空と雲と乗鞍岳(ご来光🌄見て♪雷鳥も見れた♫

2022年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 7.1km
• 登り: 537m
• 下り: 540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:59
• 休憩: 1:52
• 合計: 4:51

4:30 県境ゲートバス停
4:38 5:13 大黒岳（乗鞍）
5:22 5:23 県境ゲートバス停
5:33 5:33 富士見岳（乗鞍）
5:39 5:40 富士見口
5:54 5:54 肩ノ小屋
5:57 5:57 剣ヶ峰口
6:19 6:19 朝日岳（乗鞍）
6:26 6:27 蚕玉岳
6:31 6:33 乗鞍岳頂上小屋
6:38 7:22 乗鞍岳
7:26 7:32 乗鞍岳頂上小屋
7:39 7:39 蚕玉岳
8:04 8:11 剣ヶ峰口
8:13 8:13 肩ノ小屋
8:23 8:23 摩利支天分岐
8:27 8:27 富士見口
8:41 8:41 雷鳥の碑
8:47 8:51 畳平バスターミナル
8:59 9:01 魔王園地
9:06 9:14 魔王岳（乗鞍）
9:16 9:17 魔王園地
9:21 畳平バスターミナル

なにしろ朝（というか未明）早い、一睡もしてない。

天候

曇り☁とガスのち晴れ☀とさまざま；前夕はテンクラA(くもり後はれ）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・アルピコのご来光シャトルバス（往復3600円）を利用。3:40乗鞍高原発、WEB予約必要。シャトルバス乗り場の大きな駐車場（トイレあり）をお借りして自家用車を駐車します（無料；家から遠かった・・・）。
・バス二台連なって運んでくれましたが定員までに余裕があったようです。バスは終点(畳平）まで行きます（50分くらい）が、ご来光観客は手前の2716m停留所で降りるようにアナウンスしていただけます。
・自家用車は三本滝より先にすすむことはできません。

コース状況／危険箇所等

・ご来光は大黒岳で迎えました。風強めでしたが長ティーの上にゴアレインウェアで十分でした。
・剣ヶ峰やほかのピークへのアクセスも整備十分です。いわゆる登山客以外の方も大勢おられます。夏で天候充分ならば大丈夫かなと思います。反面、朝日岳、摩利支天岳、恵比寿岳、不動岳など登りごたえある山々はアクセスすることができません。
・駐車場では3時過ぎまで小雨、大黒岳ではガス（一瞬ご来光見えました）、剣ヶ峰までの登中に回復し、雲海付の全周晴れマークとなって非常に印象的。
・全く暑くなく、ポカリ4本運んだだけ。

その他周辺情報

・肩の小屋、頂上小屋、白雲荘、銀嶺荘すべて営業なさっておられ、食事、お買い物などをすることができます。

写真

(1)ご来光バスです。前夕の天候は少し不安でしたが、土砂降りだったら松本城でも見て帰ろうっと腹をくくり参加。3時ころまで小雨が降っていましたがやんでくれました。
空きがあると予約なしで乗せていただけるようですが予約したほうが無難と感じます。

(2)大黒岳（このあたりは神様のご尊名を拝した山々が多いようです）からのご来光前。雲海もすごく、グングン動いている。東の空だけ明るく雲がとれそう。マジックアワー見れるかな。

(3)横に目をやると荒れる海のように雲海が動きます。

(4)雲が分厚くて・・・グラデーションなんかなし。でもいいかな。

(5)ご来光🌄。。。見れてよかった。

(5.5)寄せて、ご来光。

(6)剣ヶ峰に向かいます。ガスガスのなか歩きます。霧中の摩利支天岳。エッジがきいてます・・・

(7)ミヤマゼンコ；ふんわり華凛🌸

(8)ヨツバシオガマ；たくさん咲いています。真っ白なので少し下向いて歩こうかと。

(9)ヨツバシオガマ（すこし元気ない）とウサギギク

(10)朝の雨の露が印象的です。ミヤマアキノニリンソウ、葉っぱにフォーカスがきてる・・・

(11)すこし明るくなってきた。これはもしや・・・

(12)おおっ。青い空だ。雲海も見事。

(13)剣ヶ峰への登中；北アルプスが格好良く見えます。槍ヶ岳（左から）、大喰岳、中岳、南岳、ジャンダルム、奥穂高岳、前穂高岳。頂上小屋のフロントに書いてありました。わかりやすかったです。

(14)西側もすっきりと。右のピークは降りてきた蚕玉岳（こだまだけ）と左側の権現池。

(15)肩の小屋から剣ヶ峰を目指します。摩利支天岳に霧中の東大研。竹田城のよう。さらに雲海を超えて槍穂連峰。

(16)寄せて、ガイドマップを見ますと、東大宇宙研と自然科学気象観測所の二事業所があるようです。

(17)剣ヶ峰を望む。晴れてよかった・・・

(18)どうしても槍穂に目がいきます。

(19)乗鞍岳山頂。3000m超えでも簡単に登れてしまう。左後は御嶽山。

(20)御嶽山を寄せます。まあいいよなあ⛰。

(21)白山。うっすら。

(22)槍のディテール。

(23)まあ。雲がうごくうごく。目を離すとあっという間に表情が変わる。槍穂はさすがに近い。

(24)中央アルプス；正面中央の木曾駒ケ岳、すぐ右の宝剣岳、右のピラミッドピークは三ノ沢岳、空木岳は雲係る。

(25)南アルプスの方々；甲斐駒ヶ岳（左）から観音岳の鳳凰三山、さらに、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳。まあ、雲海もすごい☁

(26)大休憩のあと降ります。頂上小屋と剣ヶ峰。tシャツとかバッジとか、コーヒーなどもいただけるようです。

(27)肩の小屋まで降りてきます。けっこうすごい人。剣ヶ峰がガスってるのか。

(28)不消ヶ池と不動岳；不動岳には登れませんし池にも近づけませんが、万年雪とあいまってきれい。

(29)モミジカラマツか、シラネニンジンか、どっちだ。このレンズ、3／4版だけどけっこうボケてくれる。

(29.5)畳平の花畑🌸🌸；モミジカラマツ、シラネニンジン、ミヤマアキノニリンソウ、ヨツバシオガマ。

(30)コマクサ。あちらこちらに株があるんですが、花期はすっかり終わっていて・・・いい花勢いのあるものを選んで撮影します。

(31)恵比寿岳と亀ヶ池と。登れそうですが登れないんです。

(32)畳平に戻ってきました。すごい人（観光客含む）。魔王岳に向かいます。

(33)魔王岳（厳には魔王岳前山）；しっかりと階段が付けられています。だれでも登れます。

(32)魔王岳山頂、これから先にすこし進めますが、すぐに行き止まりになります。

(33)コマクサ、整った花びら。

(34)出会えた。雷鳥（メス）。クーとないたのでびっくりした。背景の露岩と同化してるな。やはり写真はカメラに限る。すぐに反応できた。スマホじゃこうはいかん。

(35)持って帰りたい位かわいいんだけど。このあと、私の前を道を歩いて横切って、対面の低木のなかに入っていきました。

(36)お疲れ様。というより完全に観光登山。3000m、こんなに簡単に登れてしまう・・・バスに乗って帰ります。

感想

kesunonshi

・皆さんのレコを眺めて、ご来光登山なるものを見たので（いまさら・・・）、思い立ったが吉日。前日よりテンクラを眺めて、気象庁で松本市と高山市を見比べながら、だめだったら松本城だと思って決行。結果大正解。ピーカン一色より空、雲のうつろいが見られる山行のほうがよい。ただ、レンズは逆光に弱いなあ。
・追加（8／7）