アドベンチャーと石楠花の武奈ヶ岳 八淵の滝〜パノラマコース〜武奈ヶ岳〜広谷〜八淵の滝
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- GPS
- 06:26
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 941m
- 下り
- 938m
コースタイム
7:25 ガリバー旅行村駐車場出発
8:00 大摺鉢
8:25 貴船の滝
9:50 八雲ヶ原
11:00 武奈ヶ岳山頂(45分休憩)
12:05 細川越
12:35 広谷
13:30 大摺鉢
13:50 ガリバー旅行村駐車場到着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の八淵の滝コースは、他の方の説明があるとおり、多少登山の経験があって色々な道を歩ける人でなければお勧めしません 特に八淵の滝からオガサカ分岐までは路面の狭い箇所や急な段差、三点支持が必須の岩場等あります それ以外のコースは普通の登山コースでした 道中の看板はそれなりにありますが、路面崩壊の影響でなくなっている箇所や破損しているものもあるので、八淵の滝から八雲ヶ原までと、細川越から広谷までは地図が必携です 【ガリバー旅行村〜大摺鉢〜オガサカ分岐】 上述の通り、コース幅が狭い上に路面が崩壊している箇所、急な段差、梯子、三点支持が必要な岩場があって、かなり筋力を必要としました 危険な箇所にはロープ、鎖、補助的なステップが用意されているので、ある程度経験のある方であれば大丈夫でしょう 危険なルートですが、その分滝を見物できて楽しいです 個人的には、登りの方がおすすめで、下りは難儀しそうです あと、貴船の滝からオガサカ分岐までは案内看板が少ないので道迷いの注意が必要です テープ等はありますので、それを見失わないようにしましょう 【オガサカ分岐〜八雲ヶ原】 道迷いに注意しながら尾根筋の急坂登りです 登りはよいのですが、下りは道迷いしやすいので、テープに注意しましょう (たまに、テープに行き先が書いてあります(笑)) スキー場跡に到着して少し歩くとと八雲ヶ原に到着です スキー場跡は全体的にガレています 【八雲ヶ原〜パノラマコース〜武奈ヶ岳】 パノラマコースはガレたスキー場跡を歩きます 途中から琵琶湖が見えて元気になります(笑) スキー場跡から登山道に入ると全般的にブナ林のガレた尾根筋です ブナ林から武奈ヶ岳山頂が見えると、最後100mほどを登ります 武奈ヶ岳山頂は、360度の展望が楽しめ、琵琶湖や比良山系、高島トレイルや京都の山並みを望めます 【武奈ヶ岳〜広谷〜大摺鉢】 武奈ヶ岳から細川越までは尾根筋、細川越から広谷までは谷筋、広谷からは山を巻きながらのコースです 全体的に踏み後がはっきりしていて分岐も少ないので、道迷いの心配は少ないでしょう コースの危険も少なく、斜度はありますが、気持ちよく歩けます 広谷付近は何度も渡渉があります 【トイレ】 ガリバー旅行村の駐車場に無料の水洗トイレがあります その他はコース上にはありませんでした 【温泉】 約30分ほどのところにある「くつき温泉てんくう(600円/人)」を利用しました |
写真
感想
GWの旅の疲れなのか、GW後の仕事疲れなのか、日々の温度変化についていけず体が重い週末。
しかも土曜日お仕事。
日曜日の晴れ確定を見て、重い体に不安を残したまま武奈ヶ岳へチャレンジしました。
しんどかったら引き返せばいっかーと心の中では思いつつ出発しましたが、引き返すことのできない登山でした。
そして、御在所、祖母山の風穴コースは武奈ヶ岳のための練習だったのでしょうか。
3週続きの岩登り登山。
くわしいことはfutoの感想等を参考にしてもらえればいいですが、体力があって慎重にいけばそれほど難しくはありません。
岩やハシゴ登りは序盤に登場するので、まだ体力もあるし、緊張感も持って行けました。
ただ、後半その疲れはドッと出たし、私にはあれを下りたくありません。
ここは危ないでーというガッツリした岩登りのところより、ちょこちょこ現れる成人サイズでは難しいのでは?という岩歩きのほうが怖かったです。
よほど怖かったのか、先行者がハシゴの上にいるという幻?を見た私。
ハシゴはどこ??と探しまくったのですがないし、futoにはワープしたんちゃうとバカにされるし、今でも???です。
でも、それを確認しにもう1回は当分行きたくないしなぁ。
岩登り→登り登山道(シャクナゲ満開)→スキー場歩き→頂上までの登りと変化に富んだ工程でした。
でも、歩き始めから虫がぶんぶん、頂上にもぶんぶん、昼が近づくと暑くなり、もう夏を感じました。
虫対策を考えなきゃー。高度も上げていかなきゃー。
関西もだいぶ気温があがってきたので、楽に登れるこの時期にということで、兼ねてから行ってみたかった武奈ヶ岳にいきました
坊村から登るコース、イン谷口から登るコース、縦走とか色々と考えましたが、周回コースを組めて滝見物をできる八淵ヶ滝からのコースにしました
八淵ヶ滝はいくつもの滝がありますが、登山道から離れたところはパスして、登山道沿いの大摺鉢、小摺鉢、貴船の滝、七遍返しを見ることができます
登山道は岩場を登りますが、鎖やロープ、梯子やステップで整備されているので、御在所岳等を経験しているのであれば、問題なく登れます
高低差は大きくないものの岩場が多いので、結構登り続けると手足に乳酸がたまるので要注意です
登山道のあちこちには今が盛りの石楠花が咲いていて、しんどい登りの一服になります
滝を登ると途中で踏み跡を見失って迷子にもなりかけるので、テープを探しながら歩くことも重要でした
この日は気温も高めなので、登りで結構ばててしまいました
スキー場跡からは直射日光を受けるので、さらに体力を奪われます
それでも琵琶湖の景色と琵琶湖からの風で癒されて、何とか武奈ヶ岳の山頂にたどり着けました
山頂は、坊村やイン谷口等、いろいろな登山口からのハイカーも合流し、大勢のハイカーであふれていました
山頂からは360度の眺望があって、琵琶湖も比良山系も京都の奥深い山々も一望!
昼ごはんもゆっくり食べることができて癒しの一日でした
下りの広谷コースは渡渉が何度もあったり自生している山菜があったりと変化にとんだコースです
山を下ってくると気温が上がってくるので、疲労感もましてクタクタになりました
近畿の山も、そろそろ標高の高めのところに行かないと大変になってきました
虫も多いですしね
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