小田倉沢 津室沢下降 沢登り

2022年07月02日(土) ~ 2022年07月03日(日)

• GPS: 17:04
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,146m
• 下り: 1,175m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:19

距離 6.3km 登り 602m 下り 338m

7:39 スタート地点
16:58 宿泊地

2日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:46

距離 10.2km 登り 544m 下り 863m

5:56 宿泊地
13:42 ゴール地点

天候

初日　快晴　夜は星空
２日め　朝は快晴、昼過ぎから曇り、遠雷、いっとき小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

小田倉沢は釣り人用なのかトラロープ、白いヒモなどが小滝やいらやしい高巻きトラバースに何箇所も張ってありますが、力いっぱい引っ張らないように。

下降路の津室沢の2ピッチ3段の大滝は落ち口にリングボルトが二つありますが錆びていて怖かったので2m上の立木まで登り、捨て縄で支点を増やしました。
(ロープは50m8mmを持参)
足元が大変ぬめるので懸垂下降してる時も怖かったです。トラバースして右岸の中くらいの立木でピッチを切り、また下まで懸垂で降りました。
それ以外はお助け紐を何箇所か出してもらうくらいでした。
シューズはフェルトでもラバーでもどちらでも大丈夫そうです。

釣り人も入渓しており、釜や淵には魚影がありました。
交差する獣道やぬた場、足跡や全身骨格など獣の痕跡が過去最高レベルにいっぱいありましたが、気配は全く無かったです。
他の記録ではクマとかマダニいっぱいとかで行く前からだいぶ緊張していましたが、運良く遭遇しませんでした。

その他周辺情報

道の駅白沢で温泉

写真

7/2 2:41

道の駅白沢　星空がきれい
明日もいいお天気になりますように

7/2 2:43

7/2 5:06

お手製のタイベックシートとアルミ不織布の毛布を縫い合わせたシュラフ。
900円くらい！

7/2 5:47

虫除けネットかぶって寝るお兄さん

7/2 6:46

カミキリムシの仲間かな？大きい！

7/2 6:47

触覚が一本取れちゃってる

7/2 8:25

7/2 8:59

7/2 8:59

青空！
最初は伏流してる河原をひたすら歩く
暑い！！！

7/2 8:59

やっと水流と木陰…

7/2 9:00

いい感じ〜

7/2 9:06

7/2 9:11

すごいゴルジュ

7/2 9:21

右側から巻けます

7/2 9:21

トラロープと白いヒモが垂らしてある

7/2 9:37

涼しい♪

7/2 9:37

7/2 10:08

魚を手づかみする奥義を見せてくれるお兄さん

7/2 10:08

お風呂サイズの水溜りにもいるらしい

7/2 10:08

頭触れた！とか言いながら2分くらいで…

7/2 10:09

ゲット！！！！

7/2 10:09

なんというかもうすごすぎる。
ちなみにこの兄貴、釣具なしで1日に5-6匹手づかみするんです。

7/2 10:09

7/2 10:43

7/2 10:47

右のトラロープでまきまき

7/2 10:59

釣り開始！！

7/2 11:04

これが柱状節理ですか…
ピンチがいっぱいですね

7/2 11:21

私もマイ釣り竿でゲット！
あとはルアー勢の釣りを見て勉強したり、おしえてもらったり。

7/2 11:44

釣り中

7/2 12:17

7/2 12:17

水の中

7/2 12:35

7/2 12:42

釣り中

7/2 13:13

登れる小滝がいっぱい

7/2 13:15

楽しそうなプチゴルジュにニッコリ

7/2 13:15

これすごく楽しかった！！

7/2 13:20

柱状節理のトラバース
見た目より悪いらしい

7/2 13:22

なんか意外と苦戦してて私たち3人は巻き道から応援していました。

7/2 13:23

柱状節理！こちらはルーフ

降ってきそうで怖いね

7/2 13:23

すごーい！

7/2 13:39

7/2 13:39

ルアーガチ勢

7/2 13:40

1

7/2 13:40

2

7/2 13:41

3で投げて…

7/2 13:42

はい釣れた！

早い！的確！美しい！

7/2 14:05

捌き中
肝心の手元は写ってないのでモザイクは無しで。

7/2 14:05

7/2 15:46

こちらは釣り堀状態って先輩が喜んでた淵
たしかに3匹くらいうようよ見えた。

7/2 15:47

7/2 16:58

火おこし

7/2 16:58

奥にはシダを敷き詰めた極上の絨毯みたいなのがあったテン場

7/2 17:08

先輩たちの釣果
大きい〜！！

7/2 17:09

強火はダメで遠火でじっくりなんだって。

7/2 17:31

その間にごはん

7/2 17:32

腹側から焼くそうな

7/2 17:42

皮もパリッと

7/2 17:42

まだまだ水分飛ばすらしい

7/2 17:46

刺身

7/2 18:13

お茶も点てて頂いた

7/2 18:13

7/2 18:16

可愛い！

7/2 18:16

7/2 18:16

7/2 18:16

7/2 18:16

シャカシャカ

7/2 18:16

7/2 18:49

お魚はまだだって

7/2 18:56

鬼殺しは飲む用じゃなくて魚の臭み消しにって持ってきたけど必要なかった…
熱燗のヒレ酒にしてもらったらすごく美味しかった。鬼殺しなのに

7/2 19:38

日も暮れて雰囲気でてきた

7/2 20:09

こういう火の粉がフワーって舞うの見るのが大好き。蛍みたいだし幻想的な感じ。
空まで飛んでいって途中で消えるのを最後まで目で追いかけちゃう

7/2 20:10

私がとっても喜ぶので、薪を蹴ったり枝を突っ込んで火の粉大サービスしてもらえた。
ありがとうございました！

7/2 20:17

やっとオッケーだって。
表面の皮はしっかりパリッと、中身も燻製みたいに旨味ジュワー！！
なにも味付けしてないのに絶品すぎる…

7/2 21:13

足をあぶる至福のひととき
あったかーい

7/2 21:24

夜もふけてきましたが、まだまだ燃やすものはある。
結局火の隣で寝ました。途中兄貴と私で起きて１回ずつくらい薪追加。

7/3 6:38

翌朝
曇りからの晴れ

7/3 6:45

魚留めの滝かなーと思うものをすぎてもまだ上流にはお魚がいるすごい沢

7/3 6:58

好きな人はきっと好きないにしえの酒瓶
きれいな水色

7/3 7:35

昔は足尾銅山に資材を運ぶためにここに数千人規模の村があったそうな

7/3 7:35

住居跡とかはもう何も残ってないんだけど開けて整地されてて、
栗、ヤマイモ、トチノミなど食べられる植物がここだけいっぱい生えてたので、きっと植えられたものだろう。

7/3 7:36

獣道やイノシシの掘り起こした跡、ぬた場が至る所に。
今回は鹿の全身骨格とか頭蓋骨を2回くらい見たり、獣の痕跡は過去最高レベ上で多数あったんだけど、気配や匂い、雰囲気や遭遇はゼロ。

7/3 7:39

歩いててどんどん雰囲気が変わるね。
全然飽きなかった

7/3 7:39

歩きやすいトラバースに導かれてコルを目指す

7/3 8:05

ヒラタケの仲間！
食べられそうだったけど分からず持ち帰らず。
でも麓でネットで調べたらやっぱり食べられるっぽい。しかも栽培されるくらい美味とか。
できのこはわからないから怖いね。

7/3 8:06

プルップルで新鮮でみずみずしい
花束みたいに持ってるのが面白かった！

7/3 8:06

立派な株

7/3 8:21

津室沢へ沢下降

7/3 8:44

最初は伏流だったのが突然水の音がして流れが！

7/3 9:29

7/3 9:51

ここが3段の大滝
リングボルト錆びてて、みんなよくこれで降りるよね。

7/3 9:52

右上の立木まで登って長めの捨て縄でバックアップ取る

7/3 9:52

7/3 10:33

なんやかんやでやっと懸垂下降
滝がスラブっぽいなめらかなぬるぬるの足元で、踏ん張ってもツルリンしそうで本当に怖かった

7/3 10:33

この立木(葉っぱついてるから生きてる)も心もとなくてドキドキ

7/3 10:43

足場悪くてハラハラ

7/3 10:43

ここに2人以上集まるのも危ないので順番に下に降りる。
トランシーバー大活躍

7/3 10:43

たかーい！！落ちたら死んじゃう

7/3 11:08

無事に降りてきて見上げる。
立派な滝ね
3段3条の大滝

7/3 11:12

7/3 12:36

あとは林道を1時間半ほど歩いて戻る
落ち葉や落石が積もってるけどコンクリが見えてて歩きやすい道だった。

7/3 13:11

ゲート到着！

7/3 13:36

山椒がいっぱい生えててお土産に収穫！もぎもぎ山椒の実

7/3 13:36

親が好きなので喜ぶはず

撮影機器：

SC-54A samsung

iPhone 13 Apple

HERO GoPro

感想

カゼフキコ

新しい釣り竿とぶどうむしの餌釣りデビュー沢でした！
竿はタックルベリーとかで2700円、針や糸とか全部合わせても3500円とかの安い初心者向けセットでしたが十分釣れました。
1匹釣れて、もう1匹はヒットしたんだけど針が甘くて餌を食い逃げされちゃった。

魚がいそうな場所や誘い方を教えてもらったので次からは1人で見つけて自分で釣るぞー！！
一緒に行ったルアーガチ勢は1人当たり5-7匹くらい釣ってて大きいのだけ残してあとはリリースって言う贅沢な遊び。

シーズン初めの沢泊で着替えをケチりすぎたり、行動食持って行きすぎたりと色々荷物に手間取りがあったけど楽しく過ごせました。