北アルプス・奥大日岳2606m〜立山3015m 3000mの稜線を歩く
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- GPS
- 09:06
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 901m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 9:05
【7/30(土)】雷鳥沢5:30→6:47室堂(給水)→7:46一ノ越→9:16雄山→10:04大汝山→10:44富士の折立→11:10真砂岳→13:30別山北峰→14:20剱御前小舎→15:40雷鳥沢
【7/31(日)】6:10雷鳥沢→8:20立山室堂山荘→9:00室堂山展望台(立山カルデラ)→9:20室堂バスターミナル10:00⇒10:40バス・ケーブル⇒11:50立山駅⇒19:00三宮駅
天候 | 29日晴れ30日晴れ後雨 31日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【7/29(金)】快晴で立山連峰が青空に浮かび上がり、感動の対面ができた。道々、赤白黄の咲き乱れた花の名前を覚えながら、期待に心が大きく弾んだ。テント場は意外に空いていた。設営後、隠れた名峰、奥大日岳に向かって出発。雪渓の白、草木の緑、空の青のコントラストが絵の世界の中にいる気にさせる。劔岳をすぐに隠してしまう雲が憎たらしい。明日こそ劔岳を拝むぞと帰路につき、温泉と食事、さらに満天の星空を楽しんだ。
【7/30(土)】劔岳を拝むため早めに出発。一の越では槍ヶ岳、穂高、雲ノ平、薬師岳、笠、白山等々、名峰確認に話が弾んだ。更に撮影中の「オトナ女子の山登り」YouTuber本人を発見、皆大はしゃぎ。雄山への岩場を、気を引き締めて登る。雄山神社はパス、最高峰大汝で記念撮影、休憩所で名物のうどんを満喫。しかし天候が霧・雨へと変わり、黒部湖、後立山や剱の全景は拝めなかったのが残念。お祓いを受けなかったのが災いした?
でも、別山からの下り雷雨の中なんとその名の通り雷鳥のつがいに遭遇! この2日間の山行があまりにも素晴らし過ぎて、皆全てひっくるめて良い経験だと前向きだった。
【7/31(日)】締めはブラタモリで紹介された、崩壊を続ける立山カルデラを見に、展望台に登る。人間が、100年以上にわたって富山平野を守ろうと砂防ダムを造って自然に立ち向かっていること、感動である。
日曜日の室堂は人の山だった。一般の人が3000m級の山を見渡せ、簡単に登れるからだろう。しかし、1989年の紅葉の季節に天候の急変で軽装の8名が亡くなる大量遭難があったことは忘れてはならない。(NAG)
<コース状況>キャンプ場、山頂、縦走路どこからでも眺望が素晴らしく雄大。一の越から雄山への急騰は、浮石や落石に要注意。
<特記事項>立山連峰の岩は滑りやすい。立山連峰から劔岳を臨むには、霧や雲が午前中からでるので、できるだけ早朝に出発することが良い。
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