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記録ID: 445190
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ハイキング
比良山系

アドベンチャーと石楠花の武奈ヶ岳 八淵の滝〜パノラマコース〜武奈ヶ岳〜広谷〜八淵の滝

2014年05月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:26
距離
10.5km
登り
941m
下り
938m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム


7:25 ガリバー旅行村駐車場出発
8:00 大摺鉢
8:25 貴船の滝
9:50 八雲ヶ原
11:00 武奈ヶ岳山頂(45分休憩)
12:05 細川越
12:35 広谷
13:30 大摺鉢
13:50 ガリバー旅行村駐車場到着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ガリバー旅行村の駐車場を利用(400円/日)
コース状況/
危険箇所等

今回の八淵の滝コースは、他の方の説明があるとおり、多少登山の経験があって色々な道を歩ける人でなければお勧めしません
特に八淵の滝からオガサカ分岐までは路面の狭い箇所や急な段差、三点支持が必須の岩場等あります
それ以外のコースは普通の登山コースでした
道中の看板はそれなりにありますが、路面崩壊の影響でなくなっている箇所や破損しているものもあるので、八淵の滝から八雲ヶ原までと、細川越から広谷までは地図が必携です

【ガリバー旅行村〜大摺鉢〜オガサカ分岐】
上述の通り、コース幅が狭い上に路面が崩壊している箇所、急な段差、梯子、三点支持が必要な岩場があって、かなり筋力を必要としました
危険な箇所にはロープ、鎖、補助的なステップが用意されているので、ある程度経験のある方であれば大丈夫でしょう
危険なルートですが、その分滝を見物できて楽しいです
個人的には、登りの方がおすすめで、下りは難儀しそうです
あと、貴船の滝からオガサカ分岐までは案内看板が少ないので道迷いの注意が必要です
テープ等はありますので、それを見失わないようにしましょう

【オガサカ分岐〜八雲ヶ原】
道迷いに注意しながら尾根筋の急坂登りです
登りはよいのですが、下りは道迷いしやすいので、テープに注意しましょう
(たまに、テープに行き先が書いてあります(笑))
スキー場跡に到着して少し歩くとと八雲ヶ原に到着です
スキー場跡は全体的にガレています

【八雲ヶ原〜パノラマコース〜武奈ヶ岳】
パノラマコースはガレたスキー場跡を歩きます
途中から琵琶湖が見えて元気になります(笑)
スキー場跡から登山道に入ると全般的にブナ林のガレた尾根筋です
ブナ林から武奈ヶ岳山頂が見えると、最後100mほどを登ります
武奈ヶ岳山頂は、360度の展望が楽しめ、琵琶湖や比良山系、高島トレイルや京都の山並みを望めます

【武奈ヶ岳〜広谷〜大摺鉢】
武奈ヶ岳から細川越までは尾根筋、細川越から広谷までは谷筋、広谷からは山を巻きながらのコースです
全体的に踏み後がはっきりしていて分岐も少ないので、道迷いの心配は少ないでしょう
コースの危険も少なく、斜度はありますが、気持ちよく歩けます
広谷付近は何度も渡渉があります

【トイレ】
ガリバー旅行村の駐車場に無料の水洗トイレがあります
その他はコース上にはありませんでした

【温泉】
約30分ほどのところにある「くつき温泉てんくう(600円/人)」を利用しました
ガリバー旅行村からスタートです。とてもいいお天気です。
2014年05月11日 07:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 7:26
ガリバー旅行村からスタートです。とてもいいお天気です。
スタートして登山道に入るとなかなか荒れている道です。
2014年05月11日 07:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 7:49
スタートして登山道に入るとなかなか荒れている道です。
序盤はいろいろな滝を見ることができました。
2014年05月11日 07:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 7:59
序盤はいろいろな滝を見ることができました。
全体的に倒木が多いです。
2014年05月11日 08:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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全体的に倒木が多いです。
行くしかないでしょー。
2014年05月11日 08:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:07
行くしかないでしょー。
次々に滝があり、渓流の水もきれいで気持ちいいです。
2014年05月11日 08:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:08
次々に滝があり、渓流の水もきれいで気持ちいいです。
滝、そして梯子、その上には。。。
2014年05月11日 08:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/11 8:18
滝、そして梯子、その上には。。。
がしがし。
2014年05月11日 08:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/11 8:18
がしがし。
がしがし。
2014年05月11日 08:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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がしがし。
がしがし。
2014年05月11日 08:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:20
がしがし。
登りきるとシャグナゲがお迎えしてくれます。
2014年05月11日 08:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:35
登りきるとシャグナゲがお迎えしてくれます。
こんな看板が次々と現れます。死亡事故場所!とか。
2014年05月11日 08:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:38
こんな看板が次々と現れます。死亡事故場所!とか。
可憐に咲いていました。
2014年05月11日 08:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:40
可憐に咲いていました。
川の渡渉は数えきれないぐらいです。
2014年05月11日 08:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:42
川の渡渉は数えきれないぐらいです。
シャクナゲと渓流が応援してくれます。
2014年05月11日 08:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:42
シャクナゲと渓流が応援してくれます。
木がぐらぐらするんだけど、渡るしかないでしょ。
2014年05月11日 08:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:47
木がぐらぐらするんだけど、渡るしかないでしょ。
花がつつじに似ているなぁと思ったらツツジ科だったのですね。
2014年05月11日 08:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 8:49
花がつつじに似ているなぁと思ったらツツジ科だったのですね。
岩場は登るほうが歩きやすいです。平行移動が難しい。。。yuppokoはこの後、幻のハシゴが見えました。
2014年05月11日 08:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/11 8:52
岩場は登るほうが歩きやすいです。平行移動が難しい。。。yuppokoはこの後、幻のハシゴが見えました。
渓流沿いが終わるとこんな登りが続きますが、だれかこの分岐を行く人いるのでしょうか。
2014年05月11日 09:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 9:14
渓流沿いが終わるとこんな登りが続きますが、だれかこの分岐を行く人いるのでしょうか。
シャクナゲの時期でよかったです。なかなかスキー場が見えません。
2014年05月11日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 9:27
シャクナゲの時期でよかったです。なかなかスキー場が見えません。
ようやくスキー場跡!あの上まで登るのですね。。。
2014年05月11日 09:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 9:47
ようやくスキー場跡!あの上まで登るのですね。。。
パノラマコースを登りますが、いつも思うけどスキー場はやっぱり登るもんじゃありません。
2014年05月11日 10:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 10:12
パノラマコースを登りますが、いつも思うけどスキー場はやっぱり登るもんじゃありません。
でも、琵琶湖まで見えていい景色!
2014年05月11日 10:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 10:14
でも、琵琶湖まで見えていい景色!
スキー場を登りきると、緩やかな道を登ります。
2014年05月11日 10:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/11 10:30
スキー場を登りきると、緩やかな道を登ります。
分岐点。武奈ヶ岳だけにブナの木?
2014年05月11日 10:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 10:42
分岐点。武奈ヶ岳だけにブナの木?
頂上まであと少しー!
2014年05月11日 10:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 10:45
頂上まであと少しー!
ほんとにあと少し!!
2014年05月11日 10:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 10:59
ほんとにあと少し!!
到着ー!
2014年05月11日 11:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 11:01
到着ー!
お天気でほんとによかったです。
2014年05月11日 11:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 11:45
お天気でほんとによかったです。
次々と登られてきます。山ガールが少な目の武奈ヶ岳。
2014年05月11日 11:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 11:45
次々と登られてきます。山ガールが少な目の武奈ヶ岳。
帰りはガシガシ行きます。
2014年05月11日 12:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 12:07
帰りはガシガシ行きます。
トゥエンティクロスも真っ青なぐらいの渡渉の多さ。
2014年05月11日 12:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 12:16
トゥエンティクロスも真っ青なぐらいの渡渉の多さ。
この辺までくると暑くて暑くてばてました。
2014年05月11日 12:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5/11 12:33
この辺までくると暑くて暑くてばてました。
結構、道が崩れがちなところがありました。
2014年05月11日 12:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 12:39
結構、道が崩れがちなところがありました。
もう慣れたものです。
2014年05月11日 13:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 13:16
もう慣れたものです。
大擦鉢まで帰ってきましたよ!
2014年05月11日 13:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 13:25
大擦鉢まで帰ってきましたよ!
これで最後の渡渉。元の道へと合流です。
2014年05月11日 13:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 13:27
これで最後の渡渉。元の道へと合流です。
今日も無事に帰ってきました。暑すぎる!
2014年05月11日 13:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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5/11 13:51
今日も無事に帰ってきました。暑すぎる!
撮影機器:

感想

GWの旅の疲れなのか、GW後の仕事疲れなのか、日々の温度変化についていけず体が重い週末。
しかも土曜日お仕事。

日曜日の晴れ確定を見て、重い体に不安を残したまま武奈ヶ岳へチャレンジしました。
しんどかったら引き返せばいっかーと心の中では思いつつ出発しましたが、引き返すことのできない登山でした。
そして、御在所、祖母山の風穴コースは武奈ヶ岳のための練習だったのでしょうか。
3週続きの岩登り登山。

くわしいことはfutoの感想等を参考にしてもらえればいいですが、体力があって慎重にいけばそれほど難しくはありません。
岩やハシゴ登りは序盤に登場するので、まだ体力もあるし、緊張感も持って行けました。
ただ、後半その疲れはドッと出たし、私にはあれを下りたくありません。
ここは危ないでーというガッツリした岩登りのところより、ちょこちょこ現れる成人サイズでは難しいのでは?という岩歩きのほうが怖かったです。
よほど怖かったのか、先行者がハシゴの上にいるという幻?を見た私。
ハシゴはどこ??と探しまくったのですがないし、futoにはワープしたんちゃうとバカにされるし、今でも???です。
でも、それを確認しにもう1回は当分行きたくないしなぁ。

岩登り→登り登山道(シャクナゲ満開)→スキー場歩き→頂上までの登りと変化に富んだ工程でした。
でも、歩き始めから虫がぶんぶん、頂上にもぶんぶん、昼が近づくと暑くなり、もう夏を感じました。
虫対策を考えなきゃー。高度も上げていかなきゃー。


関西もだいぶ気温があがってきたので、楽に登れるこの時期にということで、兼ねてから行ってみたかった武奈ヶ岳にいきました
坊村から登るコース、イン谷口から登るコース、縦走とか色々と考えましたが、周回コースを組めて滝見物をできる八淵ヶ滝からのコースにしました

八淵ヶ滝はいくつもの滝がありますが、登山道から離れたところはパスして、登山道沿いの大摺鉢、小摺鉢、貴船の滝、七遍返しを見ることができます
登山道は岩場を登りますが、鎖やロープ、梯子やステップで整備されているので、御在所岳等を経験しているのであれば、問題なく登れます
高低差は大きくないものの岩場が多いので、結構登り続けると手足に乳酸がたまるので要注意です
登山道のあちこちには今が盛りの石楠花が咲いていて、しんどい登りの一服になります
滝を登ると途中で踏み跡を見失って迷子にもなりかけるので、テープを探しながら歩くことも重要でした

この日は気温も高めなので、登りで結構ばててしまいました
スキー場跡からは直射日光を受けるので、さらに体力を奪われます
それでも琵琶湖の景色と琵琶湖からの風で癒されて、何とか武奈ヶ岳の山頂にたどり着けました

山頂は、坊村やイン谷口等、いろいろな登山口からのハイカーも合流し、大勢のハイカーであふれていました
山頂からは360度の眺望があって、琵琶湖も比良山系も京都の奥深い山々も一望!
昼ごはんもゆっくり食べることができて癒しの一日でした

下りの広谷コースは渡渉が何度もあったり自生している山菜があったりと変化にとんだコースです

山を下ってくると気温が上がってくるので、疲労感もましてクタクタになりました
近畿の山も、そろそろ標高の高めのところに行かないと大変になってきました
虫も多いですしね

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技術レベル
3/5
体力レベル
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