真夏の大山（三鈷峰、ユートピア、元谷、弥山）

2022年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,676m
• 下り: 1,671m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:02
• 合計: 9:05

6:29 南光河原駐車場
6:47 6:49 大神山神社
6:52 6:52 元谷・下宝珠越分岐
7:20 7:20 下宝珠越
7:47 7:47 中宝珠越
8:30 8:30 上宝珠越
8:51 8:51 ユートピア分岐
9:05 9:15 三鈷峰
9:34 9:34 ユートピア分岐
9:39 9:40 ユートピア避難小屋
9:50 9:52 象ヶ鼻
9:59 10:01 ユートピア避難小屋
10:07 10:07 ユートピア分岐
10:23 10:23 上宝珠越
10:49 10:49 中宝珠越
11:05 11:06 下宝珠越
11:26 11:26 元谷堰堤右岸分岐
11:37 12:03 大山生い立ち看板（昼食）
12:35 12:36 行者谷分かれ
12:47 12:50 六合目避難小屋
13:26 13:27 八合目
13:35 13:35 石室方面との分岐
13:51 13:53 大山頂上避難小屋
13:56 14:07 大山頂上碑
14:08 14:08 大山頂上避難小屋
14:24 14:24 石室
14:32 14:32 石室方面との分岐
14:39 14:39 八合目
14:55 14:55 六合目避難小屋
15:01 15:01 行者谷分かれ
15:04 15:04 五合目
15:13 15:13 三合目
15:33 15:33 夏山登山口
15:34 ゴール地点

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南光河原駐車場に車を置きました。午前6時の時点で5台程度の空きがありました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありませんが、中宝珠から上宝珠に向かう途中にある急な岩場と崩壊箇所は、注意が必要です。

その他周辺情報

下山後、皆生温泉のＯＵランドに立ち寄りました（入浴料450円）。
https://www.ou-kaike.co.jp/

写真

8/7 6:32

南光河原駐車場をスタートして、大山寺橋からの眺め。ガスがかかって頂上方面は見えない。

8/7 6:49

大神山神社

8/7 6:50

神社の横から登山道

8/7 6:51

クサアジサイ

8/7 6:54

下宝珠越への分岐

8/7 7:10

ブナの大木が倒れている。急登で汗が吹き出る。

8/7 7:11

ソバナ。たくさん咲いていた。

8/7 7:15

白色のソバナもあった

8/7 7:34

宝珠尾根まで登るときれいなブナ林が続く

8/7 7:41

中宝珠越手前の展望地からの三鈷峰の眺め

8/7 7:49

中宝珠越

8/7 7:57

ロープがかけられた滑りやすい岩場

8/7 8:20

登山道が一部崩壊しているが、展望が開けて北壁が迫ってくる絶好のポジション。

8/7 8:22

北壁にはガスがかかってちょっと幻想的

8/7 8:21

振り返ると宝珠尾根、遠くには日本海

8/7 8:35

クガイソウ

8/7 8:37

シモツケソウ

8/7 8:42

初めて寄ってみた勝間ケルン。1953年3月の遭難死亡事後を慰霊するため下関山岳会により建てられたものらしい。

8/7 8:43

クサボタン

8/7 8:52

ユートピア分岐

8/7 9:02

キュウシュウコゴメグサ

8/7 9:03

三鈷峰の頂上直下の岩場

8/7 9:05

ダイセンオトギリ

8/7 9:07

三鈷峰の頂上

8/7 9:08

剣ヶ峰の頂上には、まだ少しガスガスがかかっている。これから向かうユートピア避難小屋も見える。

8/7 9:09

頂上から北方向の眺め、下方に孝霊山と日本海、弓ヶ浜半島

8/7 9:11

北東方向、手前に野田ヶ山、その奥に矢筈ヶ山と甲ヶ山

8/7 9:18

三鈷峰の頂上から下る途中からの眺め

8/7 9:22

日が当たって水滴が輝くダイセンオトギリ

8/7 9:40

ユートピアに着いた。シモツケソウと大山北壁。

8/7 9:41

エゾノヨロイグサ

8/7 9:42

ユートピア避難小屋脇で、クガイソウと北壁の絶好のポジションだが、咲き終わっていた。

8/7 9:43

ユートピア避難小屋の周りは花畑となるが、残念ながらほぼ終わっていた。

8/7 9:58

シモツケソウの群落が花畑の最後を飾っていた。

8/7 9:52

像ヶ鼻から剣ヶ峰方向の眺め

8/7 9:53

こちらはさきほど登った三鈷峰。日本海をバックに雄大な景色が広がる。

8/7 10:03

谷の下方にはまだクガイソウが咲いていた

8/7 10:05

シモツケソウ

8/7 10:05

僅かに咲き残っていたオオバギボウシ

8/7 10:06

迫力の北壁

8/7 10:23

上宝珠越まで戻ってきて崩壊地からの眺め

8/7 10:28

8/7 10:28

8/7 10:56

オオカメノキの実が赤くなっていた

8/7 11:05

4連装！のヤマジノホトトギス

8/7 11:07

下宝珠越

8/7 11:30

元谷

8/7 11:39

日差しを避けて元谷から少し登ったここで昼食とした

8/7 12:21

吸い込まれるようなブナ林の緑。急登が続いて、大汗が流れる。

8/7 12:27

ブナの大木

8/7 12:35

夏山登山道の稜線まで登ってきた。さきほど登った三鈷峰とユートピアの稜線、しして下方には宝珠尾根。

8/7 12:49

6合目避難小屋

8/7 13:01

大山北壁と三鈷峰

8/7 13:08

7合目から上方を見上げる、日差しがきつい、

8/7 13:12

夏山登山道を振り返る

8/7 13:21

ホタルブクロ

8/7 13:22

8/7 13:24

ホソバノヤマハハコ

8/7 13:33

やっと頂上台地の木道までたどり着いた

8/7 13:37

ダイセンキャラボクの純林の中、木道が弥山の頂上まで続く。ここにしかない景色だ。

8/7 13:38

木道の周りは花盛り

8/7 13:40

イヨフウロ

8/7 13:40

コオニユリ

8/7 13:48

サラシナショウマ

8/7 13:48

エゾアジサイ

8/7 13:51

弥山の頂上は目の前

8/7 13:51

アキノキリンソウ

8/7 13:55

頂上避難小屋

8/7 13:58

大山頂上碑

8/7 13:58

弥山の頂上と、その奥にガスのかっかった剣ヶ峰

8/7 14:14

石室方面に向けて下る

8/7 14:24

石室の周辺にも花が多い

8/7 14:23

シモツケソウは花が散っても茎が赤いので映える

8/7 14:30

頂上方面を見上げる

8/7 14:32

8/7 14:35

ダイモンジソウ

8/7 14:45

急坂を下る。ガスが出てきた。

8/7 15:13

ガスに覆われて幻想的なブナ林

8/7 15:35

夏山登山道の登山口まで下ってきて、小雨が降ってきた。

8/7 16:13

麓の伯耆町八郷のヒマワリ

撮影機器：

D5500 ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

tamuzin

　真夏の大山に、三鈷峰・ユートピアに登ってから元経由で弥山に至るコースで登ってきました。当日は、熱中症警報が出るほどの猛暑で、さすがに大山も非常に暑くて、大汗をかきながらの登山となりました。
　残念ながらユートピアの花畑の花はほとんど終わっており、シモツケソウだけが鮮やかなピンクで彩っていました。それでも弥山の頂上台地はイヨフウロをはじめ様々な花が咲いており、それまでの登山道脇の花々とともに楽しむことができました。
　また、最初はガスがかかっていた大山の頂上付近も、次第に晴れて、北壁のダイナミックな岩場を堪能できました。弥山の頂上の上空には雲がかかって遠方の山々は見られませんでしたが、下方に広がる弓ヶ浜半島や日本海の雄大な景色を眺めることができました。
　猛暑であったせいか、8月の日曜日にしては登山者は少なかったです。
　さすがに猛暑の中での9時間の山歩きはとても疲れましたが、それだけに感慨深い山行きとなりました。