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Yamareco

記録ID: 4497786
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

高原温泉ー緑岳ー小泉岳

2022年07月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:06
距離
12.5km
登り
985m
下り
974m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
0:47
合計
7:06
距離 12.5km 登り 985m 下り 988m
7:51
61
8:52
8:53
99
10:32
10:53
17
11:10
44
11:54
12:09
30
12:39
14
12:53
13:03
70
14:13
44
高原温泉 0751
第一花畑 0834-43
高度計読み1740 0938-44
緑岳 1032-53
板垣新道分岐 1110
小泉岳 1154-1209
板垣新道分岐 1239
緑岳 1253-1303
第二花畑北残雪 1400-10
第二花畑 1414
第一花畑 1421
高原温泉 1457
天候 晴れ。気温平年並み
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高原温泉。朝7時でまだ空きあり
コース状況/
危険箇所等
第一花畑の先から数ヶ所残雪あり。
傾斜は緩いので問題なし。ロープでのコース表示も念入り
高根ヶ原が見え始める
高根ヶ原が見え始める
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
エゾコザクラ
第一花畑
緑岳時々ガスがかかる
緑岳時々ガスがかかる
チングルマ
エゾツガザクラ
チングルマとエゾツガザクラ
チングルマとエゾツガザクラ
タテヤマリンドウ?
タテヤマリンドウ?
第二花畑
南側は雲が多い
エゾイソツツジ
この辺から高根ヶ原へ「三笠新々道」があれば..
この辺から高根ヶ原へ「三笠新々道」があれば..
コケモモ
トムラウシまだ見えず
トムラウシまだ見えず
イワヒゲ
ミネズオウ
エゾイワツメクサ
エゾイワツメクサ
コマクサ
イワウメ
緑岳山頂
左白雲岳、右これから行く小泉岳
左白雲岳、右これから行く小泉岳
改装なった白雲小屋
改装なった白雲小屋
コメバツガザクラ
コメバツガザクラ
私的平坦地形のベスト:(1)白峰南嶺の広河内岳東-黒河内間、(2)北大雪平山、(3)高根ヶ原、(4)このへん
私的平坦地形のベスト:(1)白峰南嶺の広河内岳東-黒河内間、(2)北大雪平山、(3)高根ヶ原、(4)このへん
エゾタカネスミレ
エゾタカネスミレ
エゾオヤマノエンドウ
エゾオヤマノエンドウ
メアカンキンバイ
メアカンキンバイ
チシマクモマグサ?
チシマクモマグサ?
コマクサ
イワウメ
チシマクモマグサ?とエゾオヤマノエンドウ
チシマクモマグサ?とエゾオヤマノエンドウ
チョウノスケソウ
チョウノスケソウ
トムラウシなかなか見えない
トムラウシなかなか見えない
イワウメ
チシマキンレイカ
チシマキンレイカ
キバナシオガマ
チシマクモマグサ? シコタンソウ?
チシマクモマグサ? シコタンソウ?
小泉岳標識、分岐はすぐ先
小泉岳標識、分岐はすぐ先
北大雪武利岳と思います
北大雪武利岳と思います
左から白雲、旭岳、北海岳
左から白雲、旭岳、北海岳
東大雪かなり見えてきた
東大雪かなり見えてきた
ホソバウルップソウ
ホソバウルップソウ
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク
石狩岳姿を現す。ニペソツはまだ
石狩岳姿を現す。ニペソツはまだ
トムラウシやっと見えた
トムラウシやっと見えた
緑岳をくだり
第二花畑北残雪で休憩
第二花畑北残雪で休憩

装備

個人装備
長袖シャツ フリース グローブ(+予備) スパッツ 防寒着兼雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地形図 ガイド地図 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯(GPS&コンパス兼) 時計(高度計兼) タオル カメラ(コンパス兼)

感想

 膝痛のため、一ヶ月半も山行間隔が開いたのでメジャーな山が適切。暑そうだし、
北海道南部は天候が(この前後ずっと)悪いので、選択の余地は少なかった。
 そんな中で小泉平近辺は花がベストの時期に歩いたことがなく、真っ先に浮かび、
すぐ決まった。
(三笠新道を絡めて一周できればなおよかったが、この日は沼コース自体が通行止)

 天候の推移を考えて余り早発ちせず高原温泉7時過ぎ着。25年位前に登っている
はずだが、全然記憶にない。
 第一、第二花畑で残雪周りセット(チングルマ・エゾコザクラ・エゾツガザクラ・
アオノツガザクラ・キバナシャクナゲ)だが、目をみはるほどのものではない。
続いて、エゾイソツツジ、ゴゼンタチバナ等。
 緑岳の急登からは高根ヶ原が良く見える。この急登の下あたりから、三笠新道の
下り口あたりへ向かって斜面をトラバースする道(妄想:三笠新々道?)があると、
大雪山中部へのアプローチも随分違うと思う。板垣新道では遠すぎるし、年に
10日ほどしか通れない三笠新道は、見誤って計画に組込んだり、徒に不満を
募らせるだけだから、もはやガイド地図に載せるべきでない。
 妄想を終え、コケモモやイワヒゲ、メアカンキンバイ等を見ながら緑岳山頂に
着いた頃には、五色・化雲あたりまで見えるようになってきたが、トムラウシは
雲に隠れている。この向きから見る度に、忠別川源流部は、かつてはお鉢平のような
小カルデラだったのではないかと思うのだが、真偽は如何に。
 小泉岳へ向かうと、イワウメ、エゾイワツメクサ、エゾオヤマノエンドウを皮切り
に、コマクサ、そしてホソバウルップソウ、キバナシオガマ、エゾタカネスミレ、
チョウノスケソウ、この辺以外ではなかなか見られない花が咲き誇っている。
標高2000m台の後半が最も素晴らしかった。
 これでエゾツツジがあれば完璧だったと思うが、まだつぼみだった。
 当初の予定では白雲分岐・避難小屋を経て周回だったが、帰路も花を見たくなり、
小泉分岐まで行って往復することにした。南側の展望も好転し、小泉岳あたりで
石狩岳方面、緑岳まで来た頃にトムラウシも姿を現した。
 暑いので、残雪に冷やされた風を受ける所を探して、第二花畑北残雪で休憩。
膝も特に問題なく、無事下山。
 しかし、数時間運転して家に着いたら、膝が動かず、まともに立てない(涙)。
運転中同じ姿勢を続けた為らしく、それから、椅子に長時間座っていると膝が
痛むようになってしまった。まあ、痛いのを我慢して動いていると、数分で
気にならなくなるし、それも7/20現在、軽快してきたが。

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