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記録ID: 4483216
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ハイキング
奥多摩・高尾

雨の合間に一回り!沢上尾根ノ頭【エクストリーム晩飯前】

2022年07月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:25
距離
8.3km
登り
662m
下り
655m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:12
休憩
0:13
合計
1:25
距離 8.3km 登り 665m 下り 665m
16:42
13
16:55
17:01
3
17:04
17:05
8
17:17
17:20
5
17:30
8
17:43
5
17:55
17:58
9
天候 基本的には曇りでしたが、時折雨がパラつく天気で、下山直後に豪雨になりました(車で移動したこともあり20分ほどで雨域を抜けましたが、その後もパラつきました)。風は微風または無風で、気温は25〜26℃ほどでした。なお、当日の日没(東京)は1858でした。
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
払沢の滝駐車場(約20台/無料)に駐車しました。
平日の夕方かつ天候も今ひとつだったので、ほぼ貸切でした。
コース状況/
危険箇所等
◆払沢の滝駐車場〜時坂路傍施設便所〜時坂峠
払沢の滝駐車場から時坂峠方面に向かって林道を上がっていきます。なお、駐車場脇(払沢の滝への遊歩道入口)に公衆トイレがあります。
林道沿いに進んでいくと、途中で車道のショートカットなどを交えながら、高度を上げていきます。林道の途中には、公衆トイレ(時坂路傍施設便所)もあります。
さらにショートカットを使って80mほど高度を上げると、林道に合流し時坂峠に着きます。なお、全コースを通して林道は舗装されていますが、濡れていて滑りやすいところもあるので、油断は禁物です。

◇時坂峠〜携帯電話基地局〜沢上尾根ノ頭
※この区間はトレースが薄いところがあり、距離的には短く明確に危険な場所もないですが、一般登山道のつもりで行くと少し勝手が違うと思います。準バリルートのつもりで行った方が良いと思います。

時坂峠から林道を北に進むと、すぐ右手に目指す小ピークが立ち上がってきますが、すぐに取付かず、ピークをいったん通り越して、稜線が再び林道に合流したピーク北側にトレイルヘッドがあります(立ち上がりはじめのピーク南側にもトレースがあり、みんなの足あとはこちらからの方が濃かったので往路はこちらから取付きましたが、傾斜があり滑りやすいところがある上、取り付きのヤブが酷いのでお薦めできません)。
いったん小ピークまでトレイルを登ると鋼製の電柱があり、そこから東側に延びるトレースがあるので、そこへ入ります(南側からのトレースもここで合流します)。
わずかに高度を落としながら進むと、すぐに右手に大きな鉄塔(携帯電話基地局)があるフェンスに囲まれた建物が見えるので、その脇を通り抜け、トレースを進みます。トレースは時たま赤テープやマーキングなどもあるので、よく見て行けばロストの心配は低いですが、あまり歩かれておらず薄いところがあるので、漫然と歩くとロストもあり得ます。
いったん鞍部に下りた後すぐに軽く登り返し、しばらく進むと沢上尾根ノ頭のピークにつきます(なお、トレースは林業関係者の作業道を兼ねているようで、ピークを躱して東側の奥まで続いているものもあったので、うっかり入り込まないように注意が必要です)。ピーク周辺部は、なだらかな丘状になっていますが、樹林に囲まれ展望はありません。ピークには、山名標と三角点があります。帰りは往路を戻ります。

◆時坂峠〜峠の茶屋〜旧瀬戸沢
時坂峠から林道をそのまま進み、払沢の滝から上がってきた林道と合流します。そのまま奥へ進むと、峠の茶屋前を経由して、浅間嶺への登山道入口に着きます。ここから舗装路を離れて、100mほど行くと旧瀬戸沢があります。旧瀬戸沢は閉店しています。なお、峠の茶屋前からは晴れていれば、大岳山方面の展望が良好です。

◆旧瀬戸沢〜時坂路傍施設便所〜払沢の滝駐車場
復路はショートカットを使わず、全て林道に沿って下山しました。特に危険なところはありませんが、車道沿いなので車に注意する(中腹から下は人家が散在しており生活道路でもあるため、車が通ります)ことと、ガードレールがないところも多い上、日陰など湿りやすいところは舗装路といえども滑りやすいところがあるので、転倒には注意が必要です。
その他周辺情報 ◆檜原とうふ ちとせ屋
払沢の滝駐車場への入口脇にあります。うのはなドーナツとか美味しいです。早めに行かないと売り切れます。
https://hinohara-kankou.jp/member/chitoseya/

◆峠の茶屋 瀬戸沢【廃業】
浅間嶺への登山道の途中にあったそば処で旧名は『そば処みちこ』。一時期休業して営業再開しましたが、2021年11月で閉店したそうです。
駐車場はほぼ貸切
天気はイマイチですが、ちょっくら行ってきます
2022年07月13日 16:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
7/13 16:41
駐車場はほぼ貸切
天気はイマイチですが、ちょっくら行ってきます
時坂路傍施設便所
公衆トイレです
2022年07月13日 17:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
7/13 17:00
時坂路傍施設便所
公衆トイレです
トイレ脇からの展望
画面中央の建物は檜原村立檜原中学校
2022年07月13日 16:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
7/13 16:59
トイレ脇からの展望
画面中央の建物は檜原村立檜原中学校
時坂峠に到着
2022年07月13日 17:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
7/13 17:05
時坂峠に到着
小ピーク南側からの取り付き
最初の取り付き部分のヤブが酷く、おまけに滑りやすいので北側からの方が絶対マシ
2022年07月13日 17:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
7/13 17:07
小ピーク南側からの取り付き
最初の取り付き部分のヤブが酷く、おまけに滑りやすいので北側からの方が絶対マシ
小ピーク上の鋼製電柱
この奥が沢上尾根ノ頭へのトレースになります
2022年07月13日 17:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
7/13 17:12
小ピーク上の鋼製電柱
この奥が沢上尾根ノ頭へのトレースになります
携帯電話基地局
2022年07月13日 17:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
7/13 17:25
携帯電話基地局
山頂に到着
画面右1/3中央あたりに山名標があります
展望はありません
2022年07月13日 17:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/13 17:19
山頂に到着
画面右1/3中央あたりに山名標があります
展望はありません
山名標をアップ
2022年07月13日 17:19撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/13 17:19
山名標をアップ
北側からの取り付き
圧倒的にこっちからの方がラクでリスクも低いです
2022年07月13日 17:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/13 17:28
北側からの取り付き
圧倒的にこっちからの方がラクでリスクも低いです
浅間嶺方面を望む
雲が垂れ込めてきました
2022年07月13日 17:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
7/13 17:33
浅間嶺方面を望む
雲が垂れ込めてきました
峠の茶屋前から北側(大岳山方面)を望む
2022年07月13日 17:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/13 17:39
峠の茶屋前から北側(大岳山方面)を望む
瀬戸沢(旧みちこ)に到着
2022年07月13日 17:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/13 17:43
瀬戸沢(旧みちこ)に到着
話通り閉店していました
残念
2022年07月13日 17:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/13 17:43
話通り閉店していました
残念
雨がパラつきはじめたので、ダッシュで林道を駆け下ります
ガードレールがないので、転倒には注意
ちなみに右奥のピークが沢上尾根ノ頭へのジャンクションとなる小ピークです
2022年07月13日 17:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/13 17:54
雨がパラつきはじめたので、ダッシュで林道を駆け下ります
ガードレールがないので、転倒には注意
ちなみに右奥のピークが沢上尾根ノ頭へのジャンクションとなる小ピークです
林道の途中から
携帯電話基地局のアンテナ上部が見えたのでアップで
2022年07月13日 17:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/13 17:59
林道の途中から
携帯電話基地局のアンテナ上部が見えたのでアップで
お疲れ
さて帰ろう、晩飯を食べに

この写真を撮った直後から雨がバラバラ落ちてきて、2分後には豪雨になりました
2022年07月13日 18:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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7/13 18:07
お疲れ
さて帰ろう、晩飯を食べに

この写真を撮った直後から雨がバラバラ落ちてきて、2分後には豪雨になりました
ヒメコウゾ(姫楮)の実
甘いので食べたかったけど、人家の近くだったので遠慮
ただ、好き嫌いあるかも
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ヒメコウゾ(姫楮)の実
甘いので食べたかったけど、人家の近くだったので遠慮
ただ、好き嫌いあるかも
コマツナギ(駒繋)?
最初はハギかとおもったのですが、ちょっと雰囲気が違う・・・
他の写真も確認したところ、花の付き方からコマツナギじゃないかと思います
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コマツナギ(駒繋)?
最初はハギかとおもったのですが、ちょっと雰囲気が違う・・・
他の写真も確認したところ、花の付き方からコマツナギじゃないかと思います
ヤブカンゾウ(薮萱草)
あちらこちらで咲いていました
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ヤブカンゾウ(薮萱草)
あちらこちらで咲いていました
ウツボグサ(靫草)
まだ咲き始めですね
長野で見たミヤマウツボグサに比べるとやはり紫が薄いですね
6
ウツボグサ(靫草)
まだ咲き始めですね
長野で見たミヤマウツボグサに比べるとやはり紫が薄いですね
ホタルブクロ(蛍袋)
このあたりでも大分終盤のようで、あちこちに枯花がありました
6
ホタルブクロ(蛍袋)
このあたりでも大分終盤のようで、あちこちに枯花がありました
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
熟した果実はブドウのようで美味しそうですが、全草有毒です
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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
熟した果実はブドウのようで美味しそうですが、全草有毒です
アカメガシワ(赤芽槲)の雄花
雌雄異株の樹で、古くから薬用、食用、薪炭、建築・器具材などに用いられてきた樹木です
5
アカメガシワ(赤芽槲)の雄花
雌雄異株の樹で、古くから薬用、食用、薪炭、建築・器具材などに用いられてきた樹木です
アカメガシワ(赤芽槲)の雌花
こちらが雌花
5
アカメガシワ(赤芽槲)の雌花
こちらが雌花
ヒヨドリバナ(鵯花)
少しブレてしまいました
5
ヒヨドリバナ(鵯花)
少しブレてしまいました
オカトラノオ(岡虎の尾)
思ったより見かけませんでした
もうおしまい?
8
オカトラノオ(岡虎の尾)
思ったより見かけませんでした
もうおしまい?
ガクアジサイ(額紫陽花)
旧瀬戸沢の前にて
しずかに咲いていました
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ガクアジサイ(額紫陽花)
旧瀬戸沢の前にて
しずかに咲いていました
ネムノキ(合歓木)
葉っぱは夜になると閉じます
花火のような花ですが、マメ科なので果実は一つの鞘にたくさん入っています

そういえば、一昨年亡くなられた女優・福祉事業家の宮城まり子さんが設立された福祉施設の名前がねむの木学園でした
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ネムノキ(合歓木)
葉っぱは夜になると閉じます
花火のような花ですが、マメ科なので果実は一つの鞘にたくさん入っています

そういえば、一昨年亡くなられた女優・福祉事業家の宮城まり子さんが設立された福祉施設の名前がねむの木学園でした

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) グローブ 雨具 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

今日は時間を作り出せた一方、ハッキリしない天気。雲底高度も低かったためホームグラウンドの高尾山に行っても、おそらく雲の中かそれに近い状況になるのは容易に想像出来たので、夕方出発でもこの時期なら何とか往復でき、展望も最初から期待していないプランとして、予て計画していた沢上尾根ノ頭に行ってきました。
想定よりは早くプランが進行したこともあって、閉店したとの情報を聞いた瀬戸沢(旧みちこ)に様子を見にいってきましたが、やはり閉店していました。日曜はもともと休み、冬期は休業がデフォだったこともあり、実際にここでおそばを頂いた機会がそれほどあったわけではありませんが、山の中で美味しいおそばが頂ける店がまた一つ減ってしまったと思うと、寂しい限りです。
コロナが再び拡大に転じているので、引き続き密を避けて気をつけつつ、チャンスをものに出来るよう、体力維持と健康管理に努めていきたいと思います。

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