赤石岳 シラビソ峠から大沢岳・百間洞・荒川中岳まで
- GPS
- 80:00
- 距離
- 47.5km
- 登り
- 5,138m
- 下り
- 5,154m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:15
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 9:20
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:10
小渋川コースを登り始めるが腰までの徒渉・崖越えなどレベルが追いつかず断念。シラビソ峠へ移動。
<復路>
シラビソ峠より無事飯田に戻る。
天候 | 曇り・時々晴れ間 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
シラビソ峠から大沢山登山口の林道が長かった |
その他周辺情報 | シラビソ荘 |
写真
感想
1988年(昭和63年)8月2日(火)〜5日(金)
赤石岳 シラビソ峠より大沢岳・百間洞・荒川中岳まで
夢にまで登ることを迫られていた赤石岳へ行ってきた。
当初の予定は小渋川からであったが、徒渉が難しくコース変更。
小渋川編
七釜砂防ダムから入山する。
ちょうど入山した方が一人いて心強くそして面白そうになったが、徒渉になれていない私は苦戦。
腰までのきつい流れ、川岸崖をよじ登り又川に下る。
荷物もキャンプ使用で重い。一歩間違えば全身ずぶ濡れ、流されそう。
途中で残念だがギブアップ。
名前も知らないがしばらく同行した彼が残念そうな顔をしたのが目に浮かぶ。
シラビソ峠へコース変更
シラビソ峠の林道ゲート前から歩き始めたのが午後4時近く。
林道を黙々と3時間ほど歩き薄暗いなか営林署の小屋を見つけ借りすることに。
薪ストーブに火を入れ、畳の上でミルクティー。
薪ストーブのぬくもりがいい。
車は来ないし、自然の中の一軒家、外に出てみると満天の星、星の数に驚くしかなかった。
一夜の営林署小屋ありがとう。
きれいにして出発した。
さらに林道を歩き1時間30分ほどで大沢岳の登り口へと着く。
尾根道、苔むし人通りが少ない感じがする。
ボッカの方が自分の背の二倍もの高さの荷を持ち上げて行く。
峠、そして大沢山へ登頂。
靄っていて何も見えず残念。
百間洞キャンプ場、2泊お世話になるサイトにようやく着く。
冷たい清い流れがあり水の心配は無し。
翌日、キャンプ地から2時間ほどで赤石岳に着く。
念願の赤石岳に感無量。
高曇りのため遠方まで眺められた。
さらに足を延ばし小赤石岳、荒川小屋そして荒川中岳まで行く。
当時の小屋は、小さく掘っ立て小屋のイメージが残っている。
調べれば分かるのだろうが、場所も現在の位置とは違っていたのではないかと思うのだが定かでない。
中岳まで登り悪沢岳までは時間が不安で引き返した記憶は強い。
13時には赤石岳に戻ることができ、山頂にいた方から「旅は道連れ」とオレンジをいただいた。
15時の明るい内にキャンプ場に無事戻ることができた。
その夜は風の強い一夜となった。
風強し、されどテントはびくともせず。
ペグを長い棒で押さえ、その棒をさらに石で固定した。
最終4日目
青空は見えるが、雲がかかる一日となった。
中盛丸山へ向かう。
霧の中山頂で一人いると太陽が一瞬中盛丸山に差し込む。
中盛丸山から登って来た道を引き返す。
長い下り、それよりも長い林道歩き。
林道だけで5時間ほど歩きシラビソ峠へと無事戻ることができた。
ふるちゃん
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