鳥海山 (矢島口から七高山)

2009年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,109m
• 下り: 1,105m

コースタイム

6:20駐車場出発==6:30祓川神社==7:05賽の河原(六合目)==7:30御田(七合目)==7:55康ケルン==8:00七ツ釜(八合目)==8:15康新道分岐==8:30大雪路中間==9:15氷の薬師(九合目)==10:05舎利坂入口==10:40七高山頂上==11:00昼食後下山開始==13:00康新道分岐==13:17七ツ釜==13:45御田==14:40到着

天候

くもり時々晴れ

コース状況／危険箇所等

康新道は一部掘れてるところもあるが、刈り払いもされていて特に問題なし。登山ポストと用紙は祓川ヒュッテにあり。

写真

8/15 18:19

朝もやがいい雰囲気です。

8/15 18:19

頂上がはっきり見える、完璧な予感がする・・・。

8/15 6:22

祓川ヒュッテ。登山ポストはこの中です。

8/15 6:22

五合目から出発です。

8/15 18:20

竜ヶ原湿原。

8/15 18:06

エゾオヤマリンドウ。

8/15 6:27

まさかナンブトウウチソウ(早池峰固有種)じゃないだろうが・・・?

8/15 6:28

ミズギクかな。

8/15 18:07

タチギボウシ。

8/15 18:07

ウゴアザミ。

8/15 18:08

シロバナトウウチソウ(東北特産種)。

8/15 6:31

祓川神社。ちょっとさびしい雰囲気。

8/15 18:08

ヒオウギアヤメ。ここで会えるとは・・・大きくて綺麗な花です。

8/15 6:33

モミジカラマツ。

8/15 6:36

祓川ヒュッテと竜ヶ原湿原を振り返る。

8/15 6:41

シラネニンジン。

8/15 6:47

ネバリノギラン。

8/15 18:09

タッチラ坂。(タッチラ=ダケカンバ)
百宅口(ももやけぐち)コースにも同じ名前の坂がある。

8/15 7:06

賽の河原(六合目)
象潟口コースにも同じ名前の場所がある。

8/15 7:06

雪渓が残ってます。

8/15 18:11

イワイチョウ。

8/15 7:09

だいぶ融けています。

8/15 18:11

ミヤマダイモンジソウ。

8/15 18:12

8/15 18:12

ベニバナイチゴの実。

8/15 7:28

御田(七合目)

8/15 7:29

お花畑状態です。

8/15 7:31

ヒナザクラ(東北特産種)もけなげに咲いていました。

8/15 7:32

上から望む。

8/15 7:40

正面手前は多分「八塩山」で、その右奥は「和賀岳」と思う。

8/15 7:41

8/15 7:54

小屋自体は登山道からは見えません。

8/15 7:55

康ケルン。

8/15 7:55

8/15 18:13

チョウカイアザミ(鳥海山固有種、準絶滅危惧種)。

8/15 8:01

8/15 8:01

七ツ釜。

8/15 8:06

イワオトギリ。

8/15 8:08

オンタデ。

8/15 8:12

ミヤマアキノキリンソウ。

8/15 8:15

山頂(七高山)が見えてきました。

8/15 8:15

康新道は下りに通ります。

8/15 18:13

アオノツガザクラ。

8/15 8:31

8/15 8:54

ここを登りますが、下がだいぶ融けているので、ちょっと怖い。

8/15 9:06

だいぶ登ってきた感じです、1,800mくらいかな。

8/15 18:14

ヨツバシオガマ。

8/15 9:14

8/15 9:29

マルバシモツケ。

8/15 9:38

頂上はまだ遠い。

8/15 9:52

ミヤマキンバイ。

8/15 9:53

ミヤマリンドウ、ピンボケです。

8/15 10:04

いよいよ舎利坂です。

8/15 10:04

足が思うように上がらない。

8/15 10:20

もう少しがきつい。

8/15 18:15

チョウカイフスマ(鳥海山固有種、絶滅危惧種)。メアカンフスマの変種といわれている。

8/15 18:15

イワギキョウ。

8/15 10:31

ミヤマホツツジ。反り返る雌しべが「穂」で、全草が有毒だそうです。

8/15 10:32

もうひと頑張り。

8/15 18:21

一等三角点、2,230m。

8/15 10:39

やっと来ました、七高山頂上。

8/15 18:21

新山です、6mほどむこうが高い。頂上に人が見えます。(東北最高峰に120m足らず。)

8/15 10:39

稲倉岳とその向こうに日本海。

8/15 10:40

頂上御室と外輪山。

8/15 10:41

なぜかやたら虫が多く、刺したり噛んだりはしないが、顔や体にとまってきてゆっくり食事もできない状態で、仕方なくちょっと下がったところで昼食をとりました。正面奥は月山かな。

8/15 10:41

栗駒山、高松岳、虎毛山。

8/15 10:42

ちょっと雲がかかってきました。

8/15 11:00

七高山頂上を横から、まさに絶壁です。

8/15 11:19

ミヤマコウゾリナかな。

8/15 18:16

イワブクロ。

8/15 18:16

ヤマハハコ。

8/15 11:43

下からガスが立ち上ってきました。

8/15 18:17

ホソバイワベンケイ(日本特産種)。

8/15 12:09

頂上もあっという間にかすんできました。

8/15 18:17

ハクサンシャジン。

8/15 18:17

タカネアオヤギソウ。これが花だとわかるまで、しばらく時間がかかりました。(たまたま小休止で発見)

8/15 12:56

祓川ヒュッテが遠くに見えてきました。

8/15 13:01

康新道分岐まで来ました。

8/15 13:11

七ツ釜を上から見ると。

8/15 13:18

七ツ釜避難小屋の屋根が見えます。

8/15 14:39

ようやく到着。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 25 IS Canon

感想

sirotengu

先週の薬師岳が心情的に不満が残り(山自体は花も多く満足だったが)、気持を引き締める意味から、今回、鳥海山を選んだ。
と言えば聞こえはいいが、実は、去年鳥海山を登った後、来年は矢島口から天気のいい日に、そして花のあるうちに登ろうと決めていた。梅雨明けを待っていたが、とうとう梅雨明け宣言をしない宣言が出てしまって、どうしようとあせってしまったが、冷静に考えてみれば、天気のいい日に登ればいいだけのことと、この日になった。
先週の反省から、早起きして出発時刻を早めにし、去年の鳥海山のように最後の登山者にならないようにと臨んだ。頂上まで休憩を含め４時間２０分は鈍足の私としてはなかなかいいペースだった。(去年、象潟口からは５時間３０分かかった)
鳥海山も花の百名山(ヤマケイ)になっていて、時期的に遅いかなと心配していたチョウカイフスマも咲いていたし、他の沢山の花も待っていてくれたかのように咲き誇っていて、大満足でした。
もちろん、頂上からの眺望は３６０度さえぎるものがなく、これもまた大満足でした。(訳のわからない虫には閉口したが)
さて、来年はどこから登ろうかな・・・おや、またどこからか鬼の笑い声が・・・。

コメント

inchworm

お疲れ様
矢島口から七高山、下りは康新道経由。矢島口からのベストコースです。駐車場スタート６時２０分。決意の程が理解できます。ペースも悪くなく、良い登山だった事と思います。写真もいい写真が増えてきました。暑い時期の鳥海山は結構大変ですが、その意欲に敬意を表します。

sirotengu

inchwormさんへ
早速のコメントありがとうございます。
今回は気合を入れて臨みました。気合を入れても鈍足は鈍足でしたが・・・おかげさまで筋肉痛です。
天気は完璧とまでは残念ながらいきませんでしたが、まあまあでした。
花と写真に関してはほぼ完璧に近い・・・かな ???

kajyuki

鳥海山 最高ですね
こんばんはsirotenguさん。
充実した鳥海山登山だったようですね。
　たくさんの花たちとも出会えたようだし、山頂からの眺望も素晴らしかったのではないでしょうか。うらやましい限りです。
　私は2002年の9月に先輩に連れられていっぺんだけ行ったことがあります。その時は、百宅口コースでした。山頂小屋に一泊しての登山でした。ザックは娘の林間学校に持っていくような横長のリュックサックで、バランスを取るのに苦労した思い出があります。初めてわかりましたが、誰もそんなザックを背負ってる人はいませんでした。山の素人だったころで、水類は500ＣＣのポカリ2本だけでした。雪解け水を飲もうとしましたが、ゴミが混じっていたのでそれはやめました。先輩に相当助けられた記憶が残っています。
　今年は無理としても、もう一回登ってみたい山の一つです。とりあえずsirotenguさんの写真を見ながら、自分も登った気持ちになりたいと思います。

sirotengu

kajyukiさんへ
いつもコメントありがとうございます。
kajyukiさんが2002年以来登ってないのは意外でした。私が言うのもなんですが、深田百名山にも選ばれている東北屈指の名峰だと思います、是非、お勧めします。感想には書きませんでしたが、飲料水は往復で3L近く飲みました。小屋泊まりもよさそうですね、山頂からの夕日と朝日はさぞかし絶景でしょうね。