笠ヶ岳(笠新道-クリヤ谷)
- GPS
- 14:15
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,141m
- 下り
- 2,146m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠ヶ岳山荘は良心的な感じがした。水が無料ほか |
写真
感想
新穂高方面から登ってみたいと思っていたがとうとう登ることができた。槍ヶ岳を願わくば登れたらと思っていたら、右俣と左俣を間違えて笠新道の方へきていた。最近の土日で天気が悪いのと、イベントが入るなどで登れなかったため、なんとなく無駄に力んでいた気がする。ヘッドランプが必要な明るさだが、あんまりにも初歩的なしかも滑り出しからつまづき、がっくり来たが、どちらにしても自分の力量と比べて明らかにハードなのは変わらない。笠が岳にコースを変更し登ることになった。
天気はよくならず、雲海を見ながらそのうち穂高もガスに隠れてしまった。またもや曇りの修行モード山登りになってしまったことを悔いて登る。その後、杓子平に着き景色が開けて気分爽快になった。その後、再び傾斜はきつくなり岩場を登ることになり抜戸岳へ。このあたりで、女性に抜かれてしまい、遅まきながら、この山の登山者が今までと違ってハイレベル、ハイペースなことに気がついた。
笠が岳山荘は良心的で水が無料であった。建物も新しく、いつかとまりたいと思った。昼飯にして早々に先を急ぐ。足先はクリヤ谷を目指していた。
クリヤ谷コースでは何度も転んだ。水が豊富なので岩が滑りやすく、浮石も多い。なるほど、山荘でクリヤ谷に進む人が少ないわけだと納得した。ふと、常念岳から三股に下る道を思い出した。私は岩場の下りで遅いのだ。(道を先に譲ったさわやかな2人組はペースをどんなにあげても二度と見ることはできなかった。)沢を渡る箇所で沢に下りすぎたり、水場で汗で滴る帽子を洗いながら日が沈むまでに帰れるのか心配になったりしながらもどうにか下山できた。最後に電話機のない電話ボックスを見てすごく安心した。
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