苗場山 神のテーブル

2022年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 12.7km
• 登り: 888m
• 下り: 875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:51

距離 12.7km 登り 888m 下り 884m

7:27 小赤沢三合目登山口
8:18 五合目
9:32 八合目
10:07 10:16 苗場山神社・龍ノ峰方面分岐
10:18 10:19 苗場神社
10:30 10:32 龍ノ峰の池
10:41 龍ノ峰
10:49 10:51 龍ノ峰の池
10:58 苗場神社
11:00 苗場山神社・龍ノ峰方面分岐
11:18 苗場山自然体験交流センター
11:24 12:20 苗場山
12:21 12:28 苗場山自然体験交流センター
12:47 苗場山神社・龍ノ峰方面分岐
13:18 八合目
14:27 五合目
15:18 小赤沢三合目登山口
15:18 ゴール地点

天候

■7/24
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
車で小赤沢駐車場へ

登山口：小赤沢登山口駐車場
ルート：小赤沢登山口→苗場山神社→竜ヶ峰→苗場山　ピストン
下山口：小赤沢登山口駐車場

■帰り
車で小赤沢駐車場から帰宅

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道は良く整備されています。

写真

7/24 7:26

初めての苗場山。最短距離の秋山郷小赤沢登山口からのアプローチです。ここにはトイレも設置されています。

7/24 7:28

かなり広い駐車場を抜けて、小赤沢登山口からスタート。　
すぐに三合目の標柱があります。

7/24 7:29

爽やかな青葉。

7/24 7:30

ヤマアジサイ

7/24 7:42

まずは尾根をぐいっと登っていきます。

7/24 7:57

四合目の標柱。　
3〜4〜5合目は高低差はそれほどでもないですが、距離が長いです。　
最初は晴れていたのに、ちょっと曇ってしまいました。

7/24 8:03

赤く色づき始めたナナカマド。

7/24 8:18

五合目。ここから急な斜面も現れ始めます。

7/24 8:33

ゴゼンタチバナ。

7/24 8:34

モミジカラマツ。

7/24 8:42

オオバミゾホオズキ。

7/24 8:44

急な斜面が多くなってきます。　
このあたりで、再び青空が広がってきました。

7/24 8:46

斜面の途中で見つけたギボウシ。

7/24 8:59

鎖場が続きます。

7/24 9:03

振り返るといい眺め。　
鳥甲牧場跡が見えます。

7/24 9:25

太陽が出てきました。

7/24 9:28

斜面の途中で見つけたツマトリソウ。

7/24 9:32

八合目。　
ここまでくれば山頂部の湿原まであとわずか。

7/24 9:39

来た！！

7/24 9:39

どどど〜んと湿原が現れました。九合目の湿原です。　
こちらの湿原は広大ですが、まだ苗場山山頂部の湿原そのものではありません。苗場山山頂部の湿原へは、このあと森を抜ける必要があります。

7/24 9:40

雲が点在する山並みもいい感じです。

7/24 9:41

背後にある2036m峰が良く目立ちます。

7/24 9:42

小さな青空の窓。　
額縁にモウセンゴケの赤い飾りを添えて。

7/24 9:43

この九合目の湿原は、苗場山の広大な山頂湿原に比べると前座みたいなものと思っていましたが・・・　
なかなかどうして見事な湿原です。

7/24 9:43

雲を映す池塘。

7/24 9:44

綺麗な丸い池塘もあれば複雑な池塘も。　
様々な形の池塘が楽しめます。

7/24 9:44

変化に富んだ美しい湿原風景。

7/24 9:44

大きな池塘。ここに和山方面への分岐があります。　
奥の森の向こうに、苗場山の山頂湿原があります。

7/24 9:45

素晴らしい湿原ですね。　
前座なんてとんでもない、認識を改めました。

7/24 9:46

池塘の淵のモウセンゴケが、その名の通り美しい赤色を添えています。

7/24 9:47

木道すぐ脇に花。クモキリソウでしょうか。

7/24 9:50

九合目の標柱を追加。　
右奥の森に入ります。

7/24 10:01

ちょっと雲がかかっていますが、あの崩れている山は鳥甲山でしょうか。

7/24 18:48

九合目の湿原と山頂湿原の間にある森の道。　
岩がごろごろしていて、岩の隙間にぬかるみが多くて歩きにくい道です。

7/24 10:03

湿原のキンコウカ。

7/24 10:04

森を抜けて。　
ついに山頂湿原に出ました。

7/24 10:04

これは、トキソウかな。　
始めて見ました。残念ながら花はあまり開いていないようです。

7/24 10:05

ちょっとだけ花の開いた個体もありました。

7/24 10:07

青空と湿原の池塘。

7/24 10:07

美しい湿原の風景です。

7/24 10:16

苗場山神社・龍ノ峰方面の分岐。　
まずは苗場山山頂ではなく、苗場山神社と龍ノ峰に向かいます。

7/24 10:19

ベニドウダンかな。

7/24 10:19

苗場山神社。分岐からすぐのところにあります。

7/24 10:20

苗場山神社の奥には広大な湿原が。

7/24 10:20

イワカガミを発見。

7/24 10:21

広大な湿原を歩きます。

7/24 10:22

ショウジョウバカマがまだ残っていました。

7/24 10:22

龍ノ峰方面の湿原は、針葉樹林が多い感じですね。

7/24 10:29

龍ノ峰近くの大きな池塘。　
航空写真を見たところ、苗場山山頂部では最大級の大きさの池です（1番大きいかも？）。

7/24 10:30

左奥の方に苗場山頂ヒュッテ（苗場山自然体験交流センター）が見えています。

7/24 10:30

ちょっと曇ってきてしまいました。

7/24 10:32

山頂の方に雲が出てきている感じ。

7/24 10:33

苗場山頂ヒュッテにズームイン。　
ヒュッテに至る登山道も良く見えます。雪渓の横断がありそう。

7/24 10:34

コバイケイソウ。

7/24 10:41

このへんが地図とGPSを見る限り龍ノ峰なのですが、これといったピークも看板も無し。　
道も藪がちになりはじめたので、深入りしないほうが良いかなと思い、ここで引き返すことにします。
この先に進むと、赤倉山を経て赤湯温泉に下るか、佐武流山に行くことができます。

7/24 10:47

龍ノ峰周辺は森が豊富。

7/24 10:49

青空が戻ってきました。

7/24 10:49

先ほどの大きな池に帰還。

7/24 10:50

うーん、これはいい風景。

7/24 10:50

木々が良いアクセントになってます。

7/24 10:59

苗場山神社・龍ノ峰分岐に戻ってきました。　
今度こそ苗場山山頂を目指します。

7/24 11:03

また青空の領域が狭くなってきました。目まぐるしく天気が変わります。

7/24 11:04

木道脇の石碑。

7/24 11:05

広大な苗場山山頂湿原。

7/24 11:08

湿原に多く見られたイワイチョウ。

7/24 11:08

小さい花ですが、よく目立ちます。

7/24 11:09

先ほど龍ノ峰付近から見えていた雪渓を通過。

7/24 11:11

タテヤマリンドウかな。

7/24 11:12

雪渓と龍ノ峰方面を振り返って。

7/24 11:12

いよいよ苗場山頂ヒュッテが目前です。

7/24 11:14

なかなかの勢いで雲が迫ってきます。

7/24 11:15

苗場山頂への道。

7/24 11:16

タテヤマリンドウ。

7/24 11:16

雲が到達しました。一転霧の中へ。

7/24 11:17

役の行者の石碑。

7/24 11:19

山頂ヒュッテの玄関にニッコウキスゲが咲いていました。

7/24 11:20

苗場山頂ヒュッテ。

7/24 11:21

ヒュッテの少し奥に、苗場山の山頂標識があります。

7/24 11:22

山頂標識の裏には大赤沢新道の入口がありますが、通行止めになっていました。

7/24 11:24

苗場山頂ゲット。　
日本百名山70座を達成しました。

7/24 11:25

山頂のモミジカラマツ。

7/24 11:26

ワタスゲの島。

7/24 11:26

広大な山頂湿原を望む。

7/24 11:27

わかりやすい高層湿原の形成模式図。

7/24 11:27

ヒュッテと山頂湿原を望む。

7/24 11:28

こちらは神楽ヶ峰方面。こっちにもいい感じの池塘がありそうです。

7/24 11:47

今日のお昼。

7/24 12:04

山頂湿原のモウセンゴケ。

7/24 12:08

かなり霧が濃くなってきてしまいましたが、さきほど見た神楽ヶ峰方面の池塘に行ってみます。

7/24 12:12

大きく丸い池塘。

7/24 12:12

かなりの大きさの池塘が並んでいます。

7/24 12:15

池塘のほとりのキンコウカ。

7/24 12:32

それでは、小赤沢に下山することにします。
下山時も深い霧の中。

7/24 12:35

先ほどの雪渓に戻ってきました。

7/24 12:36

雪渓のそばを流れる沢。　
山頂の直ぐ側なのに…これだけの水流があるのかと感心。

7/24 12:42

少し霧が晴れてきました。

7/24 12:45

陽の光が差し込むようになってきました。

7/24 12:45

名残惜しいですが、帰路につくため山頂湿原もそろそろ終わりです。

7/24 12:48

山頂湿原を振り返って。

7/24 12:59

山頂湿原と九合目の湿原の間の岩の道に、イワナシが咲いていました。

7/24 13:06

九合目の湿原に戻ってきました。　
幻想的な霧の風景。

7/24 13:06

霧の中に浮かび上がる池塘。

7/24 13:07

池塘と浮島。

7/24 13:07

名残惜しいですね。

7/24 13:09

池のほとりのチングルマの綿毛。

7/24 13:39

では、あとは一気に下山します。七合目にて。

7/24 14:27

五合目。

7/24 14:57

尾根道を下っていきます。

7/24 15:17

小赤沢駐車場に帰還。　
おつかれさまでした。

撮影機器：

E-M10 Mark III OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) 帽子(1) サングラス(1) スパッツ(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

広大な山頂台地に湿原が広がる苗場山。
長らくいきたいと思っていた山に、ようやく行くことができました。

東京方面からだと少し行きづらいですが、長野県栄村側の小赤沢登山口からアプローチ。ただ山頂にいくだけだと物足りないなと思ったので、龍ノ峰方面にも足を延ばしてきました。
広大な湿原と池塘、森の木々が織りなす風景は、見事の一言でした。
山頂台地だけでなく、その西側の九合目にある湿原も、なかなかどうして見事な湿原でした。

――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　245記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　39/100
日本百名山　70/100（+1 苗場山）
日本二百名山　101/200
日本三百名山　118/301
一等三角点百名山　42/100（+1 苗場山）
都道府県最高峰　23/47
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