山梨百 鶏冠山〜木賊山〜徳ちゃん新道
- GPS
- 08:27
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:22
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後から来た観光客が変なところに車を止めて出られなくなることもあるので注意。道の駅みとみの方がその点では安全。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は、鶏冠山の第一岩峰〜第三岩峰。 チンネのコル手前のトラバースも注意箇所。 |
その他周辺情報 | 笛吹の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
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感想
今日も山梨百。岩の稜線の写真にビビって避けてきた鶏冠山ですが、山梨百の制覇には行くしかないので覚悟を決めました。
天気予報は晴れ。ところが山梨は明け方に少し雨が降ったようで、路面はウェット。曇りの中スタートし、西沢渓谷でストックを折った上、渡渉中にバランスを崩して結構濡れる始末。
でも稜線に出たあたりから快晴になって(風は強いけど)、なかなか良い山行になりました。
これで山梨百の四天王は完了!
■西沢渓谷〜チンネのコル
西沢渓谷の河原は結構ヌルヌルで滑ります。私は河原で転んだ際にストックを折り、渡渉中に滑りバランスを崩して濡れました。(荷物を減らすためにサンダルを持って来ず、裸足で渡ったのが失敗)
チンネのコルまでは尾根の急登。直線的に道が付いているのでキツイ。さらに雨の後だと滑りやすい。チンネのコルの手前はちょっとトラバースっぽい道やトラロープを使った登りがあります。
■第一岩峰〜第三岩峰
チンネのコルからしばらく尾根を登ると、第一岩峰の下に着きます。ここから鶏冠山の写真でよく見る岩の道。
高度感もありビビりますが、槍・穂高のミニチュアと考えれば、やたらと怖がる必要はないかも。
第二岩峰は第一岩峰からすぐ。
第三岩峰は少し離れてますが、岩場はここまで。岩場全体の長さは30分程度。第三岩峰は、私は迂回路を利用。ソロなのでリスクは冒せません。
迂回路は最初の下り(ほぼ垂直の土の道)の足場があまりないので慎重に。
■鶏冠山〜2177m峰〜木賊山
第三岩峰から先は樹林帯。鶏冠山の頂上へは、樹林帯を30分ほど歩くと着きます。標高をじわじわ上げる感じ。
鶏冠山の頂上から2177m峰は、最初は細い尾根。ここは結構切れ落ちているので慎重に。その後の区間について「シャクナゲの藪こぎ」と書かれているレコもありますが、本当の藪こぎ(道を開拓)レベルではなく、道はちゃんとあります。
少し下って登り返すあたりが、シャクナゲや倒木で心理的に嫌でした。
2177m峰付近は露岩で開けていて、甲武信岳以外に、富士山や黒金山、国師ヶ岳、金峰山など、周囲の山々がよく見えます。(2177m峰は露岩ですが危険のある感じではない)
2177m峰から先はシラビソの樹林帯。木賊山が近づくと尾根が広くシャクナゲも増えてきます。トレースは少し分かりにくく、紛らわしいトレースもあります。ピンクテープを確認しながら歩きましょう。
危険の少ない広い尾根なので、多少外れても復帰は容易です。
■木賊山〜徳ちゃん新道
木賊山の下りはガレが多く、あまり下りやすくはありません。
徳ちゃん新道に入って標高1700mぐらいになると石が減って土の道になり歩きやすくなります。
標高1400〜1500mは急坂ですが、それ以外は斜度が緩いです。
西沢山荘に近いところで粘土が固まっているところがあるので注意。特に下山時。すごく滑ります。
(甲武信岳に行くたびに同じところで滑ってるような)
結果、今日は登り6時間、下り2.5時間という感じになりました。
■参考にしたレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=763
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