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Yamareco

記録ID: 444025
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

源次郎岳から棚横手山

2014年05月08日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:48
距離
22.7km
登り
1,749m
下り
1,671m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:50 塩山駅
12:15 恩若峰
13:25 オツタテ
14:25 源次郎岳
15:15 杣坂峠
15:50 1459.9m峰
16:15 深沢峠
16:40 大滝山(宮宕山)
17:05 棚横手山
17:55 甲州高尾山
18:55 鳥居焼きゲート
19:40 勝沼ぶどう郷駅
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR中央線 塩山駅
帰路:JR中央線 勝沼ぶどう郷駅
コース状況/
危険箇所等
恩若峰の登山口から源次郎岳まで、手書きの物が数箇所あるだけで道標はほとんどありません。
恩若峰への登路は文殊院の入口への道を入り、林道の終点から沢筋の道を登ります。途中2箇所ほど左手の尾根の方へ斜上する道があり、どれを上がろうか迷いましたが3箇所目を上がりました。どれを上がっても道は合流しているようなので、結果的には同じだったかも知れません。

恩若峰から源次郎岳まで、尾根筋を辿るので迷うような所はありません。
オツタテだと思われる場所を過ぎると北側の尾根への道と、その少し先に南側の尾根から上がってくる道の入口にはロープが渡してあり、この先は作業道という表示があります。
源次郎岳の頂上直下は急登でロープが付けてありますが、ロープに頼らなくては登れないほど危険ではありません。

嵯峨塩へ下る分岐の所で林道に出てしばらく舗装された道を歩き、杣坂峠を過ぎ、木に打ち付けられた「伝説地かくれっ窪」という標識の先から尾根筋を登ります。三角コンバへの標識がある1459.9m峰へは、踏み跡が若干薄い所があるものの迷う所はありません。

1459.9m峰から棚横手山へ向かうとき、降り口が少し不明瞭です。北側の支尾根へ入らないように注意して降りると踏み跡が明瞭になります。明瞭な踏み跡は途中で左の方へ下ってゆきますが、その先にも尾根筋に荒れた感じの踏み跡が続いており林道へ出られます。林道の先を更に下ると再び林道に出てすぐに深沢峠です。

深沢峠から大滝山(宮宕山)への尾根へは、林道を進み傾斜が少し緩くなっている所から上がります。尾根の上には踏み跡がありますが薄めです。大滝山から先は明瞭な道です。

最後の柏尾山から尾根の末端までは、また踏み跡が不明瞭になり、最終的に鳥居焼きが行われる、切り開かれた斜面の上に出ました。
鳥居焼きの斜面には杭で土留めされた階段があり、それを降りてゲートを抜ければ舗装路へ出ます。

今回のルートは、teriさんの記録(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-41219.html)を参考にさせていただきました。
文殊院へ行く道を入ります。
2014年05月08日 11:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 11:07
文殊院へ行く道を入ります。
林道の高度が上がってくると、展望が開けたところがありました。
2014年05月08日 11:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 11:17
林道の高度が上がってくると、展望が開けたところがありました。
少し藪っぽい道を登ります。
2014年05月08日 11:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 11:24
少し藪っぽい道を登ります。
杉の林を抜け、広葉樹の林になった辺りが稜線で、消えかけた道標がありました。
2014年05月08日 12:00撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 12:00
杉の林を抜け、広葉樹の林になった辺りが稜線で、消えかけた道標がありました。
恩若峰山頂
2014年05月08日 12:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 12:13
恩若峰山頂
登山道はこんな感じです。
(オツタテの手前あたり)
2014年05月08日 13:22撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 13:22
登山道はこんな感じです。
(オツタテの手前あたり)
樹間に源次郎岳が見え、近いと思いましたが、結構、時間がかかりました。
2014年05月08日 13:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 13:43
樹間に源次郎岳が見え、近いと思いましたが、結構、時間がかかりました。
こんな岩が出てくると、急登が始まります。
山頂まで、何ヵ所か岩がありますが、岩場を登るような所はなく、岩を巻いて行きます。
2014年05月08日 13:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 13:57
こんな岩が出てくると、急登が始まります。
山頂まで、何ヵ所か岩がありますが、岩場を登るような所はなく、岩を巻いて行きます。
源次郎岳山頂
2014年05月08日 14:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 14:24
源次郎岳山頂
源次郎岳山頂
奥秩父の山々が見えます。
2014年05月08日 14:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 14:25
源次郎岳山頂
奥秩父の山々が見えます。
大菩薩嶺が見えます
2014年05月08日 14:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 14:26
大菩薩嶺が見えます
下日川峠への分岐まで、もうひと登りです。
2014年05月08日 14:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 14:48
下日川峠への分岐まで、もうひと登りです。
富士山が見えましたが、条件はよくありませんでした。
2014年05月08日 14:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 14:56
富士山が見えましたが、条件はよくありませんでした。
下日川峠への分岐
2014年05月08日 14:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 14:57
下日川峠への分岐
唐松の林が良い感じです。
2014年05月08日 15:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 15:03
唐松の林が良い感じです。
林道へ出ました。
嵯峨塩へ下る道の標識があります。
2014年05月08日 15:10撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 15:10
林道へ出ました。
嵯峨塩へ下る道の標識があります。
林道は景色が開けています。
もっと条件が良ければ、富士山がいいのですが・・・
2014年05月08日 15:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 15:12
林道は景色が開けています。
もっと条件が良ければ、富士山がいいのですが・・・
杣坂峠
2014年05月08日 15:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 15:15
杣坂峠
今年最後の桜かな
2014年05月08日 15:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 15:19
今年最後の桜かな
1459.9m峰の山頂
2014年05月08日 15:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1459.9m峰の山頂
湯ノ沢峠が見えます。
2014年05月08日 15:49撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 15:49
湯ノ沢峠が見えます。
深沢峠
尾根への登路は見当たりません。
2014年05月08日 16:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 16:17
深沢峠
尾根への登路は見当たりません。
周辺に登路が見当たらないので、林道を少し進むと傾斜が緩いところがあったので、そこを登りました。
2014年05月08日 16:20撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 16:20
周辺に登路が見当たらないので、林道を少し進むと傾斜が緩いところがあったので、そこを登りました。
大滝山(宮宕山)山頂
国土地理院の地図では、甲斐高尾山のところが宮宕山になっています。
2014年05月08日 16:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 16:40
大滝山(宮宕山)山頂
国土地理院の地図では、甲斐高尾山のところが宮宕山になっています。
大滝山山頂から少し行くと、展望が開け富士山がよく見えます。
2014年05月08日 16:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 16:48
大滝山山頂から少し行くと、展望が開け富士山がよく見えます。
気持ち良さそうな尾根です。
2014年05月08日 16:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 16:59
気持ち良さそうな尾根です。
低くなった所は笹子峠かと思ったら、大鹿峠でした。
奥に御正体山が見えます。
2014年05月08日 17:01撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 17:01
低くなった所は笹子峠かと思ったら、大鹿峠でした。
奥に御正体山が見えます。
木が一列だけ残っているのが面白い
2014年05月08日 17:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 17:05
木が一列だけ残っているのが面白い
棚横手山山頂
大富士見台と付けているだけあって、富士山が絶景です。
2014年05月08日 17:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 17:06
棚横手山山頂
大富士見台と付けているだけあって、富士山が絶景です。
棚横手山山頂
反対から見るとこんな感じ。
2014年05月08日 17:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 17:06
棚横手山山頂
反対から見るとこんな感じ。
展望が開けている原因となった山火事の痕跡が残っています。
2014年05月08日 17:22撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 17:22
展望が開けている原因となった山火事の痕跡が残っています。
巻き道を行くか、稜線を行くか少し迷いました。
2014年05月08日 17:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 17:26
巻き道を行くか、稜線を行くか少し迷いました。
富士見台からの棚横手山
富士側の展望は、当然、棚横手山の方かいい。
2014年05月08日 17:28撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 17:28
富士見台からの棚横手山
富士側の展望は、当然、棚横手山の方かいい。
小さなアップダウンが続きます
2014年05月08日 17:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 17:29
小さなアップダウンが続きます
三ツ峠方面
2014年05月08日 17:30撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 17:30
三ツ峠方面
山襞の影が大きくなってきました。
景色は良いけど日没が気になります。
2014年05月08日 17:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 17:33
山襞の影が大きくなってきました。
景色は良いけど日没が気になります。
大滝不動の男滝
さすがに落差140mです。ここから見ても、その高さが分ります。
2014年05月08日 17:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 17:34
大滝不動の男滝
さすがに落差140mです。ここから見ても、その高さが分ります。
飛行機雲が綺麗でした。
2014年05月09日 16:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/9 16:45
飛行機雲が綺麗でした。
甲斐高尾山
2014年05月08日 17:39撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 17:39
甲斐高尾山
甲斐高尾山山頂
2014年05月08日 17:52撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5/8 17:52
甲斐高尾山山頂
勝沼ぶどう郷駅とぶどうの丘
絶対、明るいうちには着けません。
2014年05月08日 18:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 18:11
勝沼ぶどう郷駅とぶどうの丘
絶対、明るいうちには着けません。
とうとう日没を見ることになりました。
2014年05月08日 18:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 18:25
とうとう日没を見ることになりました。
鳥居焼きの上からの甲府盆地
2014年05月08日 18:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 18:51
鳥居焼きの上からの甲府盆地
何とか真っ暗になる前に降りてこられました。
2014年05月08日 18:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 18:56
何とか真っ暗になる前に降りてこられました。
フルーツラインからの甲府の夜景
2014年05月08日 19:00撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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5/8 19:00
フルーツラインからの甲府の夜景

感想

前半の源次郎岳までは展望も無く地味な山歩きでしたけど、後半は随所で展望が開け、予想していたより楽しい山行でした。特に大滝山から甲斐高尾山までは、見晴らしの良い尾根道が続くので気に入りました。
展望が開けているのは事度重なる山火事に因るとの事で、喜んでよいのやら微妙ではありますが、景色が良い場所は好きです。冬場に富士山が綺麗に見える時を狙って、また行ってみようかと思っています。

今回は朝一で電車の乗り換えを誤って、予定していた電車を逃してしまい、小一時間のロスするという痛恨のミス。
長めのコースなので、暗くなる前に降りられるか危ぶまれましたけど、何とか真っ暗になる前に下山できました。
遅くなった分、フルーツラインに降りてから甲府の夕景を楽しめたのは怪我の功名でした。しかし、勝沼ぶどう郷駅への道が判らなくて駅の周りを彷徨するという、余計なおまけも付きました。

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