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Yamareco

記録ID: 445047
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

高御位山(豆崎登山口-高御位山頂-辻登山口)[兵庫・播磨]

2014年05月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
11.0km
登り
718m
下り
700m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
1:02
合計
6:53
9:56
48
10:44
10:44
12
10:56
10:59
23
11:22
11:22
23
11:45
11:48
28
12:16
12:17
15
12:42
12:43
62
13:45
14:31
54
15:25
15:25
9
15:34
15:37
9
15:46
15:50
24
16:14
16:14
35
16:49
ゴール地点
天候 初夏を思わせる快晴(日に焼けました(>_<))
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 JR神戸線 曽根駅(兵庫県高砂市)
帰路 JR神戸線 宝殿駅(高砂市・兵庫県加古川市)
コース状況/
危険箇所等
豆崎登山口〜鹿嶋神社裏
登山口から入るといきなり大岩が現れます。しっかりした岩なので、滑ることはありません。慎重に足を運べば安全に登れます。50mほど登れば尾根道に上がれました。この後は数回アップ・ダウンを繰り返し気持ちよく歩くことができます。

鹿嶋神社裏〜百間岩頂上
鹿嶋神社裏には展望台があり高御位山系が一望できます。春は桜がキレイなビュースポットらしいです。この展望台から百間岩頂上まで高度差150mの岩登りです。豆崎登山口の大岩登り同様にしっかりした岩壁なので滑ることはありません。途中、○印や↑印がペンキで書かれてあり、これを目印に進めば安心です。

この辺りから2011年1月に発生した山火事の跡がところどころに見受けられました。山の南斜面には若木の植林、尾根道沿いには黒く焼けただれた木々・・・
でも、その近くで新しい樹木が成長しているのが分かります。
この山火事については下記のHPに詳しく掲載されています。
http://gigazine.net/news/20110126_takasago_wildfire/

百間岩頂上〜高御位山頂
尾根道が続く縦走路です。多少のアップ・ダウンはこのコースの醍醐味ですね。
高御位山頂直下にはトイレがあります。

高御位山頂〜辻登山口
数回のアップダウンを繰り返して下りますが、辻登山口までところどころに分岐があるので注意してください。標識やペンキ案内で確認しながら北山方面に進み、途中から北池方面、その後は峠方面に行けば辻登山口に到着します。
今回の山行きは「関西日帰り山歩きベスト100」(実業之日本社発行・岡弘俊己著)を参考にしました。
自宅からJR垂水駅に出、普通電車で明石駅、新快速に乗り換え加古川駅、快速電車に乗り換えた後は曽根駅にやってきました。
2014年05月10日 09:48撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 9:48
自宅からJR垂水駅に出、普通電車で明石駅、新快速に乗り換え加古川駅、快速電車に乗り換えた後は曽根駅にやってきました。
JR曽根駅前を出発。
2014年05月10日 09:57撮影 by  DSC-WX100, SONY
1
5/10 9:57
JR曽根駅前を出発。
国道2号線豆崎交差点のすぐ横に歩道橋があります。
2014年05月10日 10:01撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 10:01
国道2号線豆崎交差点のすぐ横に歩道橋があります。
この歩道橋を渡って向かい側に行くと・・・
2014年05月10日 10:01撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 10:01
この歩道橋を渡って向かい側に行くと・・・
脇道の右手に
2014年05月10日 10:03撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 10:03
脇道の右手に
豆崎登山口がありました。民家の横にあるので、見落とさないようにしました。
2014年05月10日 10:04撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 10:04
豆崎登山口がありました。民家の横にあるので、見落とさないようにしました。
登山口から数十mで大岩壁です。これには驚かされました。最初からこんな岩壁はないだろうと別の道を探しましたが、全くないので、この岩を登ることにしたら尾根道につながっていました。この写真は岩壁を登りきったところから撮りました。
2014年05月10日 10:18撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 10:18
登山口から数十mで大岩壁です。これには驚かされました。最初からこんな岩壁はないだろうと別の道を探しましたが、全くないので、この岩を登ることにしたら尾根道につながっていました。この写真は岩壁を登りきったところから撮りました。
経塚山古墳石室の入り口がありました。
2014年05月10日 10:28撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 10:28
経塚山古墳石室の入り口がありました。
4〜5世紀の古墳時代のものらしいです。この地域の豪族が埋葬されていたんですね。
http://www.jpn-hayashi.com/cgi-bin/pjdetail.cgi?mode=&title0=%8Co%92%CB%8ER%8C%C3%95%AD&choice0=k4500660&printer=&photoview=55&index=5972&browser=99&colum=24&font=20&screen=240&life=
2014年05月10日 10:28撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 10:28
このコースは大岩登り下りがありましたが、どこの岩肌にも○印や↑印が書かれてあり、印のあるところが安全に歩くことができる箇所だと分かります。
2014年05月10日 10:37撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 10:37
このコースは大岩登り下りがありましたが、どこの岩肌にも○印や↑印が書かれてあり、印のあるところが安全に歩くことができる箇所だと分かります。
中所登山口からのコースと合流しました。
2014年05月10日 10:39撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 10:39
中所登山口からのコースと合流しました。
あの高嶺がこれから行く高御位山頂です。
2014年05月10日 10:47撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 10:47
あの高嶺がこれから行く高御位山頂です。
山の稜線を進むことが分かります。
2014年05月11日 09:59撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/11 9:59
山の稜線を進むことが分かります。
いままで歩いてきた方向を振り返りました。
2014年05月10日 11:14撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 11:14
いままで歩いてきた方向を振り返りました。
同じ方向をパノラマで撮影しました。
2014年05月11日 10:00撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/11 10:00
同じ方向をパノラマで撮影しました。
鹿嶋神社の大鳥居
2014年05月10日 11:20撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 11:20
鹿嶋神社の大鳥居
鹿嶋神社裏手の展望台から百間岩を望みます。これからあの岩尾根を登ります。
2014年05月10日 11:38撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 11:38
鹿嶋神社裏手の展望台から百間岩を望みます。これからあの岩尾根を登ります。
高御位山まで1時間半
2014年05月10日 11:40撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 11:40
高御位山まで1時間半
百間岩への岩登り。この岩尾根もしっかりした一枚岩で滑ることはありません。ただ雨の日やその後は注意が必要です。
2014年05月10日 11:46撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 11:46
百間岩への岩登り。この岩尾根もしっかりした一枚岩で滑ることはありません。ただ雨の日やその後は注意が必要です。
振り返ると・・・
2014年05月10日 11:56撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 11:56
振り返ると・・・
岩斜面を登り切り、なだらかな道にやってきました。
2014年05月10日 11:59撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 11:59
岩斜面を登り切り、なだらかな道にやってきました。
百間岩頂上。ここで饅頭休憩です。
2014年05月10日 12:02撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 12:02
百間岩頂上。ここで饅頭休憩です。
これから行く尾根道。高い木々が少ないので、尾根道筋がよく分かります。
2014年05月10日 12:04撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 12:04
これから行く尾根道。高い木々が少ないので、尾根道筋がよく分かります。
2014年05月10日 12:17撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 12:17
何層にも積み重なった岩肌。
2014年05月10日 12:23撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 12:23
何層にも積み重なった岩肌。
この辺りから2011年1月に発生した山火事の跡が見受けられました。左の木は黒く焼けただれています。
2014年05月10日 12:38撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 12:38
この辺りから2011年1月に発生した山火事の跡が見受けられました。左の木は黒く焼けただれています。
2014年05月10日 12:41撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 12:41
来た方向を振り返ると尾根筋が分かります。
2014年05月10日 12:41撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 12:41
来た方向を振り返ると尾根筋が分かります。
標高264mの四等三角点。道のど真ん中にあります。
2014年05月10日 12:42撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 12:42
標高264mの四等三角点。道のど真ん中にあります。
高御位山まで1時間。
2014年05月10日 12:49撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 12:49
高御位山まで1時間。
2014年05月10日 12:56撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 12:56
尾根筋道は山頂まで続く。
2014年05月10日 12:59撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 12:59
尾根筋道は山頂まで続く。
山火事があったせいか、こんな看板がいたるところにありました。
2014年05月10日 13:02撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 13:02
山火事があったせいか、こんな看板がいたるところにありました。
焼けて真っ黒になった樹木
2014年05月10日 13:03撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 13:03
焼けて真っ黒になった樹木
縦走路脇の木々も黒くなっています。
2014年05月10日 13:05撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 13:05
縦走路脇の木々も黒くなっています。
鷹の巣山南斜面の麓から最初の火が出たそうです。山火事跡に若木が植林されていますが、元の状態に戻るのは少なくとも30〜40年はかかるでしょうね(T_T)。
2014年05月10日 13:06撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 13:06
鷹の巣山南斜面の麓から最初の火が出たそうです。山火事跡に若木が植林されていますが、元の状態に戻るのは少なくとも30〜40年はかかるでしょうね(T_T)。
燃えて焼けた木の周りには若木が成長しています。
2014年05月10日 13:13撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 13:13
燃えて焼けた木の周りには若木が成長しています。
この岩斜面を登って・・・
2014年05月10日 13:29撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 13:29
この岩斜面を登って・・・
高御位山に到着しました。
2014年05月10日 13:38撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 13:38
高御位山に到着しました。
その前には鳥居
2014年05月10日 13:40撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 13:40
その前には鳥居
3時間半以上山道を歩いてきてホコリでくすんでいますが、このシューズは山歩きデビューでした。
2014年05月11日 11:03撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/11 11:03
3時間半以上山道を歩いてきてホコリでくすんでいますが、このシューズは山歩きデビューでした。
お昼休憩でコンロバーナーを用意しました。
2014年05月10日 13:50撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 13:50
お昼休憩でコンロバーナーを用意しました。
あの岩場に三角点があるのかも
2014年05月10日 14:27撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 14:27
あの岩場に三角点があるのかも
40分ほどのお昼休憩のあと下山開始です。
立派が祠がありました。ここにご神体が鎮座されているようです。
2014年05月10日 14:31撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 14:31
40分ほどのお昼休憩のあと下山開始です。
立派が祠がありました。ここにご神体が鎮座されているようです。
高御位神社の額
2014年05月10日 14:32撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 14:32
高御位神社の額
これから下る辻登山口は北山方向
2014年05月10日 14:37撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 14:37
これから下る辻登山口は北山方向
岩肌に書かれた↑印に従って進みます。
2014年05月10日 14:40撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 14:40
岩肌に書かれた↑印に従って進みます。
灌木の下を通る登りもあります。
2014年05月10日 14:52撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 14:52
灌木の下を通る登りもあります。
高御位山頂からかなり下ってきました。
2014年05月10日 15:23撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 15:23
高御位山頂からかなり下ってきました。
反対方向の播州平野
2014年05月10日 15:35撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 15:35
反対方向の播州平野
2014年05月10日 15:38撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 15:38
これが太閤岩。「加古川市西神吉町辻の北側の岩山にある岩。秀吉が志方城を攻めたとき、ここに本陣を置き、この岩に腰をおろして軍兵の采配をとっていたと言い伝えられています。この太閤岩からの眺望は素晴らしく、高砂の海、加古川全域、明石海峡大橋や淡路島、そして志方町方面を一望できます。」カッコ内は加古川観光協会のHPより抜粋。
2014年05月10日 15:55撮影 by  DSC-WX100, SONY
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5/10 15:55
これが太閤岩。「加古川市西神吉町辻の北側の岩山にある岩。秀吉が志方城を攻めたとき、ここに本陣を置き、この岩に腰をおろして軍兵の采配をとっていたと言い伝えられています。この太閤岩からの眺望は素晴らしく、高砂の海、加古川全域、明石海峡大橋や淡路島、そして志方町方面を一望できます。」カッコ内は加古川観光協会のHPより抜粋。
辻登山口にでました。
2014年05月10日 16:17撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 16:17
辻登山口にでました。
法華山谷川を渡り
2014年05月10日 16:28撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 16:28
法華山谷川を渡り
法華山谷川は田園地帯ののどかな流れです。
2014年05月10日 16:28撮影 by  DSC-WX100, SONY
5/10 16:28
法華山谷川は田園地帯ののどかな流れです。
JR宝殿駅をゴールにし、今回の山行きは終了です。
2014年05月10日 16:49撮影 by  DSC-WX100, SONY
1
5/10 16:49
JR宝殿駅をゴールにし、今回の山行きは終了です。

感想

今回の山行きは兵庫県高砂市の高御位山。これまでの山行きは自宅から東方面ばかりだったのですが、初めて西方向に山を歩いてみることにしました。
標高300mほどの低山なので軽々と行けるなぁと侮っていましたが、なかなか手ごたえ(脚ごたえ?)のある山歩きとなりました。
入山すぐ大岩登り、尾根道を水平に進むと思っていたらアップ・ダウンの繰り返し、極めつけは百間岩までの岩壁登り、このコース最高のハイライトでした。
縦走路から見える播州平野の眺望には感動しました。沿岸は工業地帯、高御位山の麓から北側は田園地帯と様々な風景が見通せ、この地域に住んでおられる方々の営みを肌で感じることができた山行きでした。
自分自身が兵庫県に住んでいて誇らしい気持ちになりつつ帰路につきました。

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