富良野岳

2014年07月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 9.5km
• 登り: 735m
• 下り: 735m

コースタイム

7月19日　04:40十勝岳温泉登山口−05:00三段山分岐05:05−05:14安政火口05:20−05:48上ホロ分岐05:55−07:49富良野岳分岐07:50−08:29富良野岳09:15−10:04富良野岳分岐10:10−13:40上ホロ分岐11:20−1149安政火口11:50−12:05三段山分岐12:05−12:45十勝岳温泉登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

今回の富良野岳ピストンルートの中で、三峰山（1866m）のふもとを大きくトラバースする約2キロの登山道は、ごろ石、巨岩、斜面に突き出す巨木に阻まれながら、力をふりしぼり、なんとか乗り切ったものの、70才を超える老体にとっては最大の難所になった。
厳しい登りの箇所は何段もの木道階段に整備され、木道づくりに大変な労力を費やしたものと思いながら、一歩また一歩と踏みしめ、安全に登り終えることができた。

写真

0430_早朝の駐車状況（富良野岳登山口）

04:40_富良野岳登山口

登山口付近の標識（富良野岳まで5.1km)

早朝の富良野岳を遠望

三段山分岐

安政火口

朝日に映える富良野岳

上ホロカメツトク山への分岐

05:55_上ホロカメツトク山への分岐

06:00_富良野岳を背に

富良野岳(1912m)

木道階段が続くトラバース

途中の雪渓

0949_十勝岳へ至る分岐

ガスの中（三峰山、上富良野岳、十勝岳へ至る分岐）

富良野岳に向かう途中のお花畑

登山道の両側一面に咲き乱れる花、花、また花

08:29_富良野岳頂上

富良野岳頂上に立つ

富良野岳頂上に立つ

雲海に聳える十勝岳(右)と美瑛岳(左)

10:04_高山植物を撮りながら十勝岳への分岐まで下山

10:30_十勝岳を遠望

11:49_安政火口

安政火口

12:12_下山(登山口にある凌雲閣)

登山道付近に咲く高山植物(イワブクロ)

登山道付近に咲く高山植物(ウコンウツギ)

登山道付近に咲く高山植物(エゾツガザクラ)

登山道付近に咲く高山植物(エゾツガザクラ)

登山道付近に咲く高山植物(エゾヒメクワガタ)

登山道付近に群生するハクサンイチゲ

登山道付近に咲く高山植物の女王「コマクサ」

登山道付近に咲く高山植物(エゾツツジ)

登山道付近に群生するエゾツツジ

登山道付近に咲く高山植物(チシマキンバイソウ)

登山道付近に咲く高山植物(チングルマ)

登山道付近に群生するチングルマ

登山道付近に咲く高山植物(トカチフウロ)

登山道付近に咲く高山植物(ハクサンコザクラ)

登山道付近に群生するハクサンコザクラ

登山道付近に咲く高山植物(ハクサンチドリ)

登山道付近に咲く高山植物(ミヤマオグルマ)

登山道に咲く高山植物(ミヤマキンバイ)

登山道付近に咲く高山植物(ミヤマゼンコ)

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食

共同装備

ツェルト ファーストエイドキット 医薬品 カメラ ビデオカメラ 車

感想

mytaro

出発のころは晴れ模様だったが、途中からガスがかかり始め、頂上では時折立ち込める霧に遮られた。時間の経過とともに視界が広がり、紺碧の空と緑の木々や褐色の山々とのコントラストが見事に映し出され、はるか遠くにそびえる山々が雲海の中に浮かび上がると、あらためて、大自然の造形に感動し、苦しさに耐えて登り終えた達成感みなぎる山行であった。

コメント

mytaro

Ｙ．Ｋからのメール
十勝岳連峰縦断、うらやましい限りです。
私の数少ない山登りで、最高峰は鳥取県大山で、２０００ｍに少し足りない標高です。
北海道の短い夏に咲き誇る高山植物の花花。私ごときが言うのもなんですが、大変きれいに撮られていたと感じました。

mytaro

ハマちゃん（北九州市在住）のからのメール
富良野岳の写真、こちらの山では見ることの出来ない景色ですね。
空気が透き通ってるのでしょうね・・・周囲の遠くの山々が鮮やか・・・高山植物の花も綺麗で、思わず出掛けたくなります。
ブランドに身を固め颯爽とした姿は昔と同じですね・・・久し振りの山男の勇姿を拝見出来ました。
元気そうで何よりです。いつまでも元気で若々しいmytaroさんで居て下さい。これからも山の勇姿を見せて下さいね。

buriko

高山植物に魅了
素晴らしい高山植物の数々 、あなたの山行記録を拝見し、感動しました。