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Yamareco

記録ID: 4542803
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

【2K作戦】今年初の2000m級峰、平ヶ岳【乙47.8】

2022年07月31日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:45
距離
21.6km
登り
1,808m
下り
1,799m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
0:49
合計
8:23
距離 21.6km 登り 1,808m 下り 1,808m
4:13
84
5:37
5:44
34
6:18
6:19
8
6:27
2
台倉清水分岐
6:29
2
6:31
28
台倉清水分岐
6:59
48
7:47
7:53
20
8:13
4
8:17
8:23
3
8:26
8:43
31
平ヶ岳三角点
9:14
9:17
18
9:35
9:36
38
10:14
23
10:37
10
10:47
10:54
35
11:29
11:30
66
天候 晴れ 山頂部分は昼前から曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平ヶ岳鷹ノ巣登山口
コース状況/
危険箇所等
下台倉山までは滑りやすいザレた痩せ尾根(滑落注意)、岩場の急登。
そこを乗り越えれば、後は比較的楽。
その他周辺情報 駒の湯(内湯のみ)
天気が当初予報よりも早く崩れそうと思って、その分早く出発する。
2022年07月31日 04:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 4:09
天気が当初予報よりも早く崩れそうと思って、その分早く出発する。
日の出前の空。雲が朱に染まって美しいこと限りなし。
2022年07月31日 04:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 4:36
日の出前の空。雲が朱に染まって美しいこと限りなし。
歩き始めて早くも道が険しく、急になる。
2022年07月31日 04:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 4:45
歩き始めて早くも道が険しく、急になる。
雲がかかっている所、日の出のようだ。
2022年07月31日 04:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 4:45
雲がかかっている所、日の出のようだ。
先行者の鈴音があちらこちらでチリンチリンと鳴り、前に3人前後いるなとわかる。私より早く出た人達は睡眠は十分に摂れたのだろうか。
2022年07月31日 04:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 4:46
先行者の鈴音があちらこちらでチリンチリンと鳴り、前に3人前後いるなとわかる。私より早く出た人達は睡眠は十分に摂れたのだろうか。
朝日が稜線を照らし始めた。
2022年07月31日 04:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 4:57
朝日が稜線を照らし始めた。
岩の一つ一つがデカくて乗り越えるのも一苦労だ。
2022年07月31日 05:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 5:00
岩の一つ一つがデカくて乗り越えるのも一苦労だ。
太陽がようやく雲の合間から姿を現した。
2022年07月31日 05:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:03
太陽がようやく雲の合間から姿を現した。
一本道を詰めた先が下台倉山か。
2022年07月31日 05:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:14
一本道を詰めた先が下台倉山か。
こういう箇所は気張らず一歩ずつゆっくり進行するに限る。
2022年07月31日 05:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:21
こういう箇所は気張らず一歩ずつゆっくり進行するに限る。
遠方に輝く丸山岳、梵天岳、高幽山など。会津朝日岳も小さく見える。
2022年07月31日 05:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:21
遠方に輝く丸山岳、梵天岳、高幽山など。会津朝日岳も小さく見える。
天使の階段が2本。
2022年07月31日 05:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:23
天使の階段が2本。
下台倉山で息を整える。
2022年07月31日 05:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:33
下台倉山で息を整える。
燧ケ岳は山頂部分に雲が残っている。
2022年07月31日 05:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:33
燧ケ岳は山頂部分に雲が残っている。
会津駒ヶ岳か。
2022年07月31日 05:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:34
会津駒ヶ岳か。
台倉山までの稜線歩きは、それほど高低差が無さそうだ。
2022年07月31日 05:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:35
台倉山までの稜線歩きは、それほど高低差が無さそうだ。
だいぶ雲が晴れたようだが、燧ケ岳山頂はまだ雲の中。
2022年07月31日 05:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:47
だいぶ雲が晴れたようだが、燧ケ岳山頂はまだ雲の中。
朝6時前にして早くも日なたと日陰の温度差が激しい。
2022年07月31日 05:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:50
朝6時前にして早くも日なたと日陰の温度差が激しい。
一方で、ボロボロながらも木道が整備され、歩きやすくはなっている。
2022年07月31日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:57
一方で、ボロボロながらも木道が整備され、歩きやすくはなっている。
空はスッキリ晴れた青空に。
2022年07月31日 05:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 5:58
空はスッキリ晴れた青空に。
平ヶ岳山頂部も全容を眺めることができた。このまま雲が取れてゆくものだと思っていたのだが。
2022年07月31日 06:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:10
平ヶ岳山頂部も全容を眺めることができた。このまま雲が取れてゆくものだと思っていたのだが。
前日の夕立の名残だろう。笹の葉に雨露がたくさん付いている。
2022年07月31日 06:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:13
前日の夕立の名残だろう。笹の葉に雨露がたくさん付いている。
地面も濡れた泥濘が増えてくる。
2022年07月31日 06:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:14
地面も濡れた泥濘が増えてくる。
台倉山
2022年07月31日 06:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:15
台倉山
台倉山から燧ケ岳
2022年07月31日 06:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:15
台倉山から燧ケ岳
太陽の眩しい東側は会津駒ヶ岳や大杉岳など。
2022年07月31日 06:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:15
太陽の眩しい東側は会津駒ヶ岳や大杉岳など。
何やらギザギザしている稜線も気になるぞ。
2022年07月31日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:19
何やらギザギザしている稜線も気になるぞ。
台倉清水は沢水だった。「稜線に水場が無い」というのは、濾過や煮沸せずに飲める水場が無いということだな。
2022年07月31日 06:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:25
台倉清水は沢水だった。「稜線に水場が無い」というのは、濾過や煮沸せずに飲める水場が無いということだな。
笹薮が道に迫ってくる。
2022年07月31日 06:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:53
笹薮が道に迫ってくる。
白沢清水は水溜りのように見えるが、奥の藪の中からコポコポと水の流れる音がする。こちらも小さな沢が流れているのだろう。
2022年07月31日 06:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 6:56
白沢清水は水溜りのように見えるが、奥の藪の中からコポコポと水の流れる音がする。こちらも小さな沢が流れているのだろう。
いよいよ日を遮るものが無くなった。ジリジリと照り付ける太陽の下、池ノ岳へ着実に歩を進める。
2022年07月31日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 7:25
いよいよ日を遮るものが無くなった。ジリジリと照り付ける太陽の下、池ノ岳へ着実に歩を進める。
時折、後ろを振り返って歩いた稜線を眺めながら一息入れる。
2022年07月31日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 7:29
時折、後ろを振り返って歩いた稜線を眺めながら一息入れる。
この道を登り詰めた先に高層湿原があるのか。
2022年07月31日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 7:29
この道を登り詰めた先に高層湿原があるのか。
奥只見湖が見える。
2022年07月31日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 7:31
奥只見湖が見える。
燧ケ岳山頂の雲が取れた。しかし、これは一瞬のことだった。
2022年07月31日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 7:32
燧ケ岳山頂の雲が取れた。しかし、これは一瞬のことだった。
風化した砂礫でとても滑りやすい。滑落事故も起きていることだろう。
2022年07月31日 07:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 7:38
風化した砂礫でとても滑りやすい。滑落事故も起きていることだろう。
平ヶ岳上空も青空。ここまでは良かった。
2022年07月31日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 7:42
平ヶ岳上空も青空。ここまでは良かった。
池ノ岳から平ヶ岳
2022年07月31日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 7:44
池ノ岳から平ヶ岳
高層湿原では黄色い花が見頃。ワタスゲもチラホラ。
2022年07月31日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 7:46
高層湿原では黄色い花が見頃。ワタスゲもチラホラ。
山頂部へは雲の塊とほぼ同時に到着。
2022年07月31日 08:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 8:06
山頂部へは雲の塊とほぼ同時に到着。
平ヶ岳三角点
2022年07月31日 08:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 8:10
平ヶ岳三角点
平ヶ岳最高点到達。山頂到着時にはもう曇っていた印象だったが、画像を見返すと晴れている最後の瞬間だった。
2022年07月31日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/31 8:13
平ヶ岳最高点到達。山頂到着時にはもう曇っていた印象だったが、画像を見返すと晴れている最後の瞬間だった。
東側は最高点到達時にはもう完全曇天と化していた。
2022年07月31日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:13
東側は最高点到達時にはもう完全曇天と化していた。
西側はまだ青空が残っている。
2022年07月31日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:14
西側はまだ青空が残っている。
キスゲが一輪だけ残っていた。
2022年07月31日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:20
キスゲが一輪だけ残っていた。
最高点では休めるスペースがあまり無いので、三角点の所まで戻って休む。その間にも雲は濃くなるばかり。
2022年07月31日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:35
最高点では休めるスペースがあまり無いので、三角点の所まで戻って休む。その間にも雲は濃くなるばかり。
2022年07月31日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:37
2022年07月31日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:43
雲が晴れないので諦めて山頂を降りる。
2022年07月31日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:49
雲が晴れないので諦めて山頂を降りる。
玉子石へ。
2022年07月31日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:52
玉子石へ。
奇麗な沢を渡る手前の下りが若干滑りやすい。
2022年07月31日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:54
奇麗な沢を渡る手前の下りが若干滑りやすい。
バイケイソウがたくさん咲いている。
2022年07月31日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:54
バイケイソウがたくさん咲いている。
2022年07月31日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:56
こんな季節に雪の上を滑るのも楽しい。
2022年07月31日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 8:58
こんな季節に雪の上を滑るのも楽しい。
玉子石の辺りは引き続き晴れを期待。
2022年07月31日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:06
玉子石の辺りは引き続き晴れを期待。
玉子石を上から。池塘が良い味を出している。
2022年07月31日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 9:12
玉子石を上から。池塘が良い味を出している。
玉子石近影。それほど玉子型でもなかった。
2022年07月31日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:12
玉子石近影。それほど玉子型でもなかった。
本来ならば越後三山を展望できたのだろう。
2022年07月31日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:13
本来ならば越後三山を展望できたのだろう。
2022年07月31日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:15
距離の短い方の登山口にはビールがあるのか。こっちはトイレしかない。
2022年07月31日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/31 9:16
距離の短い方の登山口にはビールがあるのか。こっちはトイレしかない。
もくもくと湧き上がる夏の雲
2022年07月31日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 9:20
もくもくと湧き上がる夏の雲
山頂から降りたら晴れるかもと自嘲気味に考えていたが、そんなこともなく、さらに雲が濃くなったようだ。
2022年07月31日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:23
山頂から降りたら晴れるかもと自嘲気味に考えていたが、そんなこともなく、さらに雲が濃くなったようだ。
黒い雲と白い雲が半々。はてさて、天気は持つだろうか。
2022年07月31日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 9:24
黒い雲と白い雲が半々。はてさて、天気は持つだろうか。
雲の中に入る。雷は避けられてもちょっとは降られるかもしれないと思い始める。
2022年07月31日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:28
雲の中に入る。雷は避けられてもちょっとは降られるかもしれないと思い始める。
色彩の失われた池ノ岳の湿原。
2022年07月31日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/31 9:32
色彩の失われた池ノ岳の湿原。
見通しが悪いので慎重に下る。
2022年07月31日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:34
見通しが悪いので慎重に下る。
谷から沢音が勢い良く聞こえる。あー、山水飲みたい。
2022年07月31日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:37
谷から沢音が勢い良く聞こえる。あー、山水飲みたい。
ザれた岩場で滑ったら崖下に真っ逆さまだ。これに雨が加わったら難度はさらに跳ね上がるだろう。
2022年07月31日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:38
ザれた岩場で滑ったら崖下に真っ逆さまだ。これに雨が加わったら難度はさらに跳ね上がるだろう。
2022年07月31日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:39
雲高は2000mくらいで、1000m級の山々はまだ見える。
2022年07月31日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 9:45
雲高は2000mくらいで、1000m級の山々はまだ見える。
道中、倒木箇所がいくつかあるが、根本的な処置はあまりされていない。
2022年07月31日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 10:24
道中、倒木箇所がいくつかあるが、根本的な処置はあまりされていない。
燧ケ岳はまた、というか朝よりも濃く雲に覆われるようになった。
2022年07月31日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 10:41
燧ケ岳はまた、というか朝よりも濃く雲に覆われるようになった。
一方で、低い所にはまだ日が当たる。これは天気がもちそうだ。
2022年07月31日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 10:41
一方で、低い所にはまだ日が当たる。これは天気がもちそうだ。
平ヶ岳は見えなくなってしまったが、
2022年07月31日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 10:55
平ヶ岳は見えなくなってしまったが、
朝方、逆光でよく見えなかった東側の山々が見えるようになった。
2022年07月31日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 10:58
朝方、逆光でよく見えなかった東側の山々が見えるようになった。
ピークまで一直線に上る急登道。ジグザグは甘え。
2022年07月31日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:02
ピークまで一直線に上る急登道。ジグザグは甘え。
2022年07月31日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:06
下山中、他に下る人は3名。登りの人とは十名以上すれ違ったが、結局、天気は持ったのだろうか。
2022年07月31日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:17
下山中、他に下る人は3名。登りの人とは十名以上すれ違ったが、結局、天気は持ったのだろうか。
遠目でも下台倉山からの急坂が見て取れる。
2022年07月31日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:21
遠目でも下台倉山からの急坂が見て取れる。
下台倉山から再度雲の広がった周囲の山々。
2022年07月31日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:26
下台倉山から再度雲の広がった周囲の山々。
ここに来て日が照ってくる。ただただ陽射しが熱い。
2022年07月31日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:29
ここに来て日が照ってくる。ただただ陽射しが熱い。
鷹ノ巣山も険しそう。
2022年07月31日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:29
鷹ノ巣山も険しそう。
北の空は晴天を保っている。というより、あいにく燧ケ岳と平ヶ岳だけ、雲に巻かれたのかもしれない。
2022年07月31日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:30
北の空は晴天を保っている。というより、あいにく燧ケ岳と平ヶ岳だけ、雲に巻かれたのかもしれない。
足元がかなり悪いので、登り時以上に慎重に下る。
2022年07月31日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:32
足元がかなり悪いので、登り時以上に慎重に下る。
最後に通過する、風化の進む痩せ尾根。
2022年07月31日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:36
最後に通過する、風化の進む痩せ尾根。
今度は岩がゴロゴロの道。全部浮石なので足の置き場に気をつける。
2022年07月31日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:41
今度は岩がゴロゴロの道。全部浮石なので足の置き場に気をつける。
たまにある木陰で、谷から吹き上がる涼風を受けてクールダウンする。
2022年07月31日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 11:54
たまにある木陰で、谷から吹き上がる涼風を受けてクールダウンする。
そして酷暑の中の下りへと飛び出す。
2022年07月31日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 12:03
そして酷暑の中の下りへと飛び出す。
ザレて滑りやすい尾根、
2022年07月31日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 12:09
ザレて滑りやすい尾根、
次いで、風化して痩せた尾根を突破。
2022年07月31日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 12:12
次いで、風化して痩せた尾根を突破。
難所を越えれば後は安心して歩ける。
2022年07月31日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 12:22
難所を越えれば後は安心して歩ける。
顔を洗って汗を流したくなるような沢を渡って、
2022年07月31日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 12:26
顔を洗って汗を流したくなるような沢を渡って、
青空の登山口に帰還。こんな所にもバス路線が通っている。どんな人が使うのだろう?
2022年07月31日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 12:33
青空の登山口に帰還。こんな所にもバス路線が通っている。どんな人が使うのだろう?

感想

午後に天気の崩れが必至と言えども、何とか晴れ間が持ちそうなこの週末、今度こそは2000m級の山を歩こうといった時に、その筆頭は先日、新潟県側からアプローチして通行止めのため引き返した平ヶ岳だった。
ギリギリまで天気予報に一喜一憂するのはやめ、覚悟を決めて一路尾瀬の奥へ。

【山行前夜】
新潟からの道の通行規制が解除されていることを知らず、福島県側から。
街灯の少ない真っ暗なグネグネ道は時に上り、時に下る。そして時に霧がかかる。
まだ人里だったが、自損事故を起こしたらしく、破片を道路いっぱいにぶちまけている車があった。
事故防止の第一はスピードを抑えること。そして対向車、先行車が無ければハイビームを。
登山口には舗装されたスペースと非舗装のスペース。最初、車列が歯抜け状態で数台分空いている舗装側にとめようとしたのだが、縁石のせいで絶妙に窮屈な形になっており、闇夜の中、車と車の間に自車を潜り込ませるのは困難と思われた。
そこで非舗装スペースにとめることとしたのだが、昨年長野で落輪した失敗があることから、駐車スペースとの間に変な溝や段差が無いか、窓を開けて念入りに確認したところ、大量の虫が車内に雪崩れ込む。これを追い出すのがこれまた困難。
電気を消せば虫も大人しくしているので諦めて寝るが、後からやってくる車などの光に反応しだしたので窓をちょっとだけ開けておく。その結果、朝起きた時には、ほぼほぼ車内からいなくなっていた。

【山行雑感】
今回は、14時下山では遅く、13時を回るといよいよ天気が危ないという意識の下、所要時間から逆算して午前4時過ぎに出発。
最初はなだらかな山道もすぐに急な岩場の登りになる。この下台倉山手前の急坂の連続が本山行の一番の難関だということは事前に把握していたので、気張らず、一歩ずつ慎重に歩を進める。岩場は段差の大きさだけでなく、風化が進んでザレている箇所があれば、これまた風化で両側が切れ落ちている箇所があったりして、滑落事故が起きることが容易に想像できる。下りの場合は上りの数倍通過が難しいと言える。

下台倉山から暫くは標高1700m台の稜線歩きが暫く続く。途中、水場と称される箇所があるが、いずれも沢の流れ。生水を沢から掬って飲むのはためらわれる。このルートに水場無しと言われるのも、何の処理もせず飲める水場無しということだろう。
それにしてもどこか山水が豊富に湧き出でて、ガブガブ思う存分飲める、そんな山に行きたい。いつぞやの守門岳は良かった。或いは近場で乾徳山にでも行くか。

白沢清水を過ぎると、いよいよ池ノ岳への登り。下台倉山への登り時に見えた長い稜線の締めくくり。しかし、往復20劼旅堋であることは計画時点で誰しも把握済みのこと。片道何時間かかるということは織り込み済みのはずだ。であれば、頻繁に時計を見て「まだ着かない」などとため息を吐くのは無意味で無駄なことだ。無心で歩みを続ければいつか着くの精神で進むべし。予定時間になっても予定地点に到達しないということになってから時間を気にしよう。

このまま晴れ行くかと思われたこの山域も私が山頂に到達すると同時に雲に取り巻かれた。太平洋側と日本海側の狭間の天気はかくも難しい。
湧き上がる雲に若干恐怖を覚えながら、帰路を急ぐが、東京近郊と違って道は狭い。もう下山行動に入っている心のゆとりもあって、基本的に対向者が上りであれ下りであれ道を譲ることにした。
離合が難しい箇所で木道を外れて高層湿原にむやみやたらに足を踏み入れてよいものか悩ましいが、おかげで、「こんにちは」以上の会話を多くの山行者とできたのは幸いだった。
よく登山中に挨拶するか、挨拶を返すか議論になることがあるが、ATMや自動販売機などの機械的な自動音声に返事する人は酔狂でもなければいないわけで、言葉を交わすなら、より人間的な会話をしたい。そういう思いは十分満たされた。

最後は下台倉山からの急降下。本当に危ない所にはトラロープが設置してある。この箇所には真昼の太陽が照り付ける。この分の陽光が山頂部でもう少しあったらなあと思うが、こればかりは仕方がない。いや、雲が出た分暑さが抑えられたと考えれば、真にありがたいことではないか。展望は往路で十分堪能できたわけだし、帰りには朝日の逆光でよく見えなかった山々がよく見えた。
曇った曇ったとつい言ってしまうが、よくよく考えれば十二分に恵まれた山行を与えられたのだと気づかされるのだった。

〜おしまい〜

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