日本百名山14座目 赤岳2899mほか八ヶ岳縦走
- GPS
- 12:39
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,709m
- 下り
- 1,727m
コースタイム
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 12:32
天候 | 晴れのち曇 山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口 八ヶ岳山荘〜行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜八ヶ岳山荘 |
その他周辺情報 | 尖石温泉 縄文の湯 |
写真
感想
今日は大暑、暦上で一番暑い日です🥵💦
今週は、23日(金)〜24日(土)の日程で、白馬岳の山小屋で、山小屋デビューを果たす予定でしたが、天気予報見て、止むを得ず延期し、急遽、八ヶ岳の主峰赤岳ほかを目指すことになりました。
ギザギザ頭の八ヶ岳‼️
八ヶ岳の裾野は広く、裾野を引き絞った頭には、ギザギザした岩の峰が並んだ独特の山容をしています。
八ヶ岳連峰は、南北およそ30km、東西15kmに渡る山岳高原地帯で国定公園にも指定されています。
南八ヶ岳は標高約2,899mの主峰赤岳など、雄大な山麓がそびえる自然の魅力に溢れたエリアです。
多くの貴重な動植物も生息し、高原からの美しい景観が望めるビュースポットも多く点在します。
赤岳という山名は、酸化鉄による赤い岩肌からきたもので、早朝や夕映えの輝きはひときわ美しいものがあります。
一度その山頂に立てば360度の展望があり、本州中央部の山岳をほとんどを見渡すことができます。権現岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山などの近景をはじめ、南・中央・北の各アルプスから上信越の山々、浅間山、奥秩父、富士山と、大パノラマが展開できます✨
今日は晴天を期待しましたが、ちょうど山頂に達した頃にガスがかかってしまい、近景の山の眺望しか見ることができませんでした😭
稜線を歩きながら、信州側は少し見えるものの、甲州側は真っ白でした😭
残念ながら、硫黄岳の爆裂火口も見ることはできませんでした😭
そんな中、硫黄岳のコマクサは、素晴らしかった✨
一面に広がるピンクのエリアは、表現のしようがなく、写真を撮ろうとしても、どう写真に収めたらよいか🧐画角が浮かばない程の美しさ✨
現地でしか感じることのできない絶景なので、是非登って、自分の目で見て感じていただきたいです☺️
今日は体力的に、大変厳しい登山でした。
普段より早く登山口に着いたつもりが、赤岳山荘の駐車場に停められず、八ヶ岳山荘からのスタートとなり、登山の距離も高低差も増えてしまいました🥵
予定の赤岳山荘からのコースでも、体力的に自信がなく、赤岳に登ったところで、ピストンするか、周回するか皆で決める予定でした🥹
それでも行者小屋までは順調に進みました。
しかし、文三郎尾根の急登は厳しく、序盤で脹ら脛が攣る始末😖、直ぐにコムレケアを飲み対処しました😢
続いて、赤岳と横岳の岩山が想定以上に険しく、10ヶ月前から病んでいる五十肩(左)が応えました😭。
最近は少し可動域が広がり出力50%程度まで回復したものの、直ぐそばの岩や鎖になかなか手が届かず😰力が入らない😱かなり苦戦しました🥶
それでも、時間的に早く余裕があったため、迷わず周回コースにアタック😤
しかし、疲れた体に横岳の岩山は辛く、なかなか進まない山行に少し弱気になり、ひょっとして今日は硫黄岳山荘か赤岳鉱泉で山小屋泊になるかも😨と不安がよぎりました😥
最近は、超人的な体力の持ち主の方の山行記録を多く見て、知らないうちに自分も同じように行けると勘違いしていたところがあります😓
深田久弥の「日本百名山」において、赤岳から硫黄岳に着きホッとした後に、「友の墜落死というカタストロフィーがあった」というフレーズが頭に残っていたため、下山まで気を抜くことが出来ませんでした。
今回は、まつ屋山歩隊⛰🥾のメンバー、隊長スーさん、松ちゃん、山ちゃんと私の4人です。
しんがりは私のポジション、メンバーの皆さんには、ご心配をお掛けしました🙇♂️
登山の難易度が上がり、体力もギリギリの中、経験のある隊長スーさんの存在が大きいと感じました。
これまでの自分の山行目安(レッドゾーン)は、
距離15km、累計高低差1500m、10時間。
今回は、何れも大きく超える山行でした。
次の目標は、
距離20km、累計高低差2000m、12時間を登れる様になりたいです。
しかし、しっかりと心と身体を作り、コース、天候など、事前調査を怠らず、ムリのない登山にしたいものです。
また、同時に早く山小屋デビューをして、登山の幅を広げたいです。
それと、人気のある山は平日に登りたいです😅
今回も楽しく登山ができ、ドンドンと目標とする山に登ることができる恵まれた仲間と環境に感謝です✨
登山後は、尖石温泉縄文の湯(0266-71-6080)にいきました🤗
とても疲れたので、疲労回復のため、温泉に浸かりながら、十分にストレッチし、ルーティンの水風呂に入り体のケア✨をしました☺️
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