鳳凰山

2022年06月28日(火) ~ 2022年06月29日(水)

• GPS: 14:43
• 距離: 23.1km
• 登り: 3,051m
• 下り: 3,046m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 2:09
• 合計: 7:22

8:36 スタート地点
10:02 10:10 南精進ヶ滝
10:42 10:50 鳳凰滝展望地点
11:31 11:43 白糸の滝
12:07 12:48 五色の滝
13:33 14:06 鳳凰小屋
15:02 15:29 地蔵ヶ岳
15:58 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:19

4:37 鳳凰小屋
5:30 5:40 地蔵ヶ岳
5:53 6:18 アカヌケ沢の頭
6:51 6:53 鳳凰小屋分岐
7:18 7:49 鳳凰山
8:18 8:46 薬師岳
9:23 9:24 御座石
10:39 10:41 林道出合
11:13 11:17 中道ルート登山口
11:56 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉駐車場利用（800円×2日=1600円。受付の料金箱に料金を入れる。）

コース状況／危険箇所等

ドンドコ沢ルートは、急登が続くが、滝めぐりがいいアクセントになって、そんなに苦にならない。地蔵岳賽の河原直下の砂の急登は滑りやすく一番の難所。
地蔵岳から薬師岳に至る稜線は、すばらしい眺望に目を奪われて、なかなか足が進まない。じっくりゆっくり縦走を楽しみたいところ。
中道の下山ルートは、ひたすら展望のない樹林帯の中を下るのでかなりしんどい。

写真

6/28 8:36

青木鉱泉（ここから登山開始）

6/28 10:02

南精進ヶ滝

6/28 10:02

南精進ヶ滝の岩壁を登っている人がいる。

6/28 10:44

鳳凰の滝（ここに向かう道は結構荒れていたので、遠望するにとどめた。）左右二つの滝が見える。

6/28 11:38

白糸滝

6/28 12:08

五色滝（滝つぼまで降りられる）

6/28 12:37

五色滝(しぶきが飛んでくる迫力）

6/28 12:39

五色滝の周辺は白と黄色のお花畑（シロバナノヘビイチゴとヒメヘビイチゴかな）

6/28 14:56

地蔵岳到着（オベリスクは思っていたより大きかった）
この後、鳳凰小屋に戻り、宿泊。

6/29 4:36

2日目、夜明けとともに小屋を出発、再び地蔵岳へ。

6/29 5:02

砂の急登(オベリスクは見えるのになかなかたどり着かない））

6/29 5:19

賽の河原から甲斐駒を望む

6/29 5:30

オベリスクを登ると、眺望が開け、赤抜沢ノ頭の向こうに北岳が姿を現した。

6/29 5:31

オベリスクから八ヶ岳

6/29 5:39

北アルプス（穂高、槍）

6/29 5:40

北アルプス（鹿島槍、五竜）

6/29 5:41

乗鞍

6/29 5:41

仙丈ケ岳

6/29 5:44

賽の河原のお地蔵様

6/29 5:51

赤抜沢ノ頭から北岳、間ノ岳を望む

6/29 5:53

赤抜沢ノ頭からオベリスクを望む。
昔の人はその神々しい姿を大日如来とも地蔵菩薩とも見たてたようだが、天を目指して飛び立とうとする鳳凰のようでもある。

6/29 6:18

稜線上はイワカガミの花盛り

6/29 6:21

赤抜沢ノ頭から観音岳に至る稜線

6/29 7:20

観音岳山頂からの薬師岳と富士

6/29 7:56

観音岳から薬師岳に至る縦走路から白峰三山を望む。

6/29 8:15

薬師岳山頂にもイルカがいた。

6/29 8:46

薬師岳山頂から見納めの富士。それにしても美しい。

6/29 8:48

ナナカマド
秋には、あざやかな赤い実と見事な紅葉を見せてくれるのか。

6/29 9:18

御座石（中道ルートのアクセント、ここで休憩）

6/29 11:08

中道ルートの登山口にやっとの思いでたどりつく。(ここで長くつらい下りが終わったが、この後、青木鉱泉までしんどい林道歩きが続く。）

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

mukudori

天気に恵まれ、のんびり、ゆっくり楽しいときを過ごすことができ、大満足。
ドンドコ沢の滝めぐりや森林限界を超えた稜線の大眺望など、見どころ満載の素晴らしい山だった。また、ルートが明瞭で、危険なところもなかった。
地蔵ヶ岳のオベリスクは、金峰山の五丈石と似たようなものかなと思っていたが、遙かにスケールが大きかった。途中まで登って見たが、だんだんと眺望が開けてくるのが楽しかった。
下山して思ったことは、こんな好条件はめったにないことなので、もっともっとゆっくりしてくればよかったということ。そこがちょっと心残りではある。