大山 〜朝ゆっくり出かけたら思いのほか大変だった。〜
- GPS
- 08:01
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:31
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大神山神社へ向かう石畳は少し濡れていて滑りやすかったです。 登山道は整備されていて特に危険個所はありません。 山頂の歩道が一部整備中で立ち入れないところがありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
ジャンパー
日よけ帽子(ハット)
靴
サブザック(19L)
トレッキングポール
昼食(スパゲッティ+レトルトソース+野菜ジュース)
深型フライパン
シングルバーナー+OD缶(250mL)
割り箸
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(お茶600mL+水500mL)
地図(コース図・地形図)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
腕時計
カメラ
手拭い
日焼け止め
|
---|---|
備考 | トレッキングポールを持つとカメラが操作しにくい。トレッキングポールは無くてもよかったかも。 |
感想
今年は梅雨が早く明けてしまったが、実際は「戻り梅雨」というのか、7月になってからぐずぐず雨が降り、仕事のこともあって、一月ほど山に登れていなかった。蒸し暑いので職場には冷房が入っていてなかなか体がシャキッとしない。夏になる前に体に喝を入れようと、大山に登ることにした。大山は累積標高が1,000mぐらいあり、登山道が整備されていてあまり危険はない。中国地方唯一の百名山だし、年に少なくとも1度は登っておきたい山だ。
ただ、前日も仕事をしていたので早起きはやめた。朝、普通の時間に起きて朝食を食べ、支度を整えて出かけたら大山寺(博労座)の駐車場到着は10時を過ぎてしまった。登山届を書いたりしていたら、10時半を過ぎてしまった。調子が良い時なら上りに3時間、下りに2時間ほどみておけば良いのだが、この日はなかなかしんどかった。休憩も含めると7時間以上の山行になった。やはり身体は衰えている。日常生活でそれほど自覚していなかった体力低下を思い知ることができた。
通常は夏山登山道で登り、下りで6合目と5号目の間の行者別れから元谷へ下りるコースをとるのだが、この日は逆コースを辿ってみた。前日雨が降ったようで石畳や木道が濡れていて足下が滑りやすかった。そんなことを気に掛けながら登っていたらずいぶんくたびれた。行者別れに着いた時にはかなり疲労していた。既に正午を過ぎていたので、山頂へ向かう人はほぼ無く下りてくる登山者とすれ違うばかりで気分的にも焦りが出てきた。焦っても更に急登は続く、息が苦しくてペースは上がらない。結局行者別れから山頂まで2時間ぐらい費やしてしまった。
山頂には若い男女が一組と、数名の親子連れグループが来ていた。水に浸してきていたスパゲッティをフライパンで温めて、レトルトソースを絡めて昼食とした。お茶を飲んで仰向けに寝転んでしばらく休憩をした。雲がスッキリ晴れないかと思っていたのだが、逆に雲が上がってきて周囲が白くなってきたので下山することにした。
下山中にすれ違う人が何人かあったが、ソロで登っているのはほぼトレランの人で、軽装で軽快に登っていく、しばらくしたら上から下りてきて追い抜かされる。なんというスピードだ、私とは異次元の体力だ。また、グループで登山装備を抱えている人たちはきっと山頂避難小屋で一夜を過ごし、ご来光を見ようという人たちだろう。けれどもこの雲、明日の朝にスッキリ晴れるのかなぁと少し心配な空模様ではあった。
自宅から日帰りできる山で標高差が1,000mあり、危険が無くて安心して登れる山と言ったらこの大山ぐらいしかない。低山をハイキングして山を登ったような気になっていたのでは、本格的な登山には対応できない。これから県外のいろいろな山にも行ってみたいが、まずはこの大山を気持ちよく登れるぐらいの体力はつけておきたいものだ。休みの日にはダラダラしていないで、体を動かそう。体重も減らそう。(*'ω'*)
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