酷暑のインディアン平原【岩籠山】
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- GPS
- 05:14
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 955m
- 下り
- 955m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明瞭なルートです。まず迷うことはないでしょう。上りに選択した市橋コースは沢沿いに渡渉を繰り返しながらの楽しいルートです。 下りの駄口コースはあまり楽しくありません。 市橋コースのピストンのほうが良かったかな。 |
写真
感想
あまりにも早く梅雨明けし、連日酷暑の今週でしたが、皆さんのレコで「インディアン平原」に興味をそそられ、「岩籠山」を訪れました。
161号線、国境スノーパークを過ぎると疋田の里にさしかかります。
JR 北陸本線 新疋田駅前の駐車場に止めさせて頂き、涼し気な谷沿いの市場コースを辿ります。
まずは、愛発関歴史の里の村の道を歩きますが、舟形のベンチや舟形のプランターなど、見所がたくさんありました。昔は舟が渡っていたという水流豊富な川には、鳥居が祀られ大切にされていることに敬服しました。
しばらく林道を歩き、せせらぎを聞きながら谷沿いの山道を登ります。幾度も渡渉を繰り返すと、林道分岐となり水滴が滴ったギボウシが透き通るような美しさで涼しげに咲いていました。
谷を詰めて数十mの急登が終ると、岩籠山の尾根筋へ出ます。尾根筋はなだらかで歩きやすい山道で、程なく山頂到着です。久しぶりの眺望は強い日差しも忘れさせてくれる程に見事でした。北側に敦賀湾と敦賀市街、南側には遠く琵琶湖まで望むことができます。
さあ、いよいよインディアン平原へ向かいます。山頂の東に広がるクマザサの平原はなだらかに起伏する草原にいくつもの花崗岩の巨石が点在する奇景が素晴らしい景色です。
インディアン平原から少し降りた日陰で、定番のランチを頂き、下山は駄口コースの周回を選択しました。
岩籠山は、敦賀三山と言われ、人々に親しまれているだけあって谷筋の道は清涼感溢れ、頂上からは、敦賀三山の野坂岳、西方ヶ岳、琵琶湖の湖北の山々が一望できる素晴らしい眺望の山でした。山頂より東側方向の眼下に目をやると、花崗岩が見られるインディアン平原、別の世界に来たような、不思議な空間に迷い混んだ感覚に捕らわれました。とても楽しい山行でした。ありがとうございました。
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