猛暑の谷川岳(ロープウェイ〜トマの耳・オキノ耳)でドンちゃんに追いつかれるの巻
- GPS
- 04:30
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 907m
- 下り
- 893m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:30
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ド:「苗場山まで来たら、あの山、近いよね?」
?:「え”、あの山?どの山?」
ド:「前にさ、Kopalさんがお友達と登っちゃったあの百名山…」
K:「あ”、谷川岳?登ったの雪山のときだけど…」
ド:「そう、私を置いて登っちゃって、まったく困っちゃうよね…」
K:「百名山、興味ないって…」
ド:「ま、こんなに近くまで来てるし、帰りに寄り道すればいいよね」
という悪魔の囁きで、8時間苗場山に登った翌日、夏の谷川岳に登ることに。こうなったらロープウェイで全力ワープして楽して登ろうと思っていたのに、フラフラになることをまだ我々は知る由もなかった…。
苗場山に登った夜、谷川岳ロープウェイ乗り場に近い天神ロッジ(オーナーが豪州人のゲストハウス)に宿泊。BCボーダーでもある彼やその友達のBC動画を見て、雪の谷川岳の美しさを堪能。食事も美味しく、アイドル犬のLuckyの癒しもあり、リラックスできるお勧めの宿。
8時のロープウェイ始業にあわせてロッジから車で3分の谷川岳登山指導センターに駐車(無料)。ロープウェイ乗り場まで5分ほど歩く(ロープウェイの駐車場は500円)。登山届を出して、ロッジでもらった割引券で往復@1900円。15分で標高1,319mへ。ここから2時間半から3時間でトマノ耳・オキノ耳まで楽々登山と思いきや、暑い。蒸し暑い…。30℃近く、湿度も80%台後半…。
時間とともに直射日光がガンガン当たり、のぼせるほど暑く風がない…。天神尾根に合流するとところどころで風が抜けるが、直射日光がガンガン降り注ぐ。スノーシーズンのときは急坂としか感じなかったが、夏山だと岩場・鎖場がさぁ大変。そういえば、ロッジのオーナーも「天気さえよければ雪のシーズンのほうが楽チン」と言っていたが、さもありなん。
雪山の時は雪に埋もれて頭しか見えなかった熊穴沢避難小屋を過ぎ、天狗のトマリ場でそよ風を感じながら小休止。肩ノ小屋では鐘を見たら鳴らさずにはいられないドンちゃんは。最後の急坂を登ると、やっと双耳峰のトマノ耳(1,963m )に。昼過ぎから雷予報も出ていたので早々にコルを抜けてオキノ耳(1,977m)へ。暑くて雲が覆っているけど、絶景をしばし堪能し、帰り道も急坂の岩場を気を付けて下ってきました。
高山へワープすれば涼しく快適な山登りだろうとの目論見は外れ、猛暑・多湿のなかでの登山に。実際にトマノ耳〜オキノ耳のコル部で両脚が攣ってしまい往生している方がいたりするなど、猛暑の谷川岳は厳しい山登りとなりました(その方には芍薬甘草湯をお渡ししました)。確かに雪のシーズンよりしんどかった…。
これでドンちゃん、登った百名山は31座で追いつかれてしまった。また、一人で勝手に登って引き離さなくちゃ。誰かKopalをお山に連れて行って♪
コース定数はヤマケイのヤマタイムで19
ちょうど今週末に谷川岳に行こうと思っていたのですが、天神平駅が全然涼しくないという情報に衝撃を受けました(汗)
前泊して谷川岳へ行くので、比較的早い時間に天神平駅に着くとは思うのですが、何もしなくても汗ばむほどの暑さだったら萎えちゃいますね...
あと写真にはミヤマシシウドやキオンっぽい花が写っていますが、今週末は沢山の花が咲いていることを期待したいと思います。
おはようございます。遮るものがない直射日光バリバリで特に男性はしんどそうにしていました。ジリジリと焼ける感じです。
リフトは平日は8時オープンですが、週末は早くなるんじゃないかな。
お花畑はとてもきれいでしたよ。楽しみですね。
飯豊や朝日もそうですが、2000m級だとジリジリと暑い日がありますが、まさにそんな日でした。ドンちゃんのほうが暑さに強い。
せっかくロープウェイに乗ったのに、ちょっと損した気分。
それと、帰りの高速がもれなく渋滞するのが悩みの種です。
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