太郎山 残雪多くタフな山でした
- GPS
- 12:43
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
7:07 山王峠
7:18−7:28 太郎山登山口
8:51−9:05 山王帽子山
10:05−10:15 ハガタテ薙
11:15−11:30 小太郎
12:07−12:17 太郎山 +5度
13:00 太郎山手前の尾根復帰
13:29−13:52 小太郎
14:34 ハガタテ薙
15:37−15:53 山王帽子山
17:20ー17:30 山王峠
18:35 光徳無料駐車場 +5度
天候 | 晴れ 微風 −2度〜+5度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山王林道 5月2日に開通、例年より10日程遅い。 裏男体林道 起点から2kmで残雪により通行止め。 ルート上に危険箇所は特に無し。気温が上がると踏み抜き地獄が待ってます。雪の有るところでも無いところでもルーファイとコメツガ漕ぎが待ち構えてます。雪上のトレースは踏み抜き跡以外は融雪により1〜2日でほぼ消えます、多分。 [光徳〜山王峠] 途中から残雪あり、特に問題なし。 [山王峠(太郎山登山口)〜小太郎] 残雪多く、踏み跡不明瞭。枝が低く歩行困難箇所随所にあり。枝漕ぎ多発。トレース不明瞭で交錯しているためルート見失います。気温が上がると踏み抜き多発。 [小太郎〜太郎] 痩せ尾根は特に問題なし。残雪多いところ踏み抜き、スリップ注意。 [太郎〜お花畑方面] 少ししか降らなかったが、トレース無し、残雪多し、踏み抜き多発、ルート間違いやすい。お花畑手前から尾根に戻り往路を下りました。 [他の登山者] 光徳に戻るまで誰にも会わず。 [冬装備] 凍結もありえるのでアイゼンは必要。ピッケルまたはストックが必要。当方ピッケルも持参しましたがストックで通しました。お陰でストックを曲げてしまいました。 この時期、今年は残雪が多く、人のあまり入らない山なため、残雪のなか見通しの悪い森林帯を交錯したトレースだけに頼らず、自分でルートを探して歩ける人。雪のないところは道のないところをルーファイして歩けること。登りはなんとかなりますが、下りは現在地を常時把握し、残雪の踏み抜きに耐え、枝漕をして、雪の消えたところは道のないところから確実に登山口(太郎山登山口)に下山できる方以外には勧められないです。 人の多く入る美濃戸からの八ヶ岳などと同じ感覚で行くと戸惑います。 6月に入りシャクナゲの咲く頃には残雪も減りだいぶ歩きやすくなると思います。 |
写真
感想
プロローグ(本題ではないので読み飛ばしてください)
2013年7月2日に職場で重荷の上げ下げで腰と右膝を痛める。
2013年8月2日MRI診断。右膝内側半月版縦断裂、変性断裂。関節軟骨変性萎縮と診断される。詳細は8月3日の日記に記載。
2013年8月3日からミッション1、ミッション2を設定。
ミッション1⇒BMI 23.5から20にする。体重ベースで71.5kg⇒61kg。
ミッション2⇒脚の筋トレ、ストレッチで強く、しなやかな筋肉を目指す。
2014年4月1日現在、ミッション1は約85%(現在63.0kgでマイナス8.5kg)達成。ミッション2は、ほぼ毎日30分位続けています。*実は膝の調子が悪いのでジョギングを減らし筋トレを増やしたら64.5kgになっちゃいました。すぐに63.0kgに戻すつもりなので、63.0kgということにしておきます*
【ここから本題の感想】
2泊3日の関東百名山栃木遠征
5月7日 太郎山 ←本レコ
5月8日 石裂山&古峰ヶ原
5月9日 根本山&鳴神山(群馬県 )
太郎山、1月にテント泊で行くも小太郎でラッセルと枝こぎで撤退。今回、光徳起点の時計回りの馬蹄形コースで行く予定で、裏男体林道に折りたたみチャリをデポ。林道は起点から2kmで通行止だが、光徳までトータル3kmはチャリを使えるので、膝痛持ちの当方としてはそれでもありがたい。結局、往路を戻ることにしたのでチャリは未使用になりました。
予想以上の残雪と相変わらずのコメツガだかなんだかの枝こぎ藪こぎ、気温が上がった下山時の踏み抜きに膝が悲鳴をあげ、タフで手強い山でした。山頂での滞在時間が短いのは、往路を戻るにしても、裏男体林道側に下るにしても、踏み抜き、ルーファイで時間、体力がかかると予想したためです。
山王峠の太郎山登山口近くに路駐して往復すれば2時間以上短縮できたのに、チャリで楽しようなんて思ったのが間違いでした。ヤマレコで太郎山と検索すると、当方の1月のレコと5月のレコが並んでます、なんか恥ずかしいな。
天気読みがバッチリで、7日に太郎山登山にしたのは正解でした。タフでしんどかったけど大展望の元、春の奥日光を堪能できました。
関東百名山:太郎山[83座目]
コメント
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土曜日に新薙ルートから行ってきましたが、新薙手前で深雪のため断念しました( ;´Д`)
梵字飯場前の通行止めから、新薙登山口までえっちらほっちら歩いて行きましたが、出会ったのは復路での志津小屋を目指すおじさん2人組のみでした。
来月後半くらいには再チャレンジしたいです(笑)
pingu710 さんこんにちは。
新薙ルート、やっぱ雪深かったですか。良かった、新薙ルートを降らなくて。この時期の深雪は堪えますよね。私は嫌な予感がしたんで、少し下り(ルートがそれましたが)往路を戻りました。来月は石楠花の季節ですね。再チャレンジ&レコ楽しみにしています。
登山道整備している裏方の人たちにも、感謝の気持ちを持ってらっしゃるんですね、全く同感です
コメント有難うございます。
やりましたね ・・・でも、こんなに早くリベンジに挑まれるとは思っていませんでした。
コースタイムを拝見すると、朝から晩までほぼ半日を費やされているので、タフさ加減を推察出来ます。
膝の痛みも悪化せず、ご無事で何よりでした。
40番写真、直感で燧ケ岳かな?と思いました。
その付近で知っている双耳峰は燧だけなもんで・・・
隊長
有難うございます。
下山の方が時間かかったりして、結構膝に負担かかりました。雪が思った以上に多く、新薙への下りを差し引いて、CTの2割増しくらい時間かかりました。昨年の5月のレコと比べると、残雪量が雲泥の差で、馬蹄形縦走できなかったのが残念です。疲れたけど天気が良かったので楽しかったです
やっぱり燧ケ岳でしたか...。
コメント有難うございました。
群馬のがんこやです。こんにちは。
40番の写真ですが、
日光白根山で間違いありません。
双でなく、3耳峰みたいなお山なんですが…。
私は歳を重ねるにつれて「踏み抜き」が億劫になり、
この季節の残雪ハイキングが縁遠くなっているんですが、
mtkenさんは膝の故障をものともせずに果敢にに挑戦されすごいですね!
先日、真似してフルグラを小休みに食べてみましたの。
おいしくて良かったんですが、牛乳なしの素のままだと喉ごしがいまいち。
それと、満腹感は得られないですね。
mtkenさんはいかがです?
gankoya さんこんにちは。
スミマセン、画像を5月20日頃1枚追加し、その後5月20日以前に頂いたコメントの画像番号にズレが発生したのに気がつき、追加した画像を削除したため、gankoya さんが見た時と今とでは画像番号にずれが発生してしまいました。
申し訳ございませんでしたm(__)m
gankoya さんの見られた
[40番の写真]
は
[39番の写真]
となってしまいました。重ねて訂正とお詫び申し上げますm(__)m
やはり39番の写真は日光白根山でしたか。ご指摘有難うございます。
「踏み抜き」はかなり膝に負担をかけるので、比較的気温の低い日を選び、早出を心がけています。それでも気温が上がると避けられなかったので結構辛かったです。雪のないところは、ホント楽だな〜と思いましたから。以前残雪期はスキーで降りることが多かったんですが、関東100名山を目指してからスキーに適さないところが多かったりして、止む終えずというところが現状です。
フルグラは素のままだと確かに喉ごしがいまいちです。それで自宅では牛乳、山では水を加えて食べてます。満腹感は確かに得られないですね。非常食、予備食的な色合いで持っていくのでデザート的な感覚で食べてます。200g位持っていって、食べない時もあります、食べる時は50g位です。
6月は群馬遠征(関東100名山めぐり2〜3日間)を予定しています。
コメント有難うございました。
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