高原温泉ー緑岳ー小泉岳
- GPS
- 07:06
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 985m
- 下り
- 974m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:06
第一花畑 0834-43
高度計読み1740 0938-44
緑岳 1032-53
板垣新道分岐 1110
小泉岳 1154-1209
板垣新道分岐 1239
緑岳 1253-1303
第二花畑北残雪 1400-10
第二花畑 1414
第一花畑 1421
高原温泉 1457
天候 | 晴れ。気温平年並み |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
第一花畑の先から数ヶ所残雪あり。 傾斜は緩いので問題なし。ロープでのコース表示も念入り |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
グローブ(+予備)
スパッツ
防寒着兼雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
飲料
地形図
ガイド地図
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯(GPS&コンパス兼)
時計(高度計兼)
タオル
カメラ(コンパス兼)
|
---|
感想
膝痛のため、一ヶ月半も山行間隔が開いたのでメジャーな山が適切。暑そうだし、
北海道南部は天候が(この前後ずっと)悪いので、選択の余地は少なかった。
そんな中で小泉平近辺は花がベストの時期に歩いたことがなく、真っ先に浮かび、
すぐ決まった。
(三笠新道を絡めて一周できればなおよかったが、この日は沼コース自体が通行止)
天候の推移を考えて余り早発ちせず高原温泉7時過ぎ着。25年位前に登っている
はずだが、全然記憶にない。
第一、第二花畑で残雪周りセット(チングルマ・エゾコザクラ・エゾツガザクラ・
アオノツガザクラ・キバナシャクナゲ)だが、目をみはるほどのものではない。
続いて、エゾイソツツジ、ゴゼンタチバナ等。
緑岳の急登からは高根ヶ原が良く見える。この急登の下あたりから、三笠新道の
下り口あたりへ向かって斜面をトラバースする道(妄想:三笠新々道?)があると、
大雪山中部へのアプローチも随分違うと思う。板垣新道では遠すぎるし、年に
10日ほどしか通れない三笠新道は、見誤って計画に組込んだり、徒に不満を
募らせるだけだから、もはやガイド地図に載せるべきでない。
妄想を終え、コケモモやイワヒゲ、メアカンキンバイ等を見ながら緑岳山頂に
着いた頃には、五色・化雲あたりまで見えるようになってきたが、トムラウシは
雲に隠れている。この向きから見る度に、忠別川源流部は、かつてはお鉢平のような
小カルデラだったのではないかと思うのだが、真偽は如何に。
小泉岳へ向かうと、イワウメ、エゾイワツメクサ、エゾオヤマノエンドウを皮切り
に、コマクサ、そしてホソバウルップソウ、キバナシオガマ、エゾタカネスミレ、
チョウノスケソウ、この辺以外ではなかなか見られない花が咲き誇っている。
標高2000m台の後半が最も素晴らしかった。
これでエゾツツジがあれば完璧だったと思うが、まだつぼみだった。
当初の予定では白雲分岐・避難小屋を経て周回だったが、帰路も花を見たくなり、
小泉分岐まで行って往復することにした。南側の展望も好転し、小泉岳あたりで
石狩岳方面、緑岳まで来た頃にトムラウシも姿を現した。
暑いので、残雪に冷やされた風を受ける所を探して、第二花畑北残雪で休憩。
膝も特に問題なく、無事下山。
しかし、数時間運転して家に着いたら、膝が動かず、まともに立てない(涙)。
運転中同じ姿勢を続けた為らしく、それから、椅子に長時間座っていると膝が
痛むようになってしまった。まあ、痛いのを我慢して動いていると、数分で
気にならなくなるし、それも7/20現在、軽快してきたが。
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