記録ID: 454336
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
バスで ひょい、 乗鞍岳
2014年05月25日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 394m
- 下り
- 381m
コースタイム
4:19自宅―6:28ほうのき平駐車場6:55―7:45畳平バス停―7:58登山口―8:26富士見岳分岐でアイゼン装着ー8:51肩の小屋―10:02剣が峰10:12―11:32畳平
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
高山からほうの木平までもスムースな流れでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
畳平から鶴ヶ池の横の道、雪があったり無かったり、つぼ足で登ります。 富士見岳の分岐でアイゼンを装着しました。 肩の小屋までの道路は雪で覆われています。雪の斜面、アイゼンでズボンの裾を引っ掛けそうな細い踏み跡をトラバースします。ピッケルが頼りになりました。 肩の小屋から冬道を真っすぐに登ります。ステップが細かいのでわたしの歩幅に合いません。疲れます。アイゼンがグラつくので途中で調整。登るにつれ、西側の斜面は積雪が無くなり、岩がゴロゴロ露出しています。雪がたっぷり積っている東側の斜面を登ります。頂上小屋は雪に埋もれていてまだ閉店中です。 剣が峰頂上は岩が露出。生憎の曇り空で遠望はありません。早々に下山します。プラスティックのヒップ橇で急な斜面を滑ります。行きたい方向に行きません。仕方なく歩いて下ります。再びヒップ橇、肩の小屋に向かって滑ろうとしますが右の谷に。ヒップ橇はあきらめて歩いて下りました。 肩の小屋から雪の斜面をトラバースし、富士見岳分岐でアイゼンをはずしました。登って来た時には凍っていた場所も、ゆるんで水が溜まっていました。 ほうの木平の「宿儺の湯」で汗を流しました。ほうの木平バスターミナルの駐車場の中にありますので便利で、おまけにガラガラです。泉質は平湯バスターミナルのお湯とほぼ同じような感じでした。 |
写真
感想
先週、乗鞍スカイラインが開通した翌日に登ろうとしましたが、道路の凍結でバスは運休していて登ることが出来ませんでした。昨日は晴れていたので今日は大丈夫でしょう。ほうの木平のバス停につくとすでにバス待ちの列が出来ていてどうやらバスは出そうです。わたしもラインに並びました。
本日のテーマは「手軽に雪山」、シーズン最後の雪山となりそうです。一応アイゼン・ピッケル・雪山靴と装備しましたが、さすがにハードシェルは持ってきていません。朝一番のバスですが、登山姿のヒトで満席です。標高2700m、畳平の気温はー0.5℃でぽかぽか陽気です。
富士見岳分岐まではつぼ足でしたが、その後はアイゼン・ピッケルの世界、雪山を堪能する事が出来ました。ゲッゲゲー、おッ!雷鳥か? 振り返り見上げると、ライチョウが空を飛んでいました。剣が峰の西斜面は岩が露出していましたが、肩の小屋、頂上小屋はまだ雪に埋もれ、今しばらく乗鞍は雪の世界が続くでしょう。3000mを超す山頂、生憎の曇り空で遠望はありませんでしたが、風もなく汗をかきかき登りました。
それにしても山スキーヤーの多いこと、そして皆さん上手に滑っている事に感心しました。
これで来シーズンまで雪山はお預けです。
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