30年ぶりの谷川岳（西黒尾根を登って、谷川温泉に下山）

2022年08月02日(火) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,600m
• 下り: 1,779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:40

9:00 土合駅
9:08 9:08 白毛門登山口駐車場
9:13 9:13 谷川岳インフォメーションセンター
9:18 9:18 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
9:28 9:28 西黒尾根登山口
11:04 11:06 ラクダの背(ラクダのコブ)
11:09 11:09 ラクダのコル
12:00 12:00 ザンゲ岩
12:24 12:34 トマノ耳
12:45 13:20 谷川岳
13:32 13:32 トマノ耳
13:36 13:37 谷川岳・肩の小屋
13:45 13:45 天神ザンゲ岩
14:00 14:00 天狗の留まり場
14:31 14:31 熊穴沢避難小屋
14:44 14:44 天神平・天神峠分岐点
15:00 15:00 天神峠
15:03 15:14 天神山
15:15 15:15 天神峠
15:24 15:24 沢コース入口
16:00 16:05 最初の渡渉箇所
16:40 16:40 ホワイトバレースキー場
17:12 17:17 恋沢ガーデン
17:40 17:40 水上駅
17:40 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り　稜線はガスガス

アクセス

利用交通機関：

電車

往路　土合駅
帰路　水上駅

コース状況／危険箇所等

西黒尾根
　ラクダの背の手前までは木に覆われた一般的な登山道を登る。
　ラクダの背から先は森林限界になり、岩稜歩きになる。
　難度は高くないが、急登なので体力勝負。
　岩がとにかく滑る。

天神平〜谷川温泉までの沢コース（破線）
　踏み跡明瞭で一本道だが、道標がまったくないのでヤマレコ等で適宜現在地を確認。
　赤テープ類は崩壊地と沢の渡渉地点にのみある。
　初心者には勧められない結構ワイルドなコースだった。

その他周辺情報

登利平（とりへい）の鳥めし　（高崎駅ビル２階のテナント）
https://www.torihei.co.jp/menu/

高崎出身の同僚曰く「群馬で弁当買うなら、登利平の鳥めし！」

確かにその通りだった。

写真

8/2 6:56

高崎駅。
ホームの立ち食いソバは無期限休業中。

8/2 8:37

30年ぶりの土合駅にトウチャコ。
涼しい…
クルマで来てる観光目的のファミリーが数組いた。

8/2 8:42

地上に向かう。
階段は462段あるらしい。

8/2 8:51

地上に出た。
この衝立は風よけか…

8/2 9:00

なんだかんだ20分以上たってしまった。
9時ちょうどに土合駅をスタート！
すでにクソ暑い。

8/2 9:20

ローブウェイ乗り場の脇。
天神平方面は青空がのぞいてる。
それにしても車道歩きは暑い…

8/2 9:23

やっと木陰に入ってほっとする。

8/2 9:28

土合駅から30分、やっと登山口にトウチャコ。
すでに汗ダラダラ。

8/2 9:29

前半は雑木林の中を歩く。
眺望はないが、日差しがさえぎられるので助かる。

8/2 10:43

1時間強登りこむと突然、視界が開ける。

8/2 10:43

風が気持ちいい…

8/2 10:43

天神平方面。

8/2 10:49

鎖場登場。
この山の岩はとにかく滑る。

8/2 10:52

山頂部が見えた。
まだ結構ある…

8/2 10:58

ここも滑りやすい岩。

8/2 11:04

ラクダの背にトウチャコ。
ここまでは順調だったが…

8/2 11:05

稜線にガスがかかってきた…

8/2 11:09

ラクダのコル。
厳剛新道の分岐だが、入り口は藪っぽかった。

8/2 11:14

ラクダの背を振り返る。

8/2 11:17

どこでも歩けそうだが、ペイントに従う。

8/2 11:27

稜線にガスが漂い始めた…

8/2 11:41

左の岩が座禅岩？
バテテきた…
1700m台から全然高度が上がらない。

8/2 11:59

目論見では12時にはトマの耳についてるはずだった…
万太郎山へ行くのをあきらめ、お花の撮影会。

8/2 12:00

最近よく見るやつ。

8/2 12:01

今回の山行ではこれが気に入った。

8/2 12:02

トラノオみたい…

8/2 12:13

ガスガス…

8/2 12:14

天神平方面からの尾根。

8/2 12:17

これも目立っていた。

8/2 12:19

よく見る道標を横目にトマの耳に向かう。

8/2 12:24

トマの耳にトウチャコ。
バテバテのガスガス。
眺望はゼロ。

8/2 12:45

そしてオキの耳。
谷川岳の最高峰。
こっちもガスガス。
時折ガスが途切れるが…

8/2 13:24

下山開始。
一瞬ガスが切れてトマの耳が現れた。

8/2 13:35

肩の小屋を経由。
万太郎山はここが分岐点。

8/2 13:39

おとなしく天神平に下る。
30年前とまったく同じコースになってしまった…

8/2 13:48

万太郎山へ向かう稜線はガスの中。
いつか歩きたい…

8/2 13:51

天神平へは気持ちのいい尾根が続くので、これはこれでよかった。

8/2 14:09

中学生20人くらいの団体で渋滞発生。
引率していた三名ほどの大人達には、思うところあり。

8/2 14:31

渋滞から解放されるとすぐ避難小屋。
20分もつきあってたのか…

8/2 14:44

天神山分岐。
30年前は天神山に寄らずにロープウェイに乗ったので、今日は歩いてみよう。

8/2 14:50

天神山山頂にはリフトの駅がある。
稼働はしているが、人が乗っている様子はない。

8/2 14:55

リフト乗り場付近から、天神平を見下ろす。

8/2 15:00

谷川岳を振り返る。

8/2 15:00

リフト乗降場のすぐそばに神社があった。
谷川温泉まで波線コースを下るので無事下山を祈願。

8/2 15:03

ひと登りで東屋のある天神山。
展望はよい。

8/2 15:13

「奥の院古道」の標柱。
至谷川温泉とあるので、これから歩く予定の沢沿いの破線コースにすぐ下で合流するのだろうと思っていた。

8/2 15:15

古道入口は藪っぽかったので、みんなの足跡に従い、スキーゲレンデを歩くコースを下る。

8/2 15:24

天神平の南端まで下りてきた。
ここから沢沿いコーススタート。
道標は朽ちていた。
これから先、道標いっさいなし。

8/2 15:25

水上温泉が見下ろせる。
トラバース時に注意する箇所もあるが、踏み跡は明瞭。
だからか、基本的にテープ類はなかった。

8/2 15:39

はじめて赤テープを見たと思ったら崩壊地だった。
高巻くように指示がある。

8/2 15:53

崩壊箇所をすぎるとしばらく平和な道になる。

8/2 16:00

渡渉地点にぶつかる。
しばし休憩。
顔を洗い、帽子を水に浸してかぶった。
ここから沢沿いのワイルドな道が始まる。

8/2 16:09

谷側傾斜というか、ほぼ道がないので要注意。

8/2 16:13

再びの渡渉地点。
全部で5回渡渉したかな？
渡渉箇所には赤テープの目印がある。

8/2 16:32

5回目の渡渉後、梯子を上ると安全地帯。

8/2 16:34

画像奥の明るい方へ進めばスキー場に出る。

8/2 16:38

ホワイトバレースキー場に無事下山。
車道に出てしばらく進むと水場があったので、顔と頭を洗う。
靴紐を緩めようとしたら…

8/2 16:46

キャー！
ヤマビルに4か所喰われた。
ズボンや靴を這うヤツを合わせ、5匹まとわりついてた。
なぜか右足は被害ゼロ。

8/2 16:57

谷川温泉。
奥の院古道はここから尾根沿いを歩くコースらしい。
今度ぜひ歩いてみたい。

8/2 17:39

ゴールの水上駅にトウチャコ。
18時38分の電車に乗るつもりで下山したが、1時間早い電車に間に合った。

8/2 18:54

高崎駅で登利平の鳥めし。
ずっしり重い。
改札を出て駅ビル内のテナントで買う。

8/2 18:59

むね肉ともも肉が半々の「松850円」。
甘辛のタレがたまらん。
あっという間に食べてしまった。
ごちそう様＆おつかれ様でした。

8/2 22:08

帰宅後、風呂に入ってしばらくして気づくと血が出てた。
ヤマビル恐るべし。

撮影機器：

AQUOS PHONE Xx 302SH SoftBank シャープ

HUAWEI Mate 20 lite SIMフリー HUAWEI

感想

utaki

30年ぶりの谷川岳を歩いた。

ホントは万太郎山まで歩き、土樽駅に下山する予定だった。
ヤマレコマップ✕0.8で歩き続けると、18時過ぎの終電数分前に土樽駅に到着というタイトな行程。
夕方まで山にいるので、雷だけは避けたい。

去年も同じコースをトライしようと、休みのたびに天気予報をチェックしたが、必ず雷マークがあるのでビビッて来れなかった。

今回は、周辺地域も含め、雷マークがなくチャンス！と思い、トライしてみたが、西黒尾根の登りですでにバテてしまい、プチ縦走はキツイかなあ…と思い始め、ガスガスの稜線を目の前にして、テンションが下がり、天神平に下るコースに変更した。
30年前は天神平からロープウェイに乗ってしまったので、今回は谷川温泉に降りる破線コースを歩いてみた。
結構ワイルドでヤマビルくんにも数か所吸いつかれてしまった。

万太郎山〜土樽駅は、天気次第だが、またトライしてみたい。

コメント

鷲尾健

谷川岳お疲れ様でした、左足、よほどウマイとみえます😅

utaki

washiokenさん

ありがとうございます。
先週の丹沢でも一匹へばりついていたのが左足なので、そういうことなのでしょう