大日ケ岳

2022年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 10.4km
• 登り: 985m
• 下り: 967m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 1:21
• 合計: 5:29

8:10 檜峠
8:57 9:05 ウイングヒルズゴンドラ終点
9:39 9:48 水後山
10:14 10:37 鎌ヶ峰
11:10 11:36 大日ヶ岳
12:05 12:05 鎌ヶ峰
12:30 12:34 水後山
12:59 13:10 ウイングヒルズゴンドラ終点
13:39 檜峠

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

檜峠の登山口に駐車場が有る

コース状況／危険箇所等

普通の登山道で特別に危険な所は無いが、水後山からは尾根が細くなり、切れ落ちた斜面の縁の狭い登山道を歩く個所か有るので注意が必要

写真

ウィングヒルスキー場の登山道を登る現役の学生達。元気が良い!!

水後山まではハナニガナばかり。スキー場の登山道脇には群落が

リフト終点はタニウツギが満開です

リフト終点より毘沙門岳。霞んでいます

リフト終点の登山道入口

此の辺りは国有林

リフト終点から少し登るとなだらかなブナ林の尾根に

水後山直下から鎌ケ峰への尾根。奥に鎌ケ峰

水後山

鎌が峰への尾根は右側が灌木の急斜面です

今日の目的の一つ、オオヤマレンゲに会えました

蕾も可愛らしい

サラサドウダンが鈴なり

シロバナニガナは主に水後山から見られます

鎌ケ峰

鎌ケ峰から大日ケ岳。途中は上り下りが有り疲れます

鎌ケ峰より水後山からの尾根を振り返ると、毘沙門岳は雲の中

鎌ケ峰付近のニッコウキスゲ

ササユリはまだ蕾です

タニウツギ

山頂に近づくとゴゼンタチバナ

大日ケ岳に到着。周囲はガスで全く展望は有りません

山頂には大日如来坐像が祀られています

水後山まで戻って来ました。此の辺りまでガスが下りて来て

帰りのブナ林の尾根もガスに覆われて幻想的

ブナの大樹も

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ

共同装備

無し

感想

shikakura

今日は天気予報通りの曇天で、ゆっくり朝食を摂って出発です。現役の学生さん4名の後ろから付いて行く予定ですが、彼等とは半世紀以上の年齢差が有り、果たして付いて行けるかどうか不安です。

予想していた通り初めから飛ばして（彼らの感覚からすれば普通通り?）登って行きます。直ぐにウィングヒルのスキー場に出てゲレンデの横の登山道を登って行きますが、朝一番で慣れていない体で息を切らしながら付いて行きます。幸い歩き易い道で、彼らもロートルを気遣ってか若干ペースを落としてくれたようで何とか余り離れない様について行きます。

スキ-場のリフト終点からは山道が始まり、少し登ると傾斜が緩んで来たブナ林を登って行きます。目を上げればサラサドウダンが最盛期でついついシャッタ-を押すのが忙しく完全に遅れてしまい、水後山に登り着くと彼らは談笑中です。

此処からは右手は灌木が生えるだけの切れ落ちた尾根の縁を辿る登山道になり、暫く辿ると今日の目的の一つのオオヤマレンゲの有る所です。Net情報によれば見頃との事で楽しみにしていましたが、蕾も多く最適期の花は数個程ですが出会えて満足で、早速写真撮影。若い方々は声かけても聞こえ無い程離れていますので、ゆっくり撮影します。撮影後急いで鎌ヶ峰に登り着くと彼らはのんびりと休憩中。

此処まで来ると大日ケ岳山頂は直ぐそこの様に見えますが、小さな上り下りで道端のニッコウキスゲ、シロバナニカガナ、ゴゼンタチバナなどを撮りながら登りますので結構時間が掛かります。周囲はガスで展望の無い大日ケ岳山頂には10人以上の先行者が休憩中で、少し早いですが我々も昼食。

じっとしていると肌寒いくらいですので持参したカップ麺を食べるとは暖かくなりホッとします。若い方々は昼食後直ぐに下山して行きますが、私はゆっくりと休憩した後下り開始。

ガスも段々濃くなり、時々ポツポツと落ちて来ますが、本格的には降らないので、追加の写真を撮りながら下山します。