仙ノ倉山: 松手山 → 平標山 → 仙ノ倉山 → 平元新道
- GPS
- 08:33
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
天候 | 晴れ。山頂はガスがかかったり抜けたり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
松手山経由のルートは階段が辛いが綺麗に整備されている。平標山までの尾根はところどころぬかるみがある程度。山の家からの下山ルートはぬかるみが多いので滑らないように気をつけたい。 |
その他周辺情報 | 苗場の雪ささの湯。例年フジロック期間は激混みらしいが、2時ぐらいといういい時間帯もあってか、がら空きだった。 |
写真
装備
個人装備 |
ドライレイヤー
ベースレイヤー
半袖シャツ
ショーツ
ドライソックス
ソックス
メッシュキャップ
トレッキングポール
レインジャケット
レインパンツ
クッカー類
水
ポカリスエット
|
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備考 | 備忘録: ポカリ0.9L, 水1.9Lほど消費 |
感想
急遽フジロックに参加することになり、周辺でハイクできるところをと、去年仙ノ倉山まで行きたかったが雪とガスで平標止まりだったのでリベンジ。金曜日朝イチで登る予定だったが、雷予報を鑑みて土曜日に、さらにずれて日曜日に。
ちなみにフジロック金曜日のハイライトはBonoboでした。
苗場プリンスから配車したタクシーに乗り込み5時前にハイクスタート。頭からの急登は相変わらず辛い。朝早いからすずしいねって言ったそばから前言撤回、滝のような大汗が噴き出る。
ずっと木の階段が続くが、それがきついこときついこと。最初のチェックポイントの鉄塔を超え、松手山までずっと続く。一旦稜線に出ると一気に見晴らしがよくなり、急登ではないため、ここからが楽しい。前回は雪景色で眺望がゼロだったので、今回初めて花を楽しめた。
前回はコンディションも悪く、10m歩いては休んで、を繰り返しやっとの思いで頂上に着いたが、今回はペースを保って止まることなく登頂。ただ今回メインは仙ノ倉山なので、そのまま歩を進める。
前回はこんな感じ→ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3707288.html
この稜線がまぁ素敵なこと。谷川岳でも感じたが、2000メートル級の山でこんな景色を見せてくれるってすごいな。ガスも晴れたりまた流れてきたりで、神秘的な姿を見せてくれた。
平標から仙ノ倉までは三つほどピークを過ぎるのだが、急登ではないものの、ジワジワくるトレイルだ。ただ、景色と花が楽しませてくれるのでそこまで苦にはならない。
仙ノ倉の頂上からの眺望は、ガスがかかったタイミングでほぼゼロだったが、平標に戻る途中にまたガスが抜け、美しい稜線が姿を見せる。行きの景色とはまた違っていい。
平標の山頂から平標山の家まではバリエーションのある木の階段が続く。去年の冬はここで派手に転けたので、滑らないようにゆっくり進む。
山小屋では久しぶりにコーヒーやラーメンを作ったりとゆっくりさせてもらった。水も補給させてもらったのだが、この水がすごくうまい。キンキンに冷たいしがぶ飲みしてしまった。
山の家から登山口までの半分は永遠に続く木の階段。このパートは結構ぬかるんでるため、だいぶ神経を使った。後半はこれまた長い林道歩き。今回の山行で一番足が疲れたのはここかも。松手山ルートの登りはしんどいが、やっぱりこのルートの方がいいかもしれませんね。永遠とじわじわ林道を登ってそこからずっと階段急登は精神的につらいかも。
とまあそんな感じで、フジロックとハイクの組み合わせアリですね。ぜひみなさんもやってみてください!
個人的ベストアクトだったBonoboは、金曜日の夜にはチルすぎるとかいう意見あったけど、それでいいんです。メイクサムノーーーーーイズ↑↑的なアーティストじゃないし。自分は大満足。
あー音楽と酒と友達と山だらけの長い週末でした。最高。
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