霧と強風を乗り越えて〜利尻山〜
- GPS
- 08:56
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,598m
- 下り
- 1,308m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:56
天候 | 曇りのち霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船 飛行機
復路:往路の逆を辿る 三日目、四日目の礼文島・利尻島観光の様子はコチラ↓ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4521372.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
九合目以降の登りは、右側が多少切れ落ちています。強風のときは注意。 |
その他周辺情報 | 登山口から徒歩25分下ると利尻富士温泉があります 鴛泊の宿泊施設は、ここのお湯を使っているところもあります |
写真
感想
利尻島に初上陸しました。利尻山登山も楽しみにしていたのですが、一週間前の硫黄岳登山で重い荷物を長時間かついだため、腰痛となってしまいました(整形外科医の診断は『疲労』でした)。そのために大事をとって登山はあきらめました。その代わりに、利尻島の半日観光バスに乗り、姫沼、オタドマリ沼などを周遊してきました。また、鴛泊港にそびえるペシ岬にも登りました。岬の山頂?からの眺めはなかなか絶景でした。
旅館「夕陽館」のご飯もおいしかった。特に刺身類は絶品でした。鴛泊港の定食屋「磯焼亭」のホタテもおいしかった。生臭さがまったくなく、新鮮そのもの。最も印象に残った食べ物は、宗谷岬の定食屋「最北亭」のホタテラーメンでした。塩ラーメンですが、これまで食べたどの塩ラーメンより美味しかった。マイ・ベストです。
旅館の玄関わきに咲いていたリシリヒナゲシも忘れ難い。可憐ではかなげな花でした。
ということで、来年も訪れることに決めました。利尻山にどうしても登りたい。登れるまで何度でも来ることになるでしょう。
諸々の状況と自分の体力を考え合わせて登山は断念しましたが、滞在中の4日間、傘の出番はなく、利尻・礼文両島の観光満喫の大満足の山行となりました。ウニは超高価なものになっていましたが、ここでホタテのおいしさに開眼しました。空気が冷涼で、かわいい花がそこかしこに咲いていて、食べ物が美味しい素敵な場所ですが、そこで全体をきりっと引き締めているのが利尻冨士。何度見ても見飽きず、皆で写真を撮りまくりました。来年のリベンジ登山に参加予定ですが、今度は晴れるといいですね。
雨が降ってはいないのに、雲の中、海洋から吹き上げる海風でびっしょり。島の独立峰ならでは、ですね。深田久弥は山頂の強い風が瞬時、霧を追い払ってみごとな眺めを見せてくれた、とあるので、強風に期待しつつ登りましたが、、、
残念ながら眺めは皆無。でも花が咲き乱れていて、こんな過酷な環境でも可憐に咲き誇る花花に感動しました。
海の日の連休を利用して、山仲間と利尻山へ登りました。雨予報が徐々に曇りに変わって、晴れるかもの淡い期待を抱きながらAM5時に登山を開始。六合目までの緩やかな斜面では順調に歩を進めました。しかし急傾斜になるにつれ、次第に霧に覆われ、予報とおりの東風が吹きはじめました。八合目に着くころには、強風と霧にさらされるコンディションに。。
登山を断念するほどではありませんが、吹き付ける霧が水滴となって体を冷やしました。
八合目から上にはお花畑が広がっています。ゆっくり眺める余裕はありませんでしたが、色とりどりの花たちが出迎えてくれました。見たかったリシリヒナゲシも咲いていました。今回は山頂からの絶景はおあずけです。次は晴れた日に再トライしたいですね。参加した皆さま、お疲れさまでした。
強風予報で完登できるか危ぶみながらの登山でした。でも仲間のおかげで最北の百名山に一歩を記すことができました。次々現れる可憐な花にも助けられた感じ。山頂から青い海を見たかったけれど、登れただけで大満足です。同行のみなさま、本当にありがとうございました。でも標高差1500mの往復は脚にきました。その日のうちから筋肉痛なんて!
花がたくさんいて素晴らしいです。急登の中少しでも癒されるのでは無いでしょうか。
雨降ってないのに、濡れてしまうというのは、ならではですね。
ウニも美味しかったと思います。
数年前、地震直後でキャンセル、去年は悩んで道東を訪問と、利尻山には行けてませんが、わたくしもいずれ登りたいです。
なんと、ウニちゃん。なんとウナギよりも高価ですね。
ウナギウニスキスキ族には生きづらい時代です^_^
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