フジサン行き最終列車(プリンスルート惨敗)
- GPS
- 11:15
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 4:54
- 山行
- 2:21
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 4:27
天候 | 曇-雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況は省略しますが、先にも書いたように富士宮ルートは未だ閉鎖中で、7月下旬くらいに開くそうです。 お手洗いはあちこちの小屋に設置されていて、地図もあるからご参照ください。多くは24時間使えますが、そうでないのもあります。水は出ません。かわりに消毒液が置いてあります。利用料はほとんど300円。御殿場ルートは、七合九勺を過ぎると山頂まで小屋がありません。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
今回はいたってカッコ悪いレポートです。インバウンド客が来る前に富士山を済ませておきたくて(学生の時に一度行ってますが、ご来光が見えたかどうか、剣ヶ峰に行ったかどうかすら覚えていない)、いろいろ考えていました。自動車で行けば単純ですが、行き帰りの運転ストレスが馬鹿にならないし。そうしたら、土曜日の仕事が終わって45分以内に職場を出たら、その日のうちに富士宮口五合目に着けることがわかって。それなりに準備を整えて、「最終列車」に間に合いました。
ただ、天気予報はかなり悪くて、雲が多いのはほぼ確定。雨が降るという予報と、そうでもない予報があり、ここは、「えいや」で行くしかない。実際歩き始めてみたら、確かに雲が多くて、綺麗な富士山は全く見えないも、雲海は見えるし、それなりに満足。ところが、予定していた、登り富士宮、下りプリンスルートは、積雪のため富士宮ルートが閉鎖されていて、往復プリンスになりました。
宝永山の手前で、「ほんとにこの天気の中行くんですか、凄いな」と声を掛けられた時には、だって行くんだよとか思っていましたが、まさに言われた通りの結果に。宝永山からガスが濃かったのが、七合目あたりから吹き降りに。しかも寒い。とどめは高山病で、八合目では脚が出にくく、吐き気が出始めて、しばらく休めば良さそうでも、停滞すると寒い! 一旦、お手洗いのある大岩荘に引き返しますが、富士山の小屋には軒先がないんですね。そのうち、こむら返り、震えが出てきてテンションがた落ち。
少しずつ高度を下げながら夜明けを待っていましたが、大砂走りの経験者に偶然お会いしたので、道案内してもらいました。もったいない、悔しいは確かですが、この低酸素に弱いのをなんとかしないとなあ。まあ、リトライするつもりです。宝永山は行けたから、山梨側からでもいいかも。
レポタイは、きちんと目標を達成できたのならかっこよかったんですけどね・・・
同じ7/9に富士に登っていた者です。
高山病になりながら、無事下山出来、何よりでしたですね。
私も高山病を心配しつつ登り、症状は出ませんでしたが、一旦掛ると文面よりとても辛いことが判ります。
今後も油断せず、注意しようと思います。
リトライ頑張って下さい。
最初の予定では、スタートまで2時間くらい休んで、8合目でさらに時間調節のつもりでした。ただ、レストハウス閉鎖のため食事ができなかったこと、登山口で多少天気が良かったことから夕景を見たくなったこと、などあって早く先に進んでしまいました。
さらに、風雨が問題で、小屋の前のベンチで休み休み行けば良かったのですが、雨の中で休む気になれず。小屋に軒があれば良かったのかも知れませんが。あれ以上無理をすると遭難していたかも知れませんし、今から思えば悔しいながら選択は間違っていなかったと思っています。ただ、コンディショニングをきちんとして、もう一度チャレンジしたいものです。
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