残雪の至仏山・1年前の猛吹雪のリベンジ

2014年05月05日(月) ~ 2014年05月06日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.4km
• 登り: 816m
• 下り: 815m

コースタイム

13:00鳩待峠
14:05山の鼻尾瀬ロッジ

7:40尾瀬ロッジ
11:20至仏山山頂12:30
13:55鳩待峠

天候

5/5曇り時々雨
5/6曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸倉駐車場を利用。2日利用で2000円。乗り合いタクシーは人数がそろい次第出発。今回はすぐに乗れました。バス・タクシー共通で鳩待峠まで930円

コース状況／危険箇所等

鳩待峠〜山の鼻間はトレース多数、山の鼻から至仏山までのルートはひたすらの急登。5月7日から7月上旬まで入山禁止になっています。

尾瀬ロッジは1泊2食付で9100円。原則個室でお風呂付でした。
夕食は5時、朝食は6時でした。

写真

鳩待峠はどんより

歩き始めてさっそく雨が

夏道と違って、川筋に近い部分を進みます

水芭蕉

ちょっとだけ顔を出していました

いちぶ雪が腐っていますが、トレースはしっかり

今日は尾瀬ロッジに宿泊

お客さんは自分たちと宿の身内のひとだけのよう

GW最終日だからか、人がすくないそう

翌朝。至仏方面はガスの中

出発

泊まった部屋から

少し登っても、まだまだ尾瀬ヶ原は見えず

ちょっと日が差してきた

トレースは多数、ガスが出ているものの視界はさほど悪くない。

森林限界超え

昨日のみ切れなかったお酒

尾瀬ヶ原が見えてきた

ついに尾瀬ヶ原と燧ケ岳

山頂直下は積雪なく木道が露に。
ここで一旦アイゼンを脱ぐ

絶景！

鳩待峠を見下ろして

ついに1年前のリベンジ

晴れてくれました

手前右が巻機山

奥は越後駒ケ岳

平ヶ岳

至仏山

登山の人、ボードの人、スキーの人、三者三様

一気に下山

いい天気

着きました

リベンジできました

感想

wadachi

　ちょうど1年前のGW始めに鳩待峠から至仏山を登って尾瀬ヶ原をテント泊で歩く予定を立てていましたが、あのときちょうど地元でも何十年ぶりという大雪に遭い、小至仏にすら届かず敗退しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-289960.html

　今回は初日に鳩待峠から至仏山に登り、山の鼻で泊まり、翌日は尾瀬ヶ原を歩いて大清水に下山する予定でしたが、あいにく初日は悪天候。結局、初日は山の鼻泊にして、そこから反時計回りに至仏山に登る予定へと変更することに。

　この日は1時間くらいですぐに山の鼻に到着。宿泊した尾瀬ロッジは個室で非常にきれいで、食事もおいしい。お風呂もついていてゆっくり寛げました。

　翌日は朝方はガスがかかって、今回も景色はお預けかと思いましたが、登るにつれて見事にガスが晴れてくれて、山頂では青空。

　眼下に尾瀬ヶ原があってその向こうには燧ケ岳、北を見れば大きな平ヶ岳に遠くには、越後駒ケ岳。　巻機山も谷川岳も上越国境の山々を一望することができました。　

　下山は1時間ちょっとで一気に下って、鳩待峠でラーメンと餃子を食べて、温泉は入って帰りました。リベンジできてよかったです。