小秀山トレラン(白川林道口in/out)
- GPS
- 03:41
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 771m
- 下り
- 763m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 3:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【白川林道登山口〜小秀山】 基本急登。笹刈りされた直後で、なぎ倒された笹が滑りやすく注意。 |
その他周辺情報 | 木曽町の代山温泉せせらぎの四季で入湯&ランチ! |
写真
感想
前日、ヤマトモと御嶽山へ登り、下山後は道の駅 木曽福島で車中泊。一夜明けると、構内に御嶽山の展望スポットがあり、改めて3000m峰の高さを思い知ります!元々、朝食はコンビニ飯と思っていましたが、前夜、土日限定、7時からのバイキング朝食があることを知り、それ食おうと即決!7時の開店同時にバイキングにがっつきます(笑)。
そして、災害復旧による閉鎖が今月解除されたばかりらしい白川林道を進み、長野と岐阜の県境の長野側にある登山口を目指します。道中、御岳湖や自然湖などを通過します。そうそう、昨日の御嶽山の登山口は長野県王滝村のチャオ御岳スノーリゾートでしたが、その王滝町の役場付近(つまり王滝村中心部)を通過していきます。登山口に近づくにつれ、白川林道にはなぎ倒された笹が多数道路に散乱し、こういう林道は初めてですねー。
まず1つ、これからこのルートで小秀山を目指す人向けに大事な情報!。小秀山は岐阜県側からの登山が圧倒的に多いのですが、長野県側からだとだいぶショートカットして、楽に登れます。が、「山と高原地図」の設定コースタイムは田中陽希さん基準か、という位厳しいです。コースタイム×1.0の往復オースタイムは、なんと2時間半(登り1時間半、下り1時間)。私どもはかなりの健脚ですが、登り2時間、下り(ほぼトレラン)45分でした。今後計画をたてる際にはお気をつけください!!
このルートは、ワープロ打ちしてパウチ化された標識が随所にあり、とってもユーモラスでこの標識を眺めるだけでも、相当に楽しく登山できます。なにせスカイツリーが比較対象で、数えられた限り、延べ4回もスカイツリー表記が登場します(笑)。そして、毎回吹き出す愉快さ。心ある方が、真心込めて作ってくださったのでしょう、感謝します。
笹刈りされた直後と思われ、道中の邪魔な笹はほぼ刈り倒され、大変ありがたい反面、非常に滑るのでフラットフッティングを意識し、こけないよう進みます。また、2〜3合目付近では、右側に御嶽山の眺望が開ける場所がちょこちょこあり、前日登頂しただけに感慨深かったですねー。
6〜7合目間で、中央アルプスの全景が見渡せる展望地があります。今回山旅のターゲット山域は中央アルプス(の二百名山)のため、どこまで登れるか、楽しみです♪。雲が多いものの、木曽駒や空木、南駒あたりは見渡せました〜。
ふくろう岩、ペンギン岩、合格岩、百草岩などの奇岩・巨岩を眺めながら急登を登っていくと、駐車場に1台だけあった車の持ち主(1パーティー3名)が下山してきました。山頂には岐阜県側からの登頂者が多数いたようですが、長野県側からの登頂者は、本日は我々含め2パーティー5名だけだったと思われます。
そして、入山から2時間で小秀山の山頂へ!前評判通り、御嶽山の最高の展望地でしたー。山頂で出会った若い男性ソロハイカーは、伯耆大山のmont-bellシャツを来ていて、私がこれから目指す安平路山へは、木曽駒から中央アルプス主稜線を南下縦走して達した、とのことでした。「ヤブ漕ぎに際して稜線を外さないように、という強い意志が必要!」との格言を頂きました。私はその意志を持てず、摺古木自然園休憩舎から北上ピストン予定ですが(笑)。
山頂からは、御嶽山が雲から出たり入ったりですが、やはり独立峰・御嶽山が格好よく見えます。その手前にある三浦山(七合目標識で覚えたw)の緑の稜線がとってもトレラン向きに見え、ヤマトモの心をくすぐっていました〜(笑)。
山頂では、ヤマトモがコーヒーを沸かしてくれました。ヤマトモ曰く「小秀山は、コーヒーで山!」と。なるほど(笑)。ヤマトモが沸かしてくれたコーヒーと、ヤマトモがくれたヨーカンでカロリー補給し、いざ下山へ。
下山途中、ヤマトモがせっかくだから、と急にトレランで下り始めます。足元の滑りやすいなぎ倒された笹で転倒しないよう、若干スピードを落とした所もありますが、私なりに結構全力で追いかけますが、差は広がるばかり。50代のヤマトモ、強し(速し)!下りは、トレラン基調で私は45分ほど、ヤマトモは40分を切ったんじゃないでしょうか!?。
登りは面白い標識や眺望(御嶽山・中央アルプス)を愛でながらの急登ハイク、下りはなりふり構わぬトレランというスタイルで楽しみ尽くした小秀山。(翌日お仕事の)ヤマトモとは、この山でお別れです。明日からはいつものソロハイクで、中央アルプスの二百名山を中心に攻め続けます♪。
Day3:南駒ヶ岳&越百山へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4522405.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
小ぶりなれど、笹に囲まれた急登から始まって奇岩の巨石群の樹林帯にいつしか突入していたり山の様相もガラッと変わり、なんかワクワクしちゃって思わず走り出しちゃったよ。御嶽山も大迫力の眺望で見れて大満足。またぜひご一緒させてね〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する