれなりに

6/18 11:09

6/18 11:12

林道で汗だくになったので、水を浴びて気持ち良い

6/18 11:48

6/18 12:02

6mCS
少し戻って右側から登る

6/18 12:16

高巻途中に上から

6/18 12:17

ぎんちゃん

6/18 12:22

遡行ルートではないが、多段滝も登場

6/18 12:28

直瀑12m
すぐ右のルンゼを高巻きましたが、かなり滑りやすく、悪めでした
ムササビがフリーで登り、お助けロープを出してくれました
もう少し戻ると良い巻道がある模様

6/18 18:09

黒津沢との出合いから少し進んだところに適地があり、タープを張る
雨予報だったので、ムササビのタープを焚き火用にして、makoのタープを宿泊場所にしました

6/18 15:11

宴会準備

6/18 16:21

脳死鍋
(肉団子、豚肉、白菜、長ネギ、ちくわ、キノコを寄せ鍋のもとで)

6/18 16:26

過去の反省を生かして、豚肉は氷とセットで担ぐ
(重かった。。。笑)

6/18 16:26

焚き火談義に花が咲く
沢はこれが良い！

6/18 16:52

mako米

6/19 6:57

朝は脳死ラーメン(ネギの青い所と乾燥野菜入り)

6/19 7:21

コーヒー飲んで出発

6/19 8:17

新緑と滝の組み合わせは絵になる

6/19 9:01

源頭部で水補給

6/19 9:05

日向山や甲斐駒ヶ岳のような砂質に
ブルーウェアでペアルックの二人を先頭に標高を稼ぐ

6/19 9:12

晴れて良かった！(暑いけど)

6/19 9:16

白砂帯を積めていく

6/19 9:28

コルに到着
「鬼の窓」と言うらしい

6/19 9:45

ツクシみたい

6/19 9:49

黒川に降りる
しばらく沢下降

6/19 9:52

ウォータースライダー出現

6/19 10:00

poooochan

6/19 10:00

stono

6/19 10:01

yachi

6/19 10:30

6/19 10:34

ムササビのキメ顔

6/19 10:45

80mの滝で懸垂(30m1ピッチ)

6/19 11:23

80m

6/19 11:26

懸垂途中

6/19 11:48

6/19 12:06

3段60m

6/19 12:40

激しいゴルジュ帯を高巻いて、前松尾沢へ
2段25mの落ち口くらい

6/19 13:26

二股
今回は滝を見るために左側へ

6/19 13:31

4段40m
本日の最終目的達成！

6/19 13:42

あとは尾根をつめる
結構な急登

6/19 13:43

4段40mを上から望む

6/19 14:22

途中雷雨もありながら、まるで作業かのように下山道を降りていく
我慢しきれず、突如みんな走り出したり
たしかにトレランに適した登山道に思える

6/19 15:53

ゴール！

6/19 17:36

安定の尾白の湯
鳥もつ美味しい

撮影機器：

SC-02K samsung

感想

まこっちゃん

【計画】
沢留学に行ったきり帰ってこない名古屋の山仲間との合同沢。6月なので、まだ寒いエリアも多く、場所選びで迷いましたが、泊まり沢で関東と中部からアクセスが良く、残雪などが無さそうな南アルプス(笹の沢を登りつつ、黒川や前松尾沢を組み合わせたルート)になりました。

【遡行】
天気予報が微妙でギリギリまで迷ったけど決行。
バックアップルートも考えていましたが、結果的に許容範囲の天気でほぼ想定通りのコースを遡行出来ました。
大滝が多く、悪めの高巻きなどをこなしながらの遡行となりましたが、リーダームササビのルーファイや時間管理のおかげで、快適な山行となりました(トータルのグレードだと2級上〜3級下くらい？)。
気持ちいいシャワークライミングやウォータースライダー、ロープ練習、焚き火宴会など、内容盛り沢山で大満足の沢泊初めとなりました。
次回は釣り竿を持って行こう&ザックが大きくて、いろいろぶつかるので40Lくらいに納めるようにしよう。。