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記録ID: 4448068
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ハイキング
尾瀬・奥利根

田代山〜帝釈山 ワタスゲとオサバグサ!

2022年07月01日(金) [日帰り]
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ciao0318 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:32
距離
11.3km
登り
868m
下り
826m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:09
休憩
1:23
合計
7:32
8:07
8
スタート地点
8:14
8:15
66
9:20
9:30
38
10:09
10:09
24
10:33
10:34
81
11:55
12:59
68
14:07
14:14
33
14:47
14:48
51
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉登山口駐車場
●朝は上の最寄り駐車場あいてましたが8時すぎに通りかかった段階では平日なのに既に満車。ゲート前にも駐車車両いました。
下の駐車場はガラガラ。2列駐車枠あるのでかなり台数とめられます。
一応距離は300mほどありますが、車道なので歩いても数分です。下の駐車場にはきれいな水洗トイレもあるので無理に上の駐車場いくより手前の下の駐車場にとめるほうがいいと思います。上の駐車場いっぱいだと狭いところで転回しないといけなくなるので。

●最後の集落を通過してから10kmほど未舗装路。
たぶんこの山行の最大の難所は駐車場までの未舗装路です。
全体には砂利敷き駐車場くらいの路面の荒れ方なのでよほど下を打つことはないし普通に走れると思いますがところどころ大きな段差があるところがあるのでスピード控えて慎重に。段差は勢いよく通過するとパンクの危険あります。
橋の前後など舗装されているところとの継ぎ目にも段差あります。
すれ違い追い越しは困難な道幅。ところどころすれ違いスペースはあるがそこまで下がるのは結構大変です。
朝一や夕方はいいですがお昼頃はすれ違いがあると大変な気がします。
ちなみに電話は下の方は一切通じません

●栃木県側からは相変わらず通行止め。福島県側からしかアクセスできません。
コース状況/
危険箇所等
●危険箇所なし。木段木道よく整備されていて難所はありません。

●ワタスゲは小田代周辺と田代山山頂の湿原の中盤〜後半で見頃。フワフワがたくさんです。一方通行の田代山山頂湿原周回の序盤は少ないです。
●オサバグサは田代山は下の方に少しあるだけで田代山山頂から帝釈山側におりていかないと数が少ない。
田代山〜帝釈山間では見頃〜見頃すぎ。

●田代山山頂の山小屋はトイレと避難小屋しかない山小屋です。水場等もなし。水場は麓の箇所が最後です。
田代山山頂にはかなりのベンチやスペースあり。帝釈山山頂も数組が座るには十分のスペースあり
その他周辺情報 湯の花温泉

1日券200円(近隣民宿や商店で購入)で4ヶ所のいいお湯の温泉が全部はいれます。
洗い場のあるところとないところがありますが、どこも熱めのお湯で気持ちいい。岩湯のみ混浴の洗い場のない川原の小屋ですが、そこ以外は一般的な男女別の構造。
駐車場は1日券を購入したお店や民宿の駐車場などを利用させてもらう形のようです。お風呂前のスペースはスクールバスの転回場なので普段は停めないほうがよさそうです。1日券を買ったときにバス運行時間外でお風呂前にとめてもよいときは教えてもらえます。
2022年07月01日 10:23撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
7/1 10:23
オサバグサは田代山より帝釈山側にすこしおりたあたりがお花がおおくて見頃
2022年07月01日 13:20撮影 by  XQ-AS42, Sony
7/1 13:20
オサバグサは田代山より帝釈山側にすこしおりたあたりがお花がおおくて見頃
2022年07月01日 10:34撮影 by  XQ-AS42, Sony
7/1 10:34
2022年07月01日 08:30撮影 by  XQ-AS42, Sony
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2022年07月01日 09:02撮影 by  XQ-AS42, Sony
7/1 9:02
2022年07月01日 09:37撮影 by  XQ-AS42, Sony
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2022年07月01日 09:49撮影 by  XQ-AS42, Sony
7/1 9:49
2022年07月01日 10:13撮影 by  XQ-AS42, Sony
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ワタスゲは湿原の奥の方がフワフワたくさんあります。湿原一周の中盤〜後半がきれい
2022年07月01日 14:17撮影 by  XQ-AS42, Sony
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ワタスゲは湿原の奥の方がフワフワたくさんあります。湿原一周の中盤〜後半がきれい
2022年07月01日 22:39撮影
7/1 22:39

感想

さて、せっかく今年は6月中に梅雨明けしてこの高い山のお花の盛りに快晴続きなので戻り梅雨がくる前にワタスゲとオサバグサを見に田代山と帝釈山に登ってきました。

噂に聞いていた通り最後の集落をぬけてからの10kmの未舗装路がこの山一番の難所。
全体としてはそれほど荒れてはいないですがここのところ未舗装路でパンクしたりバンパーを打ったりと経験しているのでスピードを控えて慎重な運転をせざるを得ません。
しかもこれが結構長い。時間にすると30~40分はかかるつもりでいたほうがいいと思います。前に遅い車がいるかもしれないですしね。
特に車高が高い車でなくても十分通れますが時々深い段差もあるのであまりスピードを出さないことをおすすめします。

さて、上の駐車場はそもそもいっぱいになりそうだし狭いしトイレもないのでうちははじめから下の駐車場にとめます。あとから来た車が上へ行っては引き返してきていたので狭いところで転回する手間を考えたらはじめから下の方が楽だと思います。きれいなトイレあるし。距離は300m下ですが車道なので歩いても数分です。

さてのんびり8時頃に登山スタート。

登山道は前後にはわりと人がいるなーってくらいの混雑感。抜きつ抜かれつが大変というほどは混雑していません。

駐車場のちかくにはウツギが、下の方の沢沿いにはセリなどが、途中からはユウレイダケなどがあちこちで咲いていて飽きることがありません。オサバグサも下の方に少し咲いています。

道はずっと緩やかな木段で特に苦無く登れます。

そうこうしているうちに小田代まで。

しっかし暑い!!風が吹けば涼しいですが風がない!日差しがキツい!暑い!

小田代周辺はワタスゲが顔を覗かせてくれてかわいらしいです。
小田代から先は木も低くなるので鳥見にもとてもいいです。種々の鳥たちが楽しませてくれます。

すこしいくとすぐ田代山山頂の湿原。
湿原は入り口あたりは気持ちのいい風が吹いて最高ですがワタスゲは少なめ。
山頂の看板からは山々が大パノラマで広がる絶景です。

もう少しすすむとワタスゲが増え始めてこのへんからはふわふわモッフモフ!

木道の両側が見渡す限りのふわふわ!!!これは感動です。

ワタスゲの盛りにここまでの快晴っていうのがいいですね。

田代山山頂の山小屋周辺はそこそこ人がいましたが特に混雑というほどではないです。

そこから先帝釈山方面にすこしいくと急に人が減ります。

緩やかな下りのこの区間はオサバグサが本当にたくさん!!
オサバグサのお花自体はすこし見頃を過ぎ始めているものも多いですがまだまだ可愛らしい小さなお花が可憐な姿をみせてくれます。

この区間は木も茂り日陰で風もほどよく通りとても涼しくて気持ちいい。

僅かに下ったのち登ります。帝釈山への登りは最後15分くらいは日陰がなくやや勾配がキツイのでここは踏ん張りどころ。汗を絞られます。

このあたりはシャクナゲが多く、咲いている株もぼちぼちあるのできれいです。

遮るものがなくなり灼熱になったあたりが帝釈山の山頂!

山頂にはほどほどの岩場の空間があるので数組のキャパあります。
もっとも帝釈山は人が少ないのでお昼を食べるスペースに困ることはないと思います。

ここでお昼ご飯。
しっかり暑い!!!猛烈な日差しを浴びながらの絶景お昼ご飯となりました。

下りは特にキツくもないのでプラプラ歩きながら下山。

田代山山頂の湿原は帝釈山との分岐より先の後半の区間がワタスゲ最高です!!午後は空いていることもあって雄大な湿原と無限のふわふわを満喫できました。

下山も特に難所なくスタスタ下山。

スタスタ歩いた割に全体のペースが遅いのは湿原をゆっくりゆっくりワタスゲやイワカガミなどの写真を撮りながら通常のコースタイムの3〜4倍の時間かけて歩いたからです(笑)
登山道自体はとてもよく整備されていて非常に歩きやすいです。

下山後はまた未舗装路10km。ここがやっぱり一番の難所(笑)

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