0泊2日で赤牛岳(新穂高から往復、ナイトハイク)

2022年07月08日(金) ~ 2022年07月09日(土)

• GPS: 27:34
• 距離: 63.0km
• 登り: 4,548m
• 下り: 4,540m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:48
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:15

距離 24.7km 登り 2,732m 下り 909m

15:41 新穂高温泉無料駐車場
15:48 新穂高温泉バス停
15:52 15:54 新穂高温泉駅
15:57 新穂高温泉バス停
16:02 新穂高温泉無料駐車場
16:10 新穂高温泉バス停
16:14 新穂高温泉駅
16:18 16:21 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:34 お助け風穴
16:45 中崎橋
16:53 笠新道登山口
17:01 わさび平小屋
17:14 小池新道入口
17:40 秩父沢出合
17:49 チボ岩
18:02 イタドリが原
18:16 18:22 シシウドヶ原
18:45 鏡池
19:15 19:18 弓折乗越
19:34 花見平
19:42 19:44 くろゆりベンチ
20:01 双六池
20:10 20:11 双六小屋
20:22 双六岳巻道分岐
20:25 双六岳中道分岐
20:49 中道分岐
21:01 21:07 双六岳
21:18 中道分岐
21:37 丸山
22:00 22:03 三俣蓮華岳
22:07 22:08 三俣峠
22:37 三俣山荘
23:33 鷲羽岳
23:56 ワリモ岳

2日目

• 山行: 16:42
• 休憩: 2:27
• 合計: 19:09

距離 38.3km 登り 1,808m 下り 3,633m

0:05 ワリモ岳
0:15 0:16 ワリモ北分岐
0:44 0:48 水晶小屋
1:27 1:37 水晶岳
2:27 温泉沢ノ頭
3:54 3:55 南赤牛岳
4:23 5:18 赤牛岳
6:26 6:29 南赤牛岳
8:07 温泉沢ノ頭
9:06 9:11 水晶岳
9:37 水晶小屋
10:01 10:04 ワリモ北分岐
10:20 10:23 ワリモ岳
10:54 10:55 鷲羽岳
11:41 三俣山荘
12:21 12:28 三俣峠
12:37 12:42 三俣蓮華岳
13:09 丸山
13:35 13:36 中道分岐
14:08 双六岳中道分岐
14:12 双六岳巻道分岐
14:21 14:39 双六小屋
14:42 双六池
15:09 15:10 くろゆりベンチ
15:22 花見平
15:33 15:36 弓折乗越
16:04 16:10 鏡平山荘
16:11 鏡池
16:38 シシウドヶ原
16:54 イタドリが原
17:05 17:06 チボ岩
17:15 秩父沢出合
17:46 小池新道入口
17:57 18:05 わさび平小屋
18:14 笠新道登山口
18:23 中崎橋
18:34 お助け風穴
18:45 18:48 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
18:53 新穂高温泉駅
18:58 19:02 新穂高登山指導センター
19:03 19:07 新穂高温泉バス停
19:14 新穂高温泉無料駐車場
19:14 ゴール地点

天候

7/8 曇り
7/9 晴、夕方から雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高登山者用無料駐車場

コース状況／危険箇所等

安定の小池新道でもたまに浮石あります。
イタドリが原、熊の踊り場の雪も消えて鏡平までは登山道に雪なし。弓折中段？の雪渓のとこ、下山者も別ルート通らず雪渓でokになったようです。

水晶岳〜赤牛岳の間に何箇所か雪渓があります。私はアイゼンださず、雪と雪のないとこの境界を歩いて回避しました。

その他周辺情報

雨なので荒神の湯はやめて久しぶりにひがくの湯…に行くも、あそこも温泉は雨晒し。何で？？
前は登山者割で700円だったのが今は750円に値上がり。あれで500円以上とるのはキツい。シャワーで汗を流せたのはいいけど、今日は寒い。

写真

7/8は休みをもらって朝から酒を飲んでから睡眠補給。

夜出発で夜下山の予定にしてたけど午後は天気が怪しいから早めに下山が必要、それならご来光狙おう！という流れ。

先週の鷲羽岳への調査登山で長靴＋ゲイターは不要と判断。日の出前は寒かったので夜間は長袖で。陽が沈む前は袖捲ってもクソ暑いけど。

18:45 鏡平山荘、今週オープンしたのかな

19:15 弓折分岐に看板あったんか

19:30 花見平で頭照明を装着。まだ夏至近いから20時頃まで多少見れる。
また明るくなるまで約8時間、電気で。

20:05 双六山荘から楽しそうな笑い声が漏れ聞こえる。人が居る安心感を外から感じて。

今回はお粉のドリンクを投入。水が冷えてて美味しかった！

ポケモンフラッシュ！
双六岳21:05

ポケモンフラッシュ！
三俣蓮華岳21:55
山々のシルエットがうっすら見える穏やかな夜。

22:30 真っ暗闇の中、足元を照らしてこれ。初見じゃ事件性を疑ってしまうよ。
三俣山荘の手前。

三俣山荘、この日7/8が小屋明け初日。テントが三張りほどいたかな？

23:30 鷲羽岳
先週の実績に比べると20分ほど早い。
長靴履いて一升背負って、の状態と比べて縮むのがたった20分。荷物重くても時間ロスにはあまりならないのか俺の場合は。

ワリモ岳手前に風のこないとこを見つけて食事摂ってたりしてたら日付変わって0:00
もう26kmも歩いたことになってるけど、そんなに歩いたかな

水晶小屋まで行けば去年の裏銀座からの水晶行き記録と繋がる！

0:45 明日、7/10が水晶小屋の小屋明け。うっすら電気がついてて小屋番さんが準備泊してるのかな。
ちなみに鷲羽山頂もそうだったけど、この小屋前も電波いい！最新予報をチェック！

午後も雷は無さそうで一安心。てんくらも日中はAだったし時間の心配はしなくてよさそう。

1:30 水晶岳。ガスがたまに晴れると夏の星空。スマホじゃ収録出来ないのが残念。
北東、西北西、南の三箇所で時折ストロボを焚いたような閃光が。やっぱり雷？音はせず。名古屋あたり大雨っぽかったし…不安にさせてくれる。ちなみに長袖+ハーフパンツではやや寒かったので水晶小屋を過ぎたあたりで上下雨具を羽織る。　

2:30 一度、温泉沢を降りて高天ヶ原まで行ったことがあるけど、水晶岳からここまで案外道が険しめだったり遠く感じたり。

3:05 温泉沢の頭を過ぎた先も点線じゃなく一般登山道なので案内丸印はしっかりあります。雪で途切れるとやはり見失いがち…それで時間はかかったかも。

3:15 足跡、蹴爪がないのはシカだったかな。
まあまあ大きそう。

3:55 長かった夜も明けそう。4時には山頂かなー？とか思ってたけど全然無理そう。

4:00 これ、赤牛っぽいけど日の出に間に合わないんじゃないか！？

4:25 ギリギリ、日の出前！むしろドンピシャ？

黒牛岳にしてやろうか！
いや、今日一日キミは黒牛岳ね、はい決定！
黒牛て(苦労して)来たんだから、とは言わないけれど。

ロープウェイ乗り場横の橋を渡ったとこでこの主役を忘れてたことに気付き、駐車場に取りに戻ったというエピソード付き。

いつでも日の出と乾杯できるお

4:35 乾杯！夜のガスがうそみたい、3:00過ぎから晴天！多少、雲はあるけど。

12時間以上掛かったことになるからそこは残念。でも山頂で晴れて日の出が見れたのはいい思い出になる。

朝日に照らされる…立山方面かな？

夏山シーズン始まり！爽やかな日の出、何回見れるかな！

会社でもらった鳩サブレをおつまみに。

あ゛あ゛〜翼を授かった！

来た方向。

日の出と逆方向、やから西か。薬師岳？

裏ザギン？

5:15 写真撮ったり酒飲んだりしてたら太陽はもうあんなに高く。帰りも長いぞー

さようなら、今度はもっと体力つけてきます。

5:20 水晶岳と笠ヶ岳の間に見えるのが双六岳とか三俣蓮華だろうか…あそこに着く頃にはお昼時か。

8:05 水晶ジャンクション。やっぱり赤牛から約3時間。2時間で歩けるようになったらまた来ます。

9:10 水晶岳。ここがただの通過点になるのは赤牛を目指す人くらい？

9:35 水晶小屋、明日の小屋明け準備で忙しそう。

9:40 登り返すぜ鷲羽岳。黒部源流の方がアップダウン差大きい気がする。

10:00 体調に少し異変があってペースは遅めになる。。

水晶稜線好きです。

10:55 ワリモの標高は高めだから分岐点から1時間と掛からず鷲羽岳山頂へ。1週間前もこのくらいの時間にここに。

12:00 雛鳥は4羽確認。三俣テント場から少し蓮華寄りのとこに巣がありそう。先週もこのあたりで会ったと思うし、もっと前に来た時もこの辺で雷鳥見た気がする。

12:40 再度三俣蓮華岳山頂。
巻道の雪渓を通りたくなかったわけではなく、双六岳にも登って小屋方面直行ルートの道の様子を見たかった、この時は。

13:35 眠気とかだいぶ疲れも出てきて再度双六岳はやめた。

19:15 駐車場。二段目の方が最上段より多い…？
鈍足の罰としてわさび平あたりから雨にも降られました。

装備

個人装備

軽め

感想

野良歩荷

旧中山道を一日中山道、と読んだアナウンサーがいたらしいですがまさに一日中山道を歩きました。一晩中も山道。
先週の鷲羽岳への事前調査で長靴＋ゲイターの装備なしの軽装備で行けるようになったと判断しました。さらに雪解けを待ってもよかったですが、これ以上時期を遅らせると駐車場が鍋平にまわされそうで・・・赤牛岳帰りに鍋平への登り返しはきついのでこの時期がちょうどよかった。
特にご来光を考えていませんでしたが、前々から天気予報を見てると午後から落雷の恐れが。調査登山では落雷の恐ろしさを思い知ったので、これは避けたい。ならば落雷前に降りるようにしたらいい、金曜は朝から高山入りして出発時間まで寝ておく予定だったので出発を早めても計画に問題なし。

13〜14時に下山予定でしたが、結果は登山時間が24時間以上となる体たらく。いくつか「こうすべきだった」という点もありましたが一番は体力。普段の生活をもっと見直そうと実感できる登山でした。予報通り午後から雷だったら悲惨な結果だったな・・・。

コメント

goto15

初めまして。
今週末、同じく赤牛岳ワンデイしようと思っていたので、情報助かります🙏

野良歩荷

goto15さん
はじめまして！お役に立てる情報があったら私としてもとてもうれしいです。
今週末は私も登山仲間と雲ノ平テント泊予定ですが、天気が心配ですね。

晴天となることを祈ります！