富士山


- GPS
- 13:07
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,725m
- 下り
- 1,748m
コースタイム
- 山行
- 1:35
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 2:19
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 4:42
- 合計
- 10:10
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
富士スバルライン5合目までのシャトルバス 往復2100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士山観光ルートですから特に問題はありません。 上りはヘルメット被りましたがあまり被ってる人いません。 下りはゲイターがあった方が良いです。 |
その他周辺情報 | やっぱり富士山溶岩の湯 泉水 |
写真
感想
富士山に行ってきました。
いつかは登らねばと思っていましたが、あまりの猛暑の中、間違いなく涼しいであろうと思い決行することにしました。
前日、山小屋のHPを標高の高い小屋から手当たり次第チェック、七合目の上の方の東洋館が予約できたのですぐクリック。同時カード決済です。
初日は夕方まで小屋に着けば良いので、昼前に富士山パーキングからシャトルバスで5合目まで。ザックをバスのトランクに入れて乗ろうとしたら、2人前で満席ですと言われなんとバスだけ先に行ってしまった。係の方が降り場に連絡しておきますとのことで、10分後に来る駅からの路線バスで5合目まで。無事回収。
昼食べて、富士山小御嶽神社で安全祈願して、検温して黄色いタグつけてもらい、協力金1000円払って木札もらい、いざスタート。
登山道は当然ながらよく整備されてますが、六合目からは砂礫でちょい滑る、七合目からはけっこうな岩登りで、なるほど火山の山だということを感じながら、いくつかの団体バスツアーの人たちを追い抜きながら小屋到着。五合目から3〜4時間と書いてありましたが、2時間ちょっとでだいぶ予定より早く着きました。
時間もあるので生ビールを2杯いただきまったりと。アルコールをだしていない小屋もあるようですが、ここは生ビール、日本酒、焼酎もありました。(自分には小屋選びするときけっこう重要な基準でした。)
食事は4時から順番に。小さいテーブルの真ん中にアクリル板置いて2人ずつ。グループでも皆ひとりずつで、騒ぐこともできずよく気を使われてます。
寝床も1人一畳ほどの完全個室、グループはグループごとの個室です。山小屋もこのスタイルが標準になるんでしょうかね。
12時くらいに起きる予定でしたが11時に目が覚めてトイレに出たら、すでに小屋の前を大勢の人が上っていました。でなんやかやで12時半くらいには小屋を出発。
安全のためヘルメットにヘッデン付けて登山者の列に入ります。なかなかの岩場の道を譲られ譲りながら上り、本八合目からは富士山名物の渋滞。さすがの人の多さに感心しながら3時間ほどで吉田口山頂へ。
ここも予定より早く着き、暗い中お鉢巡りしてもつまらないので、ベンチの最前列に陣取り1時間以上御来光を待つことに。ここまで半袖Tシャツに長袖シャツ、上にストームクルーザー着て上って来ましたが、風も強くてめちゃくちゃ寒い。念のため持ってきたフリースにダウンジャケットまですべて着て、下もストームクルーザーはいてじっと待ちました。
無事御来光を眺めて相変わらず寒い中お鉢巡りへ。お鉢巡り楽しいです。1周しないと360度の眺望が楽しめませんから。富士山登った感がして大満足でした。
日本最高峰剣ヶ峰で並んで記念写真撮って、スタート地点に戻り下山します。
吉田ルートは上り下り一方通行なので下山路へ。岩場はいっさいなく、果てしなく続く九十九折の砂礫の道。何度も転びそうになりながら足滑らしてひたすら下ります。いい加減うんざりしたところでようやく七合目。少し歩きやすくなって六合目で上りと合流してゴールです。
初めての富士山、いろいろと新鮮なことが多かったです。
大勢の人が登るのでもっと歩きやすいのかと思ってたら意外と険しい。
山小屋は泊まるというより仮眠するだけという感じなのか、7時頃でも到着する人がたくさんいる。(もっと遅い人もいるようですが。) どうせなら早く着いてゆっくりすればけっこう寝れると思うんですが。(自分は都合5時間くらいは寝れました。)
山頂近くの気象は想像以上に厳しいです。薄手の手袋を持っていきましたが、手が冷たくてもう一枚暖かいやつを持っていけばよかったと思いました。で夜明けの山頂は風も強くてめちゃくちゃ寒いです。しっかりと防寒着がないととても御来光は待てません。小屋にホッカイロ売ってたけど買えばよかった。
山はなんといっても日本一ですから素晴らしい。圧倒的に標高が高いのでちょっと見る景色が違う感じです。
最後にけっこうお金がかかります。駐車場代、バス代、協力金、そして小屋代。あとトイレは途中200円、山頂300円。(これは仕方ない) 飲料水は500ml 500円。(これも仕方ない) なので、なかなかしばらく次はないかと思いますが、十分テンションの上った2日でした。
だらだら長文ですいません。
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