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記録ID: 451330
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

尾瀬(御池-沼山峠-尾瀬沼ヒュッテ-沼尻-尾瀬沼ヒュッテ-燧ケ岳-御池)

2014年05月17日(土) ~ 2014年05月18日(日)
 - 拍手
tg327 その他1人
GPS
32:00
距離
28.5km
登り
1,022m
下り
987m

コースタイム

day1 9:27御池-11:47沼山峠-13:35尾瀬沼ヒュッテ14:30-沼尻15:33-16:11沼尻-17:15尾瀬沼ヒュッテ
day2 8:00尾瀬沼ヒュッテ-8:25長英新道分岐-11:22ナデッ窪分岐-11:45俎12:10-12:27芝安12:37-13:01俎13:18-15:40御池
天候 day1 曇時々雨
day2 曇り後晴
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
那須塩原駅より車で御池へ。
コース状況/
危険箇所等
御池-燧ケ岳間ははリボン見失うこと幾度か。踏み跡もいっぱい。夏道を知らないと戸惑うかも。お気楽に考えていましたが、見晴らしが無いとかなり不安な道と思いました。
尾瀬沼を周遊しようとしたら沼尻から南へ向かう道は目印無し、踏み跡無し。

帰りは木賊の湯に立ち寄り。お勧めです。
沼山峠を越えて、尾瀬沼へ向かいますが、こんな感じ
2014年05月17日 12:54撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
5/17 12:54
沼山峠を越えて、尾瀬沼へ向かいますが、こんな感じ
今回は雪の下の木道の位置が正確にわからず、踏み抜きに苦労しました。
2014年05月17日 13:29撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/17 13:29
今回は雪の下の木道の位置が正確にわからず、踏み抜きに苦労しました。
一応、尾瀬らしいところを
2014年05月17日 13:32撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/17 13:32
一応、尾瀬らしいところを
アップで
2014年05月17日 13:33撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/17 13:33
アップで
もうすぐ融けそうですが・・・
2014年05月17日 15:22撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/17 15:22
もうすぐ融けそうですが・・・
お宿。他のテント客は一人だけ。
2014年05月17日 20:13撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/17 20:13
お宿。他のテント客は一人だけ。
見晴らしが効いてきました
2014年05月18日 10:10撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
5/18 10:10
見晴らしが効いてきました
きれいなんだな。
2014年05月18日 10:30撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 10:30
きれいなんだな。
これも。
2014年05月18日 10:46撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 10:46
これも。
これも。
2014年05月18日 10:52撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 10:52
これも。
青と白がすてき
2014年05月18日 10:55撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 10:55
青と白がすてき
芸術品です。
2014年05月18日 10:55撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 10:55
芸術品です。
山頂はにぎやか
2014年05月18日 11:37撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
5/18 11:37
山頂はにぎやか
登頂
2014年05月18日 11:46撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 11:46
登頂
俎瑤ら芝安瑤鬚澆襪
2014年05月18日 12:00撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 12:00
俎瑤ら芝安瑤鬚澆襪
奥只見湖と思われ、
2014年05月19日 22:24撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/19 22:24
奥只見湖と思われ、
日光連山
2014年05月18日 12:35撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 12:35
日光連山
尾瀬の湿原と至仏山
2014年05月18日 12:35撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 12:35
尾瀬の湿原と至仏山
芝安瑤ら俎瑤鬚澆襪
2014年05月18日 12:39撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
5/18 12:39
芝安瑤ら俎瑤鬚澆襪
前は向こうからこっちを見たのですが。
あっちからこっちの存在は印象的だったのですが、こっちからあっちをみると・・・、うーん いまいち。個人的には100名山入れ替え候補。
2014年05月18日 13:41撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 13:41
前は向こうからこっちを見たのですが。
あっちからこっちの存在は印象的だったのですが、こっちからあっちをみると・・・、うーん いまいち。個人的には100名山入れ替え候補。
太陽
2014年05月19日 22:24撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/19 22:24
太陽
木賊温泉。
2014年05月18日 16:54撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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5/18 16:54
木賊温泉。

感想

会津駒に行った時、強烈な印象を残してくれた燧ヶ岳に行ってきました。

day1 那須塩原から御池までの所要時間を勘違いし、想定よりも少々遅いスタート。曇で山は見えず、雨もちらほらとした天候なので、初日に予定していた燧ヶ岳は回避し翌日に期待、お宿の尾瀬沼ヒュッテを目指します。まだ営業していないバス道を通って、沼山峠経由、雪原の尾瀬沼ヒュッテに。尾瀬は新緑の季節からシーズンが始まりますので、この時期は静かなもんです。申し訳程度に咲きたての水芭蕉がかろうじて尾瀬の雰囲気を伝えてくれてました。でも、世間の思う尾瀬とはまったく別物。新緑の季節の魅力には及ばないかも。
テントを貼り、翌日の登山道の偵察をかねて尾瀬沼を反時計回りに周回を目指しましたが、沼尻まで行ったところで踏み跡ほぼ無し、目印無し。多少もがいて南下を試みますが、装備不足、時間不足でそそくさと撤退。テン場に戻り翌日に備えます。

day2 テントを撤収し燧ヶ岳に向かいます。長英新道分岐より傾斜がやや強くなります。天気は曇。予報では山頂につくころは天気が期待できるそうでしたが・・・。高度が上がるとともに傾斜もきつくなります。ちょうどガスの下を歩いているような感じで、標高が高くなるにつれて、ガスも上昇。自分の現在地から下方の眺めは常にあり、次第に周辺の山々も視界に。でも目指す燧の山頂は見えません。木々が疎になり、枝につく氷がきれい。その重みで柳のように枝垂れている様もまた素敵。ナデッ窪との分岐に到着。まだ山頂は霧の中。時々見える晴れ間では太陽の光が強く、暑いくらいなので、実は歩くには曇が快適。ここからあと一息で山頂に上るとちょうど霧が晴れ、周辺が見渡せました。

一服後、芝安瑤妨かい、急登に向き合います。この斜度はかなり怖い。雪質はしっかりしているので足元が崩れることはありませんでしたが、ピッケルを雪に突き刺し、アイゼンの前爪を効かせながら慎重に登ります。怖さのせいで周りを見渡す余裕がなくなると、動きを緩めることができなくなるもんですね。自然にペースが上がります。中腹の大岩のあたりでひと息ついて、最後の傾斜を登りきって山頂へ。そのころに上空を覆っていた雲が消え始め、一面の青空に。理想の展開。
下りは、歩いている時に不意の滑落に対応できない可能性を避けるため、ピッケルを積極的に使いながら滑り降りた方が安全。てことでシリセード。再び俎瑤悄7擇腹ごしらえをしてから御池の登山口に向け、下山に取り掛かります。ここで先日会津駒のふもとで会話した山スキーのかたと偶然再会。こんなことがあるもんですね。
ところどころ、シリセードで標高を下げます。この御池への下山道はリボンがあまり見当たりません。たまに見かけるのですが、見失うこと何度か。さらに山スキーの縦横無尽の踏み跡があり、どこが登山道かトンと分かりません。幸い見晴らしが効いているので、地形からどっちの方角というのは明瞭に分かります。曇ってたらほんとに困ってたはず。晴れてて良かった。今回は下りに使った道ですが、初日に登りに使ったとしたら、山頂につながっている踏み跡がどれか判断つかず、相当混乱したはず。いろいろと幸運に恵まれてました。
広沢田代の前後では、崩れやすい雪と急斜面のおかげで、気をつけていても滑ります。ピッケルを手放さないようしっかり握りますが、不測の事態を避けるため、ピッケルを使いながらわざと滑った方がむしろ安全な場面も。そっちのほうが楽ですし。結局どこが登山道かよく分からないまま標高を下げ、駐車場が見えたことによって現在地が特定できた感じ。夏道を知らないと、視界の効かない時には御池からの登りは要注意に思いました。
駐車場では山頂直下であった山スキーの方に、ここでもご挨拶。またどっかでお会いできるような気がします。

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コメント

雪男&ハーメルンの笛吹さんへ
燧ヶ岳では前を行くお二方の背中が大変心強いものでした。
ありがとうございました。
時計なんですが結局みつかりませんでした 。。。
残念。
また、燧に行ったとき探してみて下さい
2014/6/4 21:41
Re: 雪男&ハーメルンの笛吹さんへ
いえいえ、お気遣いありがとうございます。
素敵な山行でしたね。
無事に下山できたようで、何よりです。
おやま、楽しんでくださいね。
2014/6/5 0:13
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