記録ID: 4447095
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
蝶ヶ岳〜常念岳(三股から一ノ沢へ)
2022年06月29日(水) ~
2022年06月30日(木)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 15:57
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,965m
- 下り
- 1,911m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:04
2日目
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:52
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り)一ノ沢登山口→(しゃくなげの湯)→穂高駅(タクシー)、⇒〈JR大糸線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線へのアプローチ道(上りの三股から、下りの一ノ沢へ)はよく整備された安定した道。 蝶ヶ岳からの稜線上はいくつかアップダウンの先、常念岳の上り下りが急な岩ゴロ、ザレ道で危険性は薄いが歩きにくく注意が必要だ。 |
その他周辺情報 | アフター温泉は安曇野しゃくなげの湯で |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
早期梅雨明け、夏到来とあって蝶ヶ岳から常念岳に1泊2日ででかけた。蝶ヶ岳は初めて、狙いはまだ雪の残る槍から穂高連峰の景観だ。
三股から蝶ヶ岳への道は階段が整備され歩きやすいが、ほぼ樹林帯の中、途中で常念も望めるが、風が通らず暑く長い。
稜線に出るとまるで別世界、沈む太陽の逆光で見にくいが目の前の穂高・槍が圧倒的だ。さらに乗鞍、御嶽、そして富士山も見え、ご機嫌だ。
さらに、夕焼け空と翌朝のご来光はそれぞれ赤みが薄い、雲が多い等々、不完全ながらも蝶ヶ岳からの眺望を大いに楽しめた。
2日目の縦走は雲がまとわりついた穂高連峰を横に見ながら、蝶槍、2592ピーク、2512ピークと鞍部はダケカンバなどの森やお花畑を行く変化に富んだアップダウンコースで飽きさせない。
最後は常念の登り、この頃はもう暑さがハンパなく、汗が吹き出し急登に足がはかどらなくなる。
やっとの思いで常念岳に到達。これをねぎらうかのように槍・穂高の雲が切れ、裏銀座から槍に至る今日一番の絶景が堪能できた。
この後は常念乗越から一の沢へ下山するだけだが、常念小屋前で休憩するも暑さダウンで食事もろくに喉を通らずの症状。どうなることかと思ったが、何とか一の沢登山口にタクシーの予約時間にギリギリ間に合った。
夏本番を思わせる中、体調不良の中、槍・穂高連峰をはじめ北アルプスの山岳景観と思いのほかの高山植物、さらにライチョウにも出会えた印象深い山行になった。
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