220724_富士山(水ヶ塚〜富士宮ルート〜お鉢巡り〜宝永山)

2022年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 11:47
• 距離: 26.6km
• 登り: 2,630m
• 下り: 2,630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 2:25
• 合計: 11:45

距離 26.6km 登り 2,635m 下り 2,630m

5:26 水ヶ塚公園
5:54 5:56 須山登り一合五勺
6:40 6:44 御殿庭下
7:05 御殿庭中
7:31 7:33 山体観測装置
7:37 宝永第二火口縁
7:46 7:47 宝永第一火口縁
7:54 7:58 宝永山荘
8:25 8:32 新七合目御来光山荘
8:55 8:57 元祖七合目山口山荘
9:19 9:28 八合目池田館
9:55 9:59 九合目万年雪山荘
10:15 10:19 九合五勺胸突山荘
10:36 10:41 頂上富士館
10:43 10:50 富士宮口頂上
10:51 10:55 駒ヶ岳
10:55 10:59 頂上富士館
11:00 三島岳
11:09 11:16 富士山
11:21 西安河原
11:26 11:28 雷岩
11:33 11:34 金明水
11:43 11:46 白山岳
11:55 11:57 金明水
12:05 12:08 久須志岳
12:10 12:13 吉田口・須走口頂上
12:16 12:19 久須志岳
12:21 12:25 吉田・須走ルート下山口
12:26 12:30 吉田口・須走口頂上
12:32 12:39 扇屋
12:39 12:40 富士山頂上 山口屋
12:45 成就岳
12:50 伊豆岳
12:56 13:01 御殿場口頂上
13:33 13:35 御殿場口八合目
13:41 13:48 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
13:59 14:01 御殿場口七合五勺・砂走館
14:04 御殿場口七合四勺・わらじ館
14:09 14:11 御殿場口七合目
14:24 14:26 御殿場口下り六合（走り六合）
14:30 宝永山馬ノ背
14:34 14:39 宝永山
14:55 14:57 宝永第一火口
15:03 15:12 宝永第一火口縁
15:16 宝永第二火口縁
15:20 山体観測装置
15:31 御殿庭中
15:44 15:46 御殿庭下
16:20 須山登り一合五勺
16:45 水ヶ塚公園
16:57 17:05 腰切塚
17:11 水ヶ塚公園

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水ヶ塚公園駐車場を利用。5:00着の時点で半分程度埋まっていました。
駐車料金1,000円

コース状況／危険箇所等

危険個所とくになし。
須山口登山道には、ところどころ道標があるものの、そんなに多くはないため、ピンクのリボンをしっかり確認しながら進んでください。

その他周辺情報

水ヶ塚公園の売店は17:00に閉店のようです。

写真

7/24 5:19

おはようございます！
素晴らしい富士山です

7/24 5:26

シャトルバスはゲキ込みじゃないですか！？
やはり歩きで行きます

7/24 5:27

須山口登山道の入口

7/24 5:43

樹林の中を進みます。リボンを見失わないように

7/24 5:54

ところどころ道標はあるものの、それほど数はありません

7/24 6:52

雲海も見えます

7/24 7:22

ざれ場をのぼります

7/24 7:32

水ヶ塚公園駐車場の両側に小山が見えます。
側噴火の火砕丘と思われます。
右側の腰切塚には帰りに寄りました。

7/24 7:32

宝永火口と富士山

7/24 8:09

富士宮ルートに入る。ここは溶岩主体

7/24 8:19

ここはスコリア主体。ザクザクしていて歩きにくい

7/24 8:44

ちょっと変わった人たち？

7/24 8:45

声を掛けたら快く写真OKしてくれました。鬼滅隊のみなさん！

7/24 8:48

写真撮影でひっぱりだこの鬼滅隊。なかなか歩き出せないのでは？

7/24 8:54

3000mに到達。すこし頭が痛くなってきましたが、気のせいでしょう

7/24 9:11

ここらへんは道幅も狭く、上り下りの道の譲り合い

7/24 9:17

ここらへんは溶岩主体

7/24 9:22

譲り合いの階段

7/24 9:39

伊豆半島や駿河湾も見えます

7/24 9:39

スコリア主体

7/24 10:23

ざれ場で歩きにくいです

7/24 10:30

薄く重なる火砕物や溶岩
これが美しい成層火山をかたちづくる

7/24 10:41

頂上までもう少し

7/24 10:43

登頂！神社でお参りします

7/24 10:54

去年はやっていなかった郵便局。今年は営業中

7/24 10:56

ダイナミックな火口。何度見ても圧巻！

7/24 11:02

駿河湾がよく見えます

7/24 11:08

この行列は？

7/24 11:11

三角点での記念撮影待ち
自分は去年撮ったからいいや

7/24 11:15

圧巻の火口！

7/24 11:18

空気が薄くて苦しいが、お鉢巡り

7/24 11:31

山頂火口も単純に一つではないようだ。
北側に小さな火口。おそらく古いものだと思う。

7/24 11:44

富士白山の三角点

7/24 11:46

富士白山より山中湖

7/24 11:51

富士白山より久須志神社方面へ。山中湖が見える

7/24 11:55

金明水。あまり寄る人はいないようです

7/24 12:07

奥に最高地点

7/24 12:10

吉田ルート最高地点。登頂を喜ぶ人多数

7/24 12:10

久須志神社にてお参り

7/24 12:17

絵馬に願い事

7/24 12:26

昼食。きゅうりの漬物とカップラーメン。とんこつラーメンはお湯がぬるかったせいか、バリカタでした。最後にオニギリを入れてシメ。うまし！

7/24 12:38

吉田ルートから登ってくる人たち

7/24 12:42

縄状溶岩風。やや粘性の低い玄武岩のようだ。

7/24 12:44

紡錘形の火山弾

7/24 12:46

リボン型の火山弾。
概してこの付近は粘性低めの噴出物が多い

7/24 12:49

アグルチネート

7/24 12:51

何度見ても圧巻の火口

7/24 12:58

銀名水。ここは通り道なので、少し立ち寄る人がいる

7/24 12:59

圧巻の火口に別れを告げます。またいつか！

7/24 12:59

7/24 12:59

大正時代の測量では3778m

7/24 13:06

御殿場ルート。幾重にも重なった溶岩

7/24 13:06

概してここらへんは赤茶けている
奥に宝永火口

7/24 13:27

雪渓

7/24 13:28

だいぶ降りてきました

7/24 14:15

大砂走！でも走らない。足に砂が入るから

7/24 14:24

ここ！去年は霧のために見逃した分岐点

7/24 14:28

宝永火口もいい！

7/24 14:30

宝永山に続く尾根。
昨年は霧のため、あの世を想像させる不気味さを感じた。
今年は「この先に行けばご先祖様に会える」ように感じた。
って、どっちも同じじゃん

7/24 14:36

宝永山に到着！

7/24 14:38

大砂走は宝永火口からの噴出物が火口回りに厚く堆積しているからザクザクなのだ、とよくわかる

7/24 14:39

この変な岩。宝永噴火の際に地下からふきとばされた固結した層が着地したのだろう。層の向きが山体の傾斜と合っていない。

7/24 14:40

これも

7/24 15:04

これも

7/24 14:50

宝永火口縁のスコリア

7/24 14:57

巨石が多数並ぶ。これは周りの溶岩が転がってきたものか、宝永噴火で吹き飛ばされたものか？

7/24 15:01

宝永第二火口

7/24 15:19

富士山と宝永山に別れを告げます。また来ます！
まだ時間があるので、帰りもバスに乗らず、須山口登山道をゆきます

7/24 16:43

水ヶ塚公園駐車場に戻って来ました。宝永火口から約1.5時間。
知らぬ間にだいぶガスってます。

7/24 16:44

せっかくなので、側噴火の火砕丘である腰切塚に行ってみます。

7/24 16:52

ウッドチップが敷かれた登山道。なんとクロカンコースのようです。
火砕丘でクロカンできるなんて、うらやましすぎ。今日は足が売り切れなので、自分は走れない．．．

7/24 16:56

植生に覆われ、火砕丘の様相は残っていません

7/24 16:57

なんと！展望台！

7/24 16:57

なんと！お鉢めぐり！

7/24 16:58

富士山はすっかり雲の中

7/24 16:58

ここにも火砕丘

7/24 16:59

駐車場を挟んで反対側も火砕丘

7/24 17:03

なんと！火口に降りる道！

7/24 17:03

「腰切塚噴火口」

7/24 17:04

なんと！わずかにスコリアを発見！火砕丘の噴出物を確認！

撮影機器：

ANE-LX2J HUAWEI

装備

個人装備

キャップ サングラス マスク バフ ネックウォーマー フリース Tシャツ 長袖Ｔシャツ 長袖下着 手袋 手首サポーター スパッツ 長ズボン ハイソックス 普通のソックス シューズ テーピング貼り スマホ ガーミン ストック 飲み物 アメなど ⾏動⾷(ジェル スポーツ羊羮) 昼食 ⾬具(上下) サバイバルシート 救急セット(ガーゼ 消毒液 絆創膏など) 熊鈴 ヘッドライト セルフエイドキット 保険証 ホイッスル ラジオ タオル 着替え 財布

感想

blackscoria

最近は富士山に取りつかれており、チャレフジ、須走五合目競走に続いて今年3度目の富士山。昨年はあいにくの天気でしたので、リベンジのためにトライ。
ただ、新型コロナの第7波のため、混雑したシャトルバスに乗るのが怖いと感じ(バス関係者の皆さんゴメンナサイ)、それなら水ヶ塚公園駐車場から歩いてしまおうと考えました。
だいたいバスの待ち時間、移動時間を考えると、須山口登山道での移動時間は私の場合でプラス1時間といったところでしょうか。樹林帯の心地よい散策路です。
昨年同様に富士宮ルート〜お鉢巡り〜御殿場ルート〜宝永山のルート。多くの登山者でにぎわっていた週末の富士山でした。