足尾山塊(間藤駅〜社山〜黒檜岳〜三俣山〜宿堂坊山〜西ノ湖〜千手ヶ浜)


- GPS
- 24:06
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 2,510m
- 下り
- 1,916m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 9:31
二日目 南岸尾根→黒檜岳→シゲト山→三俣山手前
三日目 三俣山手前→三俣山→宿堂坊山→柳沢林道→西ノ湖→千手ヶ浜
天候 | 一日目 晴れ一時小雨 二日目 晴れのち雷雨&雹のち晴れ 三日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒檜岳からシゲト山間の1919m地点北西へ下る赤テープが有るが縦走路からははずれている シゲト山の先1928m北への赤テープが有るが縦走路ではない 宿堂坊山から柳沢林道へは、複数種類の印有り 柳沢林道は赤岩滝分岐まで荒れていて緊張する箇所が有るが通行可能 1日目、2日目のGPSログは電池切れにより所々手入力です。 |
写真
感想
計画では二日目に錫ヶ岳に行き、最終日は笠ヶ岳方面へいき白根温泉に降りる予定だったが、、、
初日は、間藤駅から4回目となる社山の南尾根を登るが、思っていたより気温が上がりばてばてとなってしまい、今までで一番遅い到着となってしまった。途中一回だけ小雨が降ったが、雷も鳴らず今日はもう天気は崩れそうに無かったので、前回テントを張った場所までは明るいうちには十分着くことが出来そうだったのでそのまま進む。1972mから下ったコルで足尾側から水の流れる音がしたので、空身で様子を見に行くと獣道?が下まで続いていて、3分ほどで水が流れている箇所まで降りる事が出来た。水量はそれなりに有ったが、くみやすい箇所がなく時間がかかった。降りてくるときには気が付かなかったが、途中白骨化した鹿の死骸が有り、またコルにも今年の?鹿の死骸が横たわっていた。ここから、もうひとがんばりで前回テントを張った場所まで進みまだ暗くなるまでは時間が有ったがここまでとした。
翌日、3時位に目が覚めるともう明るくなり始めていたので、朝食の支度を初めて早めに出発をする。黒檜山の少し先までは前回偵察していたので迷うことなく進む。1919mのピークから直進方向の赤テープに従い下っていくと徐々に急下降となってきたが、相変わらず赤テープが有り先に進む。ふと上を見ると1919mピークから左手に稜線が見えたので、縦走路からはずれたと気が付き稜線を目指して登り返す。1919mピークに戻り稜線方向をよく確認すると、赤テープを見つけることが出来た。帰宅してからネットで調べると西ノ湖へ流れる南沢から歩く方がおられるようなので、このための赤テープのようだ。1928mピークでも縦走路からはずれて北側へ下る方向に赤テープが着いていたが、これも沢登りのコースだろう。10時過ぎくらいに三俣山手前で雷が鳴り出して、10m先?に雷が落ちるのを見てしまい危険を感じて、周辺より低い箇所まで引き返して様子を見ていたが、近い場所で雷が落ち続けていたので、テントを急いで張り避難する。小粒の雹も降ってきてしばらく様子を見ていると13時位には雨もやみ雷も遠くで鳴っている状態だったが、これからテントをたたみ再度出発する気になれなく、また昨日水を補給でき十分水が有ったので、ここで停滞とする。スマホの電波が届いていたので、以前ネットで見ていた宿堂坊山からの下山路を確認して、錫ヶ岳からの下山はあきらめて宿堂坊山から西ノ湖方面に降りることとした。
最終日、今日も気温が上がり大気の状態が不安定になるとのことで、早めに起きて出発する。三俣山まですぐだと思っていたが、以外とまだ距離が有った。三俣山から下りた最低コル部に水場の標識(7分)が有り、西ノ湖方面の笹の斜面の下からに水の流れる音がしたが降りる道は確認出来なかった。宿堂坊山からネギト沢のコルにある水場によって水を補給しようとも思ったが、ぎりぎり間に合いそうだったのですぐに下山を始める。下山を始めるとすぐに目印が2方向に分かれていてどちらに進もうかと思ったが、左手の目印の方が複数種類付いていたので左手に進む。しばらく降りてからGPSで位置を確認すると、当初降りようとしていた尾根からははずれていたが、目印もまだあり方向を確認すると、柳沢林道へ向かって下山する方向だったのでそのまま進む。しばらくすると尾根がはっきりしてきて目印も尾根に沿って付いているので、安心して降りていく、林道に降りる所だけ心配だったが右手に見えた沢に簡単に降りられる箇所になり、水を補給しに降りて沢沿いに少し下った箇所から崖斜面を少し登るともう林道になっていた。少し行くと14号橋があり、橋の上の大きな岩に西ノ湖への赤ペンキが付いていた。柳沢林道は荒れていたが、某林道で鍛えられているので?緊張する箇所もあったがすんなりと歩くことが出来た。赤岩滝への標識がでているところで、靴を脱いで徒渉下した後は林道の荒れも少なかった。西ノ湖入り口からバスに乗ろうと考えていたが、西ノ湖を見ていこうとよったのでついでに千手ヶ浜まで歩いて赤線をつなげた。千手ヶ浜からはバスの時間まで45分くらい有ったが、今回は歩かずにバスに乗って赤沼まででて日光駅行きのバスに乗り換えて、途中清滝1丁目でバスを降りて、久しぶりにやしおの湯によって温泉に入る。以前は気が付かなかったやしおの湯を経由するバスが有り、バス停でバスを待っていてちょうど時間となったときに、地元の方に声をかけてもらい、東武日光駅まで送ってもらいました。有り難うございました。
久しぶりに、足尾の県境を歩いたが相変わらず目印が乱打してあること以外は人気もなくすばらしい尾根歩きが出来た。また柳沢林道を利用したショートカット、エスケープも確保できたのでこれからも「あしお」向けたいと思った。
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