【甲斐駒】尾白川遡下行(黄蓮谷中退)
- GPS
- 08:24
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,535m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・途中まで廃道になった林道あり、移動容易。 ・今回遡行した区間にある主な滝には明瞭な巻き道があり釣り師も入っている。 |
写真
感想
土日ともに天気が良くて、登り応えのありそうな沢で、未訪の沢、かつメンバーの希望もあって、この日は黄蓮谷へ。
林道は相変わらず長くて飽きるし暑いが、崩壊箇所は踏み跡も濃くなり、前回、昨年6月に来た時よりだいぶ歩きやすくなっていた。
尾白川は想像以上に残置が多く、巻き道は大体ロープがあった。1箇所、2段滝を巻き道を無視して直登したが、これは登り応えがあって面白かった。
噴水滝は、水量によっては噴水していないとのことだが、今日はばっちり。今まで何千もの滝を見てきたが、このように滝壺付近でひょんぐっている滝は、見たことがない。その珍しさは特筆もの。滝滑りに良さそうなので、滑ってみたが、水のように宙に浮く感覚はあまり味わえなかった。若干左ひざや太ももを打ったので、この滝での滝滑りはあまりお勧めできない。
と思ったが、滝上に戻ると、同行者のmountaaanが早速2人目で滑っていった。ほどなくして戻ってきたが、打ったはずもない下腹部に痛みがあるとのこと。
とりあえず様子を見つつ進んだが、少し先で痛みがひどくなってきたとのことで、止まってさらに様子見。結局、痛みはおさまらず、歩くのはともかく登攀はできそうにないということで、中退することに。
戻っていると、知り合いのHGさんらのPに会って、ひとしきりしゃべる。日本に何千もの沢があるのに、偶然行き先が同じになるなんて、思考回路が同じなんだな。
帰りは滝の巻き道を最大限活用して楽に戻り、林道まで戻ったところで、泊り用の食料を消費しようと焚火を開始。燃えにくい木が多く着火には苦労したが、何とかなったところで、診てくれる病院が見つかり、病院へ直行。
沢中では骨折を疑っていたが、病院で診てもらうと、肉離れだったとのことで、一安心。自宅へ帰るmountaaanを駅に送り、木下道場で翌日に備える。
友人と南アルプス/甲斐駒/黄連谷右俣へ。黄色と緑色の水や滝が続く遡行グレード3級上の美渓の沢(サワグルイ記録より)夏らしく、積極的に水に入りながら滝を登攀する。
f10の噴水滝で仲間がウオータースライダーで遊んでいたところ、肋骨の痛みをパーティーのリーダーに伝え、敗退をリーダーが決断。スラブが多いので、ラバー沢靴がオオスメ
グループ装備 50mロープ×1 ロープは遡行中、出さず
水量は中程度
遡行中で、場所よっては胸まで濡れる沢であった。また、直登するなら一部泳ぎがある沢であった。
高巻きのルートは踏まれていて明瞭 懸垂下降なし
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