記録ID: 7605680
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
正面登山道〜弥山〜大ノ沢(6年8ヵ月ぶりの単独雪山大山)
2024年12月18日(水) [日帰り]
鳥取県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:38
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:39
距離 8.3km
登り 1,138m
下り 1,122m
天候 | 晴れのち曇り。ちょっとだけ降雪。麓は2度。風は少々。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※この時期の大山は完全に冬山です。ハードシェル、ストック2本、アイゼン、スノーシューなどの準備をどうぞ。 37歳で大山雪山登山は終わっていた。最後は矢筈ヶ山東尾根。次に雪山の大山をするのは50歳くらいかなあとなんとなく思っていたが、44歳の今再開してしまった。これが続くかどうかはわからんが、とりあえず三鈷峰西壁を目標にする。 3週間走ってなく、準備運動もまったくせず大山に挑む中年オヤジの挑戦に、大山は直球を投げ返してくれた。疲れて何度もとまり、ペースがつかめない。せっかく高いスノーシューを買ったのに、思ったよりもはまりこんで帰れないかもと思ったり。 そんな中、なんとアイゼンを使わない縛りを己に課していたので無理はできず。だが、登りはアイゼンは必要としなかった(一般的には使う)。アッセントの刃をたてながら、ジグザグに登る。森林限界からはよく意識して登った。石室手前からは軽いホワイトアウト。えびの尻尾が目標物となってくれて安心した。GPSも活用し、無事に山頂に着く。 山小屋に入らない縛りも課していたので、入らず軒下で10分くらい休憩。でもアイゼンがない下りがやっぱり不安になって食事をとることもできず。体力的にさほど問題なしと感じたので、意を決して下る。本当は一ノ沢の予定だったが、上りの想定時間を過ぎていたので大ノ沢に切り替え。できたらピナクルにタッチしたかった。 ホワイトアウトぎみの状態の中、GPSとコンパスを見ながら歩く。この2つの存在は心強かった。沢の源頭への転落に注意し、注意深く沢を見極めながら下った。時折晴れて下界が見えたのもよかった。それでもほとんどの時間白かったが、幸運にもピナクルにたどり着けた。しかし、そこからがいっそう斜度が上がり、スノーシューでは不安を覚えたので、思い切ってツボ足になる。ストックからピッケルへと切り替え。後ろ向きでスムーズに下れた。後半は樹木との格闘になったので、ピッケル、ストック、スノーシュー、全部外して下った。右岸よりもたぶん左岸の方がすっきりしてたね。 |
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