東大天井岳・赤岩岳・西岳・赤沢山(リタイヤ)・横通岳


- GPS
- 19:06
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,878m
- 下り
- 2,869m
コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 11:05
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:54
天候 | 晴れ時々曇り&にわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
昨日、小屋の方がライチョウ探しに歩いていたので、(蝶ヶ岳では親子と遭ったことを報告)、今朝はまたあったので小屋に立ち寄りお知らせした。
過去の経験からライチョウさんは小屋の近くで見かける事もよくあった。(白髭爺より)
感想
『コースデータは参考値です』
出発時刻/高度: 05:16 / 1237m
到着時刻/高度: 13:14 / 1240m
合計時間: 31時間58分
合計距離: 33.23km
最高点の標高: 2877m
最低点の標高: 1237m
累積標高(上り): 2878m
累積標高(下り): 2869m
今日は 東大天井岳・赤岩岳・西岳・赤沢山・横通岳を目指す。ヒュッテ西岳までテントを背負っての移動計画だ。
「一日目」
・常念岳登山者用駐車場を出発黙々と歩く。荷物が重〜い。連休とい いうこともあり人は多かった。
・少し雲があったが天気はまずまず。常念乗越から西岳まで行けるか否か不安だった。ただ途中に何ヵ所も小屋があったので心の支えになった。
・大天荘小屋から大天井ヒュッテまでの下り道は注意必要。大天井ヒュッテでパトロール隊の方々と遭った。進む方向は一緒のようだ。
・ヒュッテ西岳手前で雲行きが怪しくなりパトロール隊の方々と急ぎ足になった。
・本降りになる前ヒュッテ西岳到着、ホッとしたのもつかの間、雨の中でのテント設営となった。
・小降りになったので、赤沢山に行ってみることにした。
〈赤沢山〉
登山道はピンクテープなどの目印はあるが、標識も無し、道はあまり整備されていなようだ。それもいきなり下る。道を間違えた上に、木の根に足を取られ 5メートルほど谷に滑落。何とか這い上がってきたが小雨も降っていて死に物狂いだった。それでもリカバリし谷の近くまで降りたが、時間的にも遅く、これは絶対危険だと思い断念することにした。
テントの中では明朝天気が晴れ行けそうだったらとか、鉈や鋸、ロープなど持ってくれば良かったななどと爺はブツブツ独り言を言ながら寝た。
※それにしても小屋テント場から直ぐ側の山にもかかわらず、あの状態はとても不可思議だった。計画を練り時間をかけ遠くから出てきたのに完登できず、非常に残念な思い出となった。
「二日目」
昨夜は少し寒かったが衣服を濡らしてしまったので下着だけで寝た。幸い冬用のシュラフを持ってきたので寒くは無かった。
朝は霧雨の中テント撤収、濡れた衣服・テント外に置いていた雨具を着て出発。スタートしてまもなく、岩場で足を滑らせ谷側へ落ちた。幸い下は草むらでだったので事なきを得た。その後は慎重に歩いた。
今日はいつもの手袋🧤が濡れて乾かず、ゴム手袋の大活躍となった。常念乗越までは冷たい風が強く我慢比べだった。 今日は穂高君いっぱい見れなかったな〜残念。常念小屋を過ぎ道端で背負ってきたカップラーメンを食べた。温かくて妙にうまかった。
※直ぐ近く迄行き登頂を断念した赤沢山、ライチョウとクマのコラボレーションも印象に残る山旅であった。
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