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記録ID: 4555011
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ハイキング
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳ー小仙丈ヶ岳で無念の敗退

2022年08月06日(土) [日帰り]
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Johnny934 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
6.1km
登り
865m
下り
858m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:26
合計
5:39
3:34
31
5:16
5:35
84
6:59
7:05
41
7:46
7:47
55
9:14
9:14
0
9:14
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【駐車場】仙流荘前(戸台)(1,000円/〜5日間)
・かなり広い駐車場です。天候も微妙な平日に行ったせいか、かなり空きがありました。昨年までは無料だったそうな。料金は出場時に支払います。

【バス】南アルプス林道バス(片道1,370円):仙流荘→北沢峠
http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
コース状況/
危険箇所等
・危険箇所は特にありませんでした。
・登山道は全般的に大小の石が転がってガレています。
・日の出前から登り始めたこともあって、何回かどっちに進むのが正解か悩む道もありましたが、赤テープをよく探しながら歩けば大丈夫です。全般的には登山道は整備されており、誤って入り込みそうな道にはロープが張ってある箇所も多いです。
・登山口〜2合目までは比較的なだらか。その後つづら折れを繰り返しながら標高を上げていきます。5合目〜小仙丈ヶ岳までは急登がありました。
その他周辺情報 【宿泊】北沢峠こもれび山荘(前日泊)
・水場あり。
・宿泊料は1泊2食(寝具付)で12,000円。このご時世なので、予約の際にインナーシーツは持参するように言われました。
・就寝スペースは広くありませんが、ひとりひとりカーテンで仕切らていました。
・トイレは水洗でした。
・地ビール(900円:銘柄不詳)が美味しかったです。
https://www.ina-city-kankou.co.jp/yamagoya/kitazawa/

【温泉】みはらしの湯
・入浴料500円。
https://www.ina-city-kankou.co.jp/yamagoya/kitazawa/

<ついでに木曽プチ観光>
【観光】義仲館
・入場料300円。
・源義仲ファンのためのアートミュージアム。展示内容は正直薄く、新たな知識が増えることはほとんどなかったので、あくまで既に源義仲を好きな人たちが雰囲気を楽しむための場所といったほうが良さそう。
https://yoshinakayakata.com/

【観光】道の駅木曽福島
・天気が良ければ木曽御嶽山が見えるらしい…。(私達が行った時は、ちょうど御嶽山が見える場所に集中して雲がかかっていました…)
http://www.michinoeki-kisofukushima.jp/
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
5日(金)の14時前に到着。この奥にまだまだ駐車スペースがあります。
5日(金)の14時前に到着。この奥にまだまだ駐車スペースがあります。
バス停。麓のほうは良い天気です。
バス停。麓のほうは良い天気です。
宿泊地・こもれび山荘。
宿泊地・こもれび山荘。
散歩後、ひとまず地ビールをひっかけます。
散歩後、ひとまず地ビールをひっかけます。
夕食。美味しかったです。
2
夕食。美味しかったです。
午前3時頃起床し、暗闇の中準備します。皆さんまだ就寝中の方が多かったです。
2022年08月07日 23:24撮影
8/7 23:24
午前3時頃起床し、暗闇の中準備します。皆さんまだ就寝中の方が多かったです。
登山口。
一合目。
久々のヘッドライト登山。夜の山は怖い。ちょっとガスってるし。
久々のヘッドライト登山。夜の山は怖い。ちょっとガスってるし。
二合目。
三合目。
四合目。白白と夜が開けてきました。
四合目。白白と夜が開けてきました。
体調不良でペースダウンしつつ、なんとか五合目に到達。相方に先に行ってもらい、一人地道に小仙丈ヶ岳登頂を目指すことに。
3
体調不良でペースダウンしつつ、なんとか五合目に到達。相方に先に行ってもらい、一人地道に小仙丈ヶ岳登頂を目指すことに。
木の間から付近の山がかすかに見えてきました。
木の間から付近の山がかすかに見えてきました。
今日はじめて見た太陽。
2
今日はじめて見た太陽。
いくよ、小仙丈。
いくよ、小仙丈。
ガスってきた…。
ガスってきた…。
いやー、キツいっす。
いやー、キツいっす。
六合目。
小仙丈、見えてきた!そして雨が降ってきた…。
小仙丈、見えてきた!そして雨が降ってきた…。
藪沢小屋かな?
湧き上がってくる雲、今日は景色は期待できないかな…。
湧き上がってくる雲、今日は景色は期待できないかな…。
雲をまとう甲斐駒。雲の中でも存在感あります。
雲をまとう甲斐駒。雲の中でも存在感あります。
もうちょい!
甲斐駒の山容全体が見えてきました!
2
甲斐駒の山容全体が見えてきました!
アサヨ峰のほうはピークが見えませんね。
1
アサヨ峰のほうはピークが見えませんね。
鳳凰三山もお目見え。
1
鳳凰三山もお目見え。
これを登りきれば…。
1
これを登りきれば…。
サプライズゲスト!まさかの富士山登場にテンションが上がる。
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サプライズゲスト!まさかの富士山登場にテンションが上がる。
ウサギギク。植物を撮る余裕も出てきました…。
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ウサギギク。植物を撮る余裕も出てきました…。
こっちは北岳のほうかな。
こっちは北岳のほうかな。
ガスは取れない…。
ガスは取れない…。
あと5分!
木曽駒方面かな。かろうじて中央アルプスも見えました。
木曽駒方面かな。かろうじて中央アルプスも見えました。
小仙丈登頂。
山頂標その2。
仙丈ヶ岳方面。もうすぐそこなんだけど、体調が持つか微妙だから諦める…。
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仙丈ヶ岳方面。もうすぐそこなんだけど、体調が持つか微妙だから諦める…。
鳳凰三山と富士山。
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鳳凰三山と富士山。
雲上に浮かぶ富士山…。
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雲上に浮かぶ富士山…。
北岳・間ノ岳方面。
北岳・間ノ岳方面。
これは塩見岳…?
これは塩見岳…?
富士山と北岳の、日本標高TOP2の共演。
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富士山と北岳の、日本標高TOP2の共演。
鋸岳〜甲斐駒ヶ岳の稜線もくっきり。
鋸岳〜甲斐駒ヶ岳の稜線もくっきり。
これは乗鞍かな?
これは乗鞍かな?
たぶん北アルプス方面かな。
たぶん北アルプス方面かな。
甲斐駒、山肌も見えてきました。
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甲斐駒、山肌も見えてきました。
最後にアサヨ峰方面も見えましたね。
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最後にアサヨ峰方面も見えましたね。
さて、下山しますか。
さて、下山しますか。
そろそろ富士山も見納め。今度登りに行くからね。
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そろそろ富士山も見納め。今度登りに行くからね。
甲斐駒も、遠くないうちに登りたい。
甲斐駒も、遠くないうちに登りたい。
振り返るとガスガス。
振り返るとガスガス。
鋸岳〜甲斐駒消失…。
鋸岳〜甲斐駒消失…。
湿ると滑りそうな石…。
湿ると滑りそうな石…。
なんとか五合目まで降りてきました。
なんとか五合目まで降りてきました。
ここからが長く感じました…。
ここからが長く感じました…。
完全にガスに包まれました。
完全にガスに包まれました。

感想

3月に日向山から見た甲斐駒の雄姿が忘れられず、北沢峠こもれび山荘に泊まって1日目に甲斐駒・2日目に仙丈を登る計画を立てました。1週間前の天気予報では降水確率0%の晴れ予報だったのですが、山行が近づくにつれて急激に予報が悪化。おそるべき雨男パワーです。

特に5日(金)はあまり天気に希望が持てなかったため、5日に登山するのは諦め、5日の夕方に北沢峠こもれび山荘まで行って、6日朝早くから仙丈ヶ岳に登ることにしました。

5日の夕食時にこもれび山荘のスタッフさんが「明日の天気は晴れそうです」とおっしゃっていたのですが、6日は終始すっきりしない天気となりました。日の出前から登り始めましたが、既にガスってました。夜の山中の暗闇に霧が立ち込めると死ぬほど不気味。

4合目くらいまで登ったところで食道から胃のあたりに不快感を感じ、休み休み5合目まで登ったところで、相棒には先に行ってもらうことにしました。そのまま下山することも考えましたが、はるばるここまで来て一つもピークを踏まずに帰るのはプライドが許さない。幸い少し休んだら小仙丈ヶ岳までは歩けそうな状態まで回復したので、休み休み小仙丈ヶ岳まで登ることにしました。

5合目から小仙丈ヶ岳までは1時間ほどの道のりですが、標高差300mがあり、急登もありました。いつもより重い1泊分の荷物がさらに体力を奪っていきましたが、スローペースで登ったことによりなんとか小仙丈ヶ岳には登頂。

天気はずっと曇りで、さらには時折雨も降りしきるほどでしたが、存外景色はよく見え、小仙丈ヶ岳に登頂したときには鋸岳〜甲斐駒、アサヨ峰、鳳凰三山、北岳・間ノ岳といった南アルプスを代表する山々がよく見えました。鳳凰三山と北岳の間に富士山も見え、テンションアップ。さらには北・中央アルプスもかすかに見え、曇りの割には景色を満喫することができました。すぐそこに見える仙丈ヶ岳まであと標高差200m弱。悔しいけど、体力と時間が心配なので、リベンジを誓い下山しました。

せっかく北沢峠で泊まったのに、甲斐駒・仙丈いずれも登頂できずという悔しい結果になりましたが、小仙丈ヶ岳からの景色も素晴らしかったので、それなりに満足感はありました。またリベンジすべき山が増えてしまいましたが、もっと体力をつけ、体調も万全な状態で挑戦したいです。

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