燧ヶ岳 (御池から往復)
- GPS
- 04:47
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 901m
- 下り
- 886m
コースタイム
天候 | 曇り、11時頃から晴れ 微風・弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪豊富。駐車場から山頂まで土を踏むことはなかった。昨夜から今朝にかけて積雪があり、新雪が数cm程度積もったところが多く見られた。新雪の下は硬い雪だが、氷にはなっていなかった。 |
写真
感想
3年ぶりに尾瀬の燧ヶ岳を再訪した。登りの時の天候は曇天だったが、山頂で待っている間に天候が回復し、尾瀬の景色を眺めることができた。
朝7時からしかゲートが開かないので、比較的ゆっくり家を出られるが、自宅を出たときは雨が降っていた。この雨は東北道を降りても止まず、長い長い下道を走っても止まなかったが、回復傾向であることを信じて先に進む。ゲート前に6時30分頃到着、先客がいた。しばらく開かないので朝食を取ったり準備をして過ごしていたところ、定刻より早くゲートが開く。待っていた数台のクルマが一斉に走り出す。標高を上げて御池の有料駐車場に着いた時は気温は0℃まで下がっていた。周囲には新雪があり、汚れた雪を想像していたがきれいにリセットされていた。
駐車場から少し歩いただけで樹林帯に入りシール歩行開始。ここは平坦なところと急な斜面が繰り返すことを歩き始めて思い出す。最初の急斜面に取りかかったときはクトーを付けなかったが、硬い雪の上に新雪がありグリップが良くないので途中でクトーを付ける。ここで付けたクトーは山頂まで外すことはなかった。
2度目の急斜面(熊沢田代への登り)で何度か滑り落ちて時間をロス。スキー+シール+クトーよりも、つぼ足アイゼンのほうがここに関しては速く登れると思った。熊沢田代までくれば山頂が見えるはずだが、今日はなにも見えず。曇は比較的高いので周囲の山々は見えたが、肝心の燧の山頂は雲の中。2000m付近が雲底のようだった。山頂直下が案外急だったことを思い出しつつ歩いていると山頂付近に到達。雲で先が見えないのでGPSで先を予想しながら歩いていたが、予想以上に早く着くことができた。
山頂からは尾瀬ヶ原、尾瀬沼、至仏山等々が見えるはずだったが、この日はガスが濃くて隣の柴安グラすら見えない。しかも風が吹いていて寒い。風の当たらないところで休憩しつつ滑る準備をしていると、御池からも反対側からも続々登山者スキーヤー・ボーダーが登って来る。そろそろ出ようか、と思ったところで雲が取れてようやく尾瀬ヶ原・尾瀬沼の両方が見えるようになった。待っていて良かった。
11時過ぎに滑走開始。登りの時はあまり感じなかったが、滑ってみると案外雪が硬く、太ももにキツイ雪質だった。が、新雪が良い具合に斜面を均してくれていて、でこぼこが少ないのが救いだった。縦溝も見られず。滑りつつ写真を撮りつつ下り、50分ほどかけて駐車場到着。標高の低いところはさすがに少し水気が多かったが、腐ってはいない雪を滑ることができた。
帰りの東北道を走っていると前輪のブレーキ付近より異音が。どこが悪いのやらさっぱり分からないが、ブレーキを踏むと音がうるさい。先日のスキーブーツに続いて今度は愛車の調子が悪くなったようだ。悪いことは続くのか。しばらく山行は無理かも知れない。
おはようございます(^o^)
あの日11時頃に山頂に到着した登山者の片割れです
本当に嘘のように霧が晴れていきましたね♫
あの景色に出会えたことで今年のGWは大満足でした笑
しかしあの斜面を滑走するんですね!
山スキーヤーさん方がかっこよすぎた印象がとても残った燧ヶ岳になりました!
こんにちは、コメントありがとうございました。
自分のへなちょこスキーが見られていたかと思うと恥ずかしい限りです。
当日は雲が多くて景色は諦めていたのですが、ちょうど11時頃から良くなりましたね。
登りで好天になると暑いし雪も腐って滑りにくいので、ちょうど良かったかなと思っています。
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