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記録ID: 4427360
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ハイキング
奥多摩・高尾

権現山(山梨百名山)〜猛暑の一日を和見から往復

2022年06月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:45
距離
7.1km
登り
537m
下り
544m

コースタイム

日帰り
山行
3:01
休憩
0:41
合計
3:42
距離 7.1km 登り 548m 下り 544m
9:03
4
スタート地点
9:07
8
9:15
9:16
32
9:48
16
雨降山分岐
10:04
8
10:12
8
和見分岐
10:20
10:22
11
10:33
19
10:52
11:23
19
11:42
10
12:01
12:05
9
和見分岐
12:14
19
雨降山分岐
12:33
12:34
6
12:40
12:42
3
12:45
ゴール地点
天候 晴れ〜関東地方は6月記録的猛暑
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和見棚頭林道は狭いが舗装はきれいで走りやすい。落石、枝など路面散乱物には注意。
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し。登山道は明瞭。
和見棚頭林道のゲート手前の駐車スぺースに車を置いて出発です。ゲートは開いていました。(この手前100mくらいの旧登山口の標柱があるところにも数台停めるスペースあり)
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和見棚頭林道のゲート手前の駐車スぺースに車を置いて出発です。ゲートは開いていました。(この手前100mくらいの旧登山口の標柱があるところにも数台停めるスペースあり)
しばらく林道の舗装路を歩きます。
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しばらく林道の舗装路を歩きます。
すぐに登山口があります。
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すぐに登山口があります。
まず、幅の広い尾根を緩やかに登り始めます。
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まず、幅の広い尾根を緩やかに登り始めます。
和見峠と呼ばれているところ。旧登山口からの道からの合流点ですが、旧登山道は危険と書かれています。
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和見峠と呼ばれているところ。旧登山口からの道からの合流点ですが、旧登山道は危険と書かれています。
雨降山南尾根は和見峠を過ぎると傾斜が急になってきました。
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雨降山南尾根は和見峠を過ぎると傾斜が急になってきました。
尾根の幅も狭くなってきました。
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尾根の幅も狭くなってきました。
ですね。
直進すると権現山への稜線にたどり着きますが、雨降山によるために左へ進みます。
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直進すると権現山への稜線にたどり着きますが、雨降山によるために左へ進みます。
トラバース気味に斜面を九十九折に登っていきます。
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トラバース気味に斜面を九十九折に登っていきます。
段々と明るくなってきて稜線が近くなてくれは、
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段々と明るくなってきて稜線が近くなてくれは、
人口建造物のある雨降山の一角に出ました。
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人口建造物のある雨降山の一角に出ました。
大きな電波塔もたっています。このエリアを歩いているときこの電波塔は良いランドマークですね。
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大きな電波塔もたっています。このエリアを歩いているときこの電波塔は良いランドマークですね。
電波塔の周りに張り巡らされているフェンス沿いに歩くと用竹からの道と合流、さらに歩くと雨降山の標柱のある地点に到着しました。ここは初戸からの位置との合流地点です。
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電波塔の周りに張り巡らされているフェンス沿いに歩くと用竹からの道と合流、さらに歩くと雨降山の標柱のある地点に到着しました。ここは初戸からの位置との合流地点です。
気持ちの良い稜線歩きの始まりです。ハルゼミの鳴き声も響いています。時折、心地よい風も通り抜けます。でも展望は全くありません。。
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気持ちの良い稜線歩きの始まりです。ハルゼミの鳴き声も響いています。時折、心地よい風も通り抜けます。でも展望は全くありません。。
先ほど雨降山への分岐から巻道を歩けばこの地点で合流します。
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先ほど雨降山への分岐から巻道を歩けばこの地点で合流します。
しばらく歩くとベンチが一つありました。ということは目の前のわずかな高みがナベワリ沢の嶺ということでしょう。
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しばらく歩くとベンチが一つありました。ということは目の前のわずかな高みがナベワリ沢の嶺ということでしょう。
ナベワリ沢の嶺。山頂標はありませんでした。
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ナベワリ沢の嶺。山頂標はありませんでした。
次の高みが大窪沢の頭。山頂標ありました。
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次の高みが大窪沢の頭。山頂標ありました。
大窪沢の頭を後にします。
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大窪沢の頭を後にします。
本日唯一のヤセた尾根。
本日唯一のヤセた尾根。
権現山が近づくにつれて傾斜が増してきました。
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権現山が近づくにつれて傾斜が増してきました。
やがて権現山の名前の由来となる大ムレ権現が見えてきました。
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やがて権現山の名前の由来となる大ムレ権現が見えてきました。
昔はお祭りの時に人が集まり賭場となっていたようです。山の中での行事・会合の場がやがて自由民権運動へと広がっていったという歴史を感じさせる地域なのだそうです。
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昔はお祭りの時に人が集まり賭場となっていたようです。山の中での行事・会合の場がやがて自由民権運動へと広がっていったという歴史を感じさせる地域なのだそうです。
大ムレ権現の裏から権現山の山頂へ最後の急登りが待ち受けます。
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大ムレ権現の裏から権現山の山頂へ最後の急登りが待ち受けます。
標高差は50mくらい。一気に登れば、
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標高差は50mくらい。一気に登れば、
権現山に登頂。久しぶりの山梨百名山。
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権現山に登頂。久しぶりの山梨百名山。
こんな山頂標もありました。
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こんな山頂標もありました。
そして立派な二等三角点。
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そして立派な二等三角点。
木々が生い茂っているせいか、ガイドブックで見る山頂と多少イメージが違いました。思ったより狭かったし。それでも今日唯一の景色を望むことができました。
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木々が生い茂っているせいか、ガイドブックで見る山頂と多少イメージが違いました。思ったより狭かったし。それでも今日唯一の景色を望むことができました。
富士山はきれいに見えました。左手前は杓子山、その手前は九鬼山、一番右手前には百蔵山が低く見えます。
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富士山はきれいに見えました。左手前は杓子山、その手前は九鬼山、一番右手前には百蔵山が低く見えます。
面白い雲ですね。左は、木に隠れて御正体山。
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面白い雲ですね。左は、木に隠れて御正体山。
北側は目の前にどおーんと三頭山。でも、そんなに大きく感じないのは権現山の標高もかなり高いせい?
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北側は目の前にどおーんと三頭山。でも、そんなに大きく感じないのは権現山の標高もかなり高いせい?
左奥には雲取山から飛龍山を経て奥秩父に連なっています。
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左奥には雲取山から飛龍山を経て奥秩父に連なっています。
北東方向にはシンボリックな大岳山
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北東方向にはシンボリックな大岳山
西側は手前にアンテナのある雨降山。その奥に笹尾根が伸びています。生藤山あたりかな。
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西側は手前にアンテナのある雨降山。その奥に笹尾根が伸びています。生藤山あたりかな。
そろそろ、ひっそりとした山頂を後にします。
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そろそろ、ひっそりとした山頂を後にします。
丁度、数名のパーティが上がってきました。挨拶をして下山開始。
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丁度、数名のパーティが上がってきました。挨拶をして下山開始。
大ムレ権現を通過
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大ムレ権現を通過
しめ縄を潜ります。
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しめ縄を潜ります。
再び大窪沢の頭
再び、ナベワリ沢の嶺。
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再び、ナベワリ沢の嶺。
和見分岐へ到着。帰りは雨降山方面へ行かず、巻道を和見へ下ります。
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和見分岐へ到着。帰りは雨降山方面へ行かず、巻道を和見へ下ります。
ところで、正面の高みが気になります。地面のすみれの丘という表示もあります。気になるのでちょっと行ってみました。
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ところで、正面の高みが気になります。地面のすみれの丘という表示もあります。気になるのでちょっと行ってみました。
特に何も特徴は無く、標石、標示などもありません。季節にはすみれが咲き乱れるのでしょうか。
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特に何も特徴は無く、標石、標示などもありません。季節にはすみれが咲き乱れるのでしょうか。
急いでもとに引き返しますが、ここで枯れ木に覆われた道で木の枝に足を引っかけて転倒。はずみで顔に少し擦り傷。平坦な道で勢いがつきすぎていたか。。猛省。
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急いでもとに引き返しますが、ここで枯れ木に覆われた道で木の枝に足を引っかけて転倒。はずみで顔に少し擦り傷。平坦な道で勢いがつきすぎていたか。。猛省。
気を引き締めて、和見に向けて下山します。
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気を引き締めて、和見に向けて下山します。
雨降山を巻いていきます。
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雨降山を巻いていきます。
行きに通った雨降山への分岐点。
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行きに通った雨降山への分岐点。
ここからはひたすら下ります。
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ここからはひたすら下ります。
あっという間に和見峠。
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あっという間に和見峠。
そして下山。
ちょっとだけ、無事じゃなかったけど。。
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ちょっとだけ、無事じゃなかったけど。。
ゲートを通り、
駐車場に戻ってきました。お疲れさまでした。
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駐車場に戻ってきました。お疲れさまでした。
和見の集落、長閑です。
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和見の集落、長閑です。
上野原に向かう途中。権現山の山並みを遠くに眺めることが出来ました。
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上野原に向かう途中。権現山の山並みを遠くに眺めることが出来ました。
上野原駅までやってきました。それにしても、想像以上にすさまじい猛暑。山中はまだ心地よかった。
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上野原駅までやってきました。それにしても、想像以上にすさまじい猛暑。山中はまだ心地よかった。
リニューアルしたこの食堂を訪れるのが楽しみでした。
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リニューアルしたこの食堂を訪れるのが楽しみでした。
美味しくいただきました。ご馳走様でした。一福さん、又来ます。
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美味しくいただきました。ご馳走様でした。一福さん、又来ます。
お土産はこれ。酒饅頭はお店によって特徴ありますね。
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お土産はこれ。酒饅頭はお店によって特徴ありますね。

感想

8月に白山登山を計画しているため、それまでにトレーニングをしておきたい、梅雨の合間の晴れの日が週末に巡ってきた。近郊で行きたい山の中から山梨の権現山を選んだ。中央高速を走ると上野原のあたり扇山や百蔵山が近いがその後ろにどっしりとした山塊、稜線の一角の電波塔が目立つ。先日登った上野原近郊の能岳・八重山からもその山容はひときわ高く聳え魅力的だった。山深いエリアだが車で和見まで行けば比較的距離も短く高低差も少ない行程が組めることが分かりルートを決定。和見の登山口から標高差350mの幅広い尾根を登り詰めれば(権現山直前の急登を除き)ハルゼミの合唱を耳に快適な稜線歩きを楽しめた。帰り道、和見分岐近くにスミレの丘という表示があったので探索に行ったときに木の根に足(あるいはストック)を引っ掛けて顔から転倒。かすり傷で済んだが、平坦な道だったため足元注意疎かに歩くスピードを上げ過ぎ、足も上がっておらず原因明らか、猛省。

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