仙丈ヶ岳ー小仙丈ヶ岳で無念の敗退
- GPS
- 05:41
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 865m
- 下り
- 858m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:39
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・かなり広い駐車場です。天候も微妙な平日に行ったせいか、かなり空きがありました。昨年までは無料だったそうな。料金は出場時に支払います。 【バス】南アルプス林道バス(片道1,370円):仙流荘→北沢峠 http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所は特にありませんでした。 ・登山道は全般的に大小の石が転がってガレています。 ・日の出前から登り始めたこともあって、何回かどっちに進むのが正解か悩む道もありましたが、赤テープをよく探しながら歩けば大丈夫です。全般的には登山道は整備されており、誤って入り込みそうな道にはロープが張ってある箇所も多いです。 ・登山口〜2合目までは比較的なだらか。その後つづら折れを繰り返しながら標高を上げていきます。5合目〜小仙丈ヶ岳までは急登がありました。 |
その他周辺情報 | 【宿泊】北沢峠こもれび山荘(前日泊) ・水場あり。 ・宿泊料は1泊2食(寝具付)で12,000円。このご時世なので、予約の際にインナーシーツは持参するように言われました。 ・就寝スペースは広くありませんが、ひとりひとりカーテンで仕切らていました。 ・トイレは水洗でした。 ・地ビール(900円:銘柄不詳)が美味しかったです。 https://www.ina-city-kankou.co.jp/yamagoya/kitazawa/ 【温泉】みはらしの湯 ・入浴料500円。 https://www.ina-city-kankou.co.jp/yamagoya/kitazawa/ <ついでに木曽プチ観光> 【観光】義仲館 ・入場料300円。 ・源義仲ファンのためのアートミュージアム。展示内容は正直薄く、新たな知識が増えることはほとんどなかったので、あくまで既に源義仲を好きな人たちが雰囲気を楽しむための場所といったほうが良さそう。 https://yoshinakayakata.com/ 【観光】道の駅木曽福島 ・天気が良ければ木曽御嶽山が見えるらしい…。(私達が行った時は、ちょうど御嶽山が見える場所に集中して雲がかかっていました…) http://www.michinoeki-kisofukushima.jp/ |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
3月に日向山から見た甲斐駒の雄姿が忘れられず、北沢峠こもれび山荘に泊まって1日目に甲斐駒・2日目に仙丈を登る計画を立てました。1週間前の天気予報では降水確率0%の晴れ予報だったのですが、山行が近づくにつれて急激に予報が悪化。おそるべき雨男パワーです。
特に5日(金)はあまり天気に希望が持てなかったため、5日に登山するのは諦め、5日の夕方に北沢峠こもれび山荘まで行って、6日朝早くから仙丈ヶ岳に登ることにしました。
5日の夕食時にこもれび山荘のスタッフさんが「明日の天気は晴れそうです」とおっしゃっていたのですが、6日は終始すっきりしない天気となりました。日の出前から登り始めましたが、既にガスってました。夜の山中の暗闇に霧が立ち込めると死ぬほど不気味。
4合目くらいまで登ったところで食道から胃のあたりに不快感を感じ、休み休み5合目まで登ったところで、相棒には先に行ってもらうことにしました。そのまま下山することも考えましたが、はるばるここまで来て一つもピークを踏まずに帰るのはプライドが許さない。幸い少し休んだら小仙丈ヶ岳までは歩けそうな状態まで回復したので、休み休み小仙丈ヶ岳まで登ることにしました。
5合目から小仙丈ヶ岳までは1時間ほどの道のりですが、標高差300mがあり、急登もありました。いつもより重い1泊分の荷物がさらに体力を奪っていきましたが、スローペースで登ったことによりなんとか小仙丈ヶ岳には登頂。
天気はずっと曇りで、さらには時折雨も降りしきるほどでしたが、存外景色はよく見え、小仙丈ヶ岳に登頂したときには鋸岳〜甲斐駒、アサヨ峰、鳳凰三山、北岳・間ノ岳といった南アルプスを代表する山々がよく見えました。鳳凰三山と北岳の間に富士山も見え、テンションアップ。さらには北・中央アルプスもかすかに見え、曇りの割には景色を満喫することができました。すぐそこに見える仙丈ヶ岳まであと標高差200m弱。悔しいけど、体力と時間が心配なので、リベンジを誓い下山しました。
せっかく北沢峠で泊まったのに、甲斐駒・仙丈いずれも登頂できずという悔しい結果になりましたが、小仙丈ヶ岳からの景色も素晴らしかったので、それなりに満足感はありました。またリベンジすべき山が増えてしまいましたが、もっと体力をつけ、体調も万全な状態で挑戦したいです。
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